小中大豆さんのレビュー一覧

魔法使いが年下狼を育てたら 小説

小中大豆  みろくことこ 

#魔女集会で会いましょう

魔術師が気まぐれに拾い育てた子どもが大きく育ったらイケメンスパダリで、魔術師がお世話される側になりました、なお話。途中で「あれ?ツイッターで流行った#魔女が集会で会いましょう みたい」と思っていたら、公式でそれがテーマの作品であると紹介されていて納得でした。

魔術師ヴァリは、森の中でひっそり1人で暮らし、その本当の姿を隠して生きていた。そんな中ボロボロに弱った竜神族の子どもを見つけ、命を助け…

3

魔法使いが年下狼を育てたら 小説

小中大豆  みろくことこ 

笑いあり、萌えあり。

作家買い。
作家買いですが、小中作品の中でもダントツに面白かった。


瀕死の人狼(なのかどうかがこの作品のキモ)・ヴァリを拾い、命を助け、そして育てる魔術師のオジェと、彼に救われたヴァリとの恋のお話。

魔術師としては超一流。でも厭世的で天然ちゃんのオジェ。
今まで子育てをしたこともない彼が、右往左往しながらヴァリを育てていく。

一方のヴァリ。
子どもらしい無邪気さを持ちな…

9

魔法使いが年下狼を育てたら 小説

小中大豆  みろくことこ 

心に響くハートフルファンタジー。゚(゚´ω`゚)゚。

作家買いです。
しかも、今回は個人的に大好きな「受けが攻めを育てる」と言う子育てもの。
ほのぼのハートフルで可愛い作品なのですが、強く心を打たれる部分もあり、思いがけず泣いちゃったりして。
そう、愛していて、愛されてる。そして限られた時間を共に生きてゆくー。
これ以上の幸福て、無いのですよ。
至極シンプルでありながら、最高に素敵な事だよなぁ。
と、胸がいっぱいになる作品でした。

14

社長と元ヤンの幸せ子連れ生活 小説

小中大豆  金ひかる 

真面目な元ヤンたち

色んな方が登場されますが、皆さんイキイキと「ごくフツー」ではない人生を送っておられる方々で、読んでいて楽しかったため萌にしました。本編(280Pほど)+あとがき。本編の後ろ20Pほどはエピローグで、攻め視点、受け視点、お子様視点のエピが少しずつ入っていて、幸せ感をゆっくり味わえます。元ヤンの方々がお好きな方にはおススメです。

お話は、元ヤンで今はサッシ工をしている龍基が、母親からの電話を受け…

0

社長と元ヤンの幸せ子連れ生活 小説

小中大豆  金ひかる 

元ヤン同士によるアットホームな子育てもの(*´▽`*)

作家買いです。
元々、甘くて可愛いラブコメをお得意とする作家さんですが、今回は人情味あるアットホームな子育てもの。
なんと、元ヤン同士のカップルです。
受けのキャラクターがなかなか新鮮な上に、主役2人の関係性がなんか微笑ましい!!
元伝説のヤンキー(!)である攻めに対して「やっぱカッケエな!!」とキラキラした憧れの眼差しを向けてるワンコな受けが妙にツボなんですよ。
年下ワンコ攻めが大好き…

9

妖しい薬屋と見習い狸 小説

小中大豆  高星麻子 

全年齢対象作品

狸や狐のという言葉の前に『子』という文字が付いただけで、どうしてこんなに可愛くもいじらしい響きを持ってしまうのでしょう?里くんの子ども時代、何度か『子狸』という単語が出る度に「キュゥゥゥン」となってしまったのですが、これってあたしだけかしら?『恩返し』というイメージが植え付けられちゃっている為かとも思うのですが……ひょっとして新美南吉の所為なのかな(あれは狐ですがね)。

どうして新美南吉を思…

5

妖しい薬屋と見習い狸 小説

小中大豆  高星麻子 

もっと可愛がりたいのに、余裕がない。

作家さん買い。
これはアレです。
ファンタジー・ほんわかほのぼの甘々ストーリー・モフモフ好きさんは
是非読まれることをオススメしたい1冊でした。

受けさんのポン太改め里は、子狸の時に人間の罠にハマり動けなかった所を
攻めさんの五明に助けられ。
恩返しという名目で化け狸となり五明の元を訪ねることに。
漢方を専門とする薬局を営んでいた五明の元で弟子として働くうちに
恋心が芽生えてい…

9

新婚さんはスパダリ同士! 小説

小中大豆  せら 

お互い様

確かにスパダリ同士ですけど冬人目線のせいか冬人はスパダリという感じがそんなにしませんね。

表紙の意味は?結婚式挙げたのかな?それとも母の?

20年愛ですね。切ないです。冬人目線なので冬人が切なくて、素直になろうよ!本音をぶつけてみなよ、と何度思ったか。
いやいや、きっと本当は馨も冬人を本気で好きなんだろうそうでなきゃ!BLだし!と思いつつ気持ちがわからず。ちょっとはそんな片鱗もありま…

4

夜啼鶯は愛を紡ぐ 小説

小中大豆  yoco 

「神」というより「神×2」くらいの気持ち

評価が「神」までしかないので仕方なく「神」ですが、もっと突き抜けるくらいの評価です。わたし的には!

もともと好きな作家さんの一人だった小中先生の作品ですが、この作品はつい最近になって存在を知り、あらすじを読んで「あ、わたし好みの作品かも・・・」と慌てて買って届いて即読みました。

読みだしたら止まりませんでした。

期待しすぎて読みだしたらハードルが上がり過ぎているため「あー、そーで…

21

妖しい薬屋と見習い狸 小説

小中大豆  高星麻子 

美丈夫の薬屋さんには謎が多い

過去に助けてもらった恩返しをしたく、化け狸の学校に入り修行を積んだ里(受け)は、その恩人で漢方堂の店主・五明(攻め)の手伝いを申し出て住み込みで働くようになる。
五明も漢方堂の常連さん達も優しく、商店街の顔馴染みの人達にいろいろお裾分けやおまけを貰ったりと何かと可愛がってもらっている日々だ。

たまに狸耳や尻尾が出てしまう時もあるが、五明に気付かれないように上手くやり過ごしている、つもりだが…

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