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小中大豆 みろくことこ
ちゅんちゅん
ネタバレ
この作者様は作品のよって受けに塩対応だったり意地悪だったりの攻め様と甘々な攻め様とに分かれる傾向があるように感じていて、いつもレビューを参考にしてから読むのですが、今回の攻め様はものすごい年下ではありながら精神的に子供の受け様を大事にする 優しい攻め様でした。 禁忌の魔法によって時を止めた魔法使い・オジェ(受け)が竜神族の子供を拾ったことから話は始まります。 王宮を去り森で隠遁生…
小中大豆 陵クミコ
あーちゃん2016
小中先生なので購入。小中先生、初ヴァンパイアとのことでした\(^o^)/ 小さな笑いを取り混ぜながら、大好きな「吸血鬼のせつなさ」を盛り込んでくださっていて、それはそれは盛大に泣いたので神寸前萌2にしました。人外のせつなさに弱い。本編250P弱+あとがき。 新宿通りに面した11階建てビルは、吸血鬼である夜壱(よいち)の持ち物。新宿御苑前駅まで徒歩30秒と至極便利で、建てた30年前から店子は切…
小中大豆 石田惠美
fandesu
オメガバースの『運命の番』って、いまいち乗りきれない処があるのですよ。 多分、お好きな方はここの部分がたまらなく好きなんだろうと思うのですが、ひねくれ者の私は「ピピピって来たからって、それは本当なのか解らないじゃん」と思ってしまうのです。「何時でも恋に落ちる時は、こんなに激しく好きになる人はもういない。これが最後の恋だーっ、って思っても、時と共に冷めたりするよね」とも。 そもそも『運命の番』に…
ななつの
小中大豆さんの吸血鬼ものです。そして、超長年(吸血鬼なので)連れ添っている恋人同士の、壮大なすれ違いから仲直りまでのストーリーです。 過去、甘い甘い蜜月のような日々を過ごしていた2人。しかし、今や闇弐は夜壱を名前ではなく「眼鏡」呼ばわり。一緒にいてはくれるけど冷たい闇弐との関係に落ち込む夜壱の前に現れた2人の幼児。過去に夜壱達が営んでいた探偵事務所の名刺を手に、悪い「大じいじ」から逃げてきた…
渋茶
19歳の奥さま・真輝(まき)の旦那さまは、初対面の時から好きの照れ隠しでムカつく、嫌いって素っ気ない態度で接し続けてきたお隣さん家の若社長・神(じん)。 実は外法使いの奥さま、バレンタインデーに神に腹を立てた勢いで掟破りの惚れ薬を作ったってだけでもヤバいのに、神がそれを飲んじゃったからさぁ大変!! 惚れ薬の効能で真輝に夢中になっちゃった神と、彼の人生を変えちゃった真輝はどーなる!? …っ…
レビュータイトルだけでなく冒頭からこういう書き出しで申し訳ないのですが、このお話は『かなり大きいお姉さん方』が読むと、また違った意味で趣深いんじゃないかと思ったんですね。 だってさ、夜壱と闇弐の2人って私には『本当は愛し合っているんだけれど今更そんなこと言えない、長年連れ添った夫夫』にしか見えないんですわ。 人外の存在が認められ、人間と共存している社会が舞台のファンタジーなんですけれど、そうい…
なおっち
大好きな小中さんなのと、大好きな人外モノということで、読むのを楽しみにしていました。 イチャイチャを期待してたのに、ずっとケンカしてて、それも寿命が長過ぎるのが災いしてか、終盤まで続くのが悲しかったです。 おまけに、長年連れ添った夫婦のような2人なのに、片思いのようなじれったさが、ちょっと自分には合わなかったようです。 夜壱の卑屈さも、ちょっと苦手で…。 まぁその分、ラストでお互いに浮…
ぴれーね
ええと、こちら、ざっくり言いますと、吸血鬼カップルによる子連れ珍道中って感じのお話になります。 作者さんお得意の、ラブコメテイストで。 で、主役二人がかなり拗らせてまして。 いやもう、臆病で不器用で、そして健気な吸血鬼にキュンキュンさせられましたよ。 そして、クライマックスでは萌え転がりましたよ。 内容ですが、血の隷属関係にある下僕の闇弐×血の濃い大吸血鬼・夜壱による、超拗ら…
ポッチ
作家買い。小中さんの新刊はタイトルからも推測できるようにヴァンパイアものです。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は吸血鬼の夜壱。 新宿の一等地にビルを持ち、吸血鬼専用のシェアハウスを運用している。彼は吸血鬼になって以来、時代の先を読み仕事をチョイスすることで収入を得ている。 と書くと夜壱は頭の回転が良い切れ者、のように思われるかもしれないが…
小中大豆 サマミヤアカザ
雀影
狼の獣人が開いた町はずれのレストラン。 料理のおいしさには自信あるけど、狼族だという事で、人間のお客さんにも、草食系の獣人のお客さんにも、なかなか寄り付いてもらえない。 そんなある日、掃除用具室のドアを通って、傲岸不遜な男と出会う。 という、ケモ耳系ファンタジーになんちゃってSFをプラスしたようなお話。 どこでもドア(仮)なんてSF要素が、大した説明もなしに違和感なく成立するのは、元々獣人…