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小中大豆 陵クミコ
ぷれぱーる
ネタバレ
モフモフ和風ファンタジーです。 キャラがとっても可愛い^^ 攻めも受けも可愛くて一途で一生懸命なので、読んでいてとても楽しかったです。 悪い輩に絡まれた、「めし屋」を営む睦。 そこを助けてくれた美剣士にほのかな憧れを抱きます。 そんなある夜、熊よりも大きい手負いの妖を見つけーー…! この熊のように大きい不知火丸は、敵に追われている半人半妖であるということが分かります。 養…
小中大豆 夏河シオリ
麗音
タイトル通り輪廻転生の果ての恋物語です。 父方の故郷に移住した作家の梗介が出会った妖たちとのふれあいや 田舎生活がほのぼのと描かれています。 前世で出会った恋人同士におきた悲劇による別れと再会し恋の成就のためにじれじれする展開は好きです。 そのうえ力をなくして消えてしまいそうな神様と青年という関係でなかなか近づきません。 神様の十六夜は、梗介に前世を思い出すことなく人として幸せに…
小中大豆 麻々原絵里依
三
個人的にそんなに「攻めザマァ」感を覚えませんでした。確かに哀れっぽい感じの話なんですが、この攻めをザマァと笑うにはなんかちょっと躊躇われてしまって…。 あらすじと「ラプンツェル王子」というふざけたタイトルからして、読む人を地味に選ぶお話だと思います。 32歳の大の大人を捕まえて「ラプンツェル王子」ですからね。嫌な予感がした方は覚悟した方が良いです。 攻めは一言で「子供」です。 良く…
小中大豆 みろくことこ
kurinn
オジェもヴァリも魅力的なキャラクターでした。 ヴァリは3歳で拾われているので、成長するまで色っぽい話は全くありません。 20歳を過ぎて養い親のオジェに対する態度が甘くなります。 オジェも気がついてもあえて触れないようにしている様子が、なんとも萌えます。 「時を止めた者」であるオジェとヴァリは寿命が違うわけですが、オジェはヴァリが愛しいので彼を看取る覚悟を決めて結ばれるのです。 ヴ…
闇弐に冷たくされる夜壱に同情しながら読み進めました。 夜壱視点でお話しが進むので闇弐が好きで一途なのに、邪険にされ悲しむ姿に理不尽さを感じました。 戦時中にまだ人間だった闇弐に惹かれて、ずっと追いかけていたのが健気でした。いつかは自分の元を去るだろうと覚悟していたのに、闇弐が夜壱のせいで亡くなって彼を吸血鬼にするのです。 蜜月期を過ごして新宿に定住してから、闇弐に嫉妬した他の吸血鬼達…
小中大豆 カワイチハル
フランク
あとがきによると先生の作品の中でも「『カチンとくる攻めランキング』の上位にランクイン」とのことだけど、特にカチンときませんでした。 むしろいい男だと思ったし、後半のメロメロっぷりには萌え転がりました。 受けは初めてのバイトとはいえ、皿や卵など割れるものはとにかくやたら割る、緊張しすぎてお客様には無愛想になってしまう、仕事の手はとにかく遅い……etc 受けのせいで余計な仕事が増えるという超…
小中大豆 石田惠美
三日月ロック
何が一番心に残ったか、どこが好きか?と問われたら、アータシュ(攻め)と朱璃(受け)の会話の部分と答えます。 攻めがひと回り年上の年の差カップルということを頭の片隅に置いて二人のやり取りを読む。 気位は高いのに素直で真面目なツンな朱璃と、何を言われても受け止めよう、だって可愛いんだもんのデレなアータシュ(清潔感のあるエロオヤジ!)。二人のお喋り部分が待ち遠しくて地の文を読むスピードが上がる上がる…
fandesu
表題作は私が思ったよりもさらっと読み終えてしまいまして。 お話が短い(全体の半分くらい)所為なのかも知れません。 また、小中さんの本ということで期待が大きかったのもあるかも。 面白いと思ったのは同時収録の『輪廻の後の物語』なんです。 『輪廻の恋』というタイトルですが『2人が生まれ変わって何度も巡り合う』のではないのですよ。 梗介の魂は2度生まれ変わっていますが、十六夜は一度だけ。 …
とおるる
スパダリなαと、誇り高いけれど可愛げもあるΩでした。 スパダリな攻めが、実は内憂を抱えているというのが面白かった。 でも一番印象に残ったのは、受けが、攻めの国に嫁ぐ冒頭。 砂漠を越えていくのですが、その行程が本当に大変そうで、とてもリアルですごかったです。 あと少しで手遅れになるところだった、というのが実感できました。 この砂漠シーンが後にまた効いてくるのもよかった。 さすが小中先…
ちびたぁ
普段、小説は読まないのですが、私の好きな攻めザマァ展開だということで初めてBL小説を手に取りました。 初めてでしたがスラスラ読めて小説もなかなか面白いな!と思えました。 肝心な内容ですが、絵のことになると恋人そっちのけで没頭してしまう克己と、そんな恋人の世話を焼くチャキチャキ系の昭良。 克己がどれほどかというと、絵のインスピレーションが浮かぶとデートの約束も忘れ、連絡もなしに昭良…