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小中大豆 北沢きょう
てんてん
ネタバレ
今回は剣豪でありながら魔術師を志す前王の末の王子と 魔術は得意だが体格に恵まれない騎士見習いのお話です。 騎士の推薦状を求めた受様が魔術研鑽に勤しむ攻様との出会いで それぞれの得手と不得手を補い王国の危機を救うまで。 受様の生家は代々続く騎士の家柄で、父も母も騎士で兄姉達も20才に なるとすぐ叙任され、王族や貴族に仕えています。 末っ子の受様は両親の良いとこどりの顔立ちで…
kurinn
小中大豆先生らしい面白い作品でした。 リュトがセフィラスに魔術を教えながら、騎士として成長する物語でもありました。 あんなに軽率だったリュトが最後には思慮深くなってるんですから小中先生凄いです。 そして北沢きょう先生の描くブタ栗鼠が可愛いし、小中先生の文章力でとても魅力的な脇役となっていました。 もちろんセフィラスもとても魅力的に書かれていていて、隠遁していた身からどう政変を乗り越…
小中大豆 麻々原絵里依
仁科ずぎゃこ
小中大豆さんの作品は毎回ツボを掴んでくれるので本当に大好きです! 攻めしか見えない盲目的に攻めを愛している受けと、そんな受けの愛を享受しそこにいる事が当然になっていた攻めの愛の変化のお話、ですかね? 攻めは画家で受けとのデートも作品のモチーフが浮かんだら勝手に帰ってしまったり、そもそも絵に集中しすぎて約束をすっぽかしたり、誕生日や記念日も忘れたりする奴でした 受けはそれを受け入れてい…
あーちゃん2016
先生買い。めっちゃ好きだったので神。すぐに読み返すぐらい好き。ないものねだりな二人が大好きだったお話、本編250P弱+あとがきです。 騎士一家に生まれたリュト。父、兄姉と同じように騎士になりたくってなりたくってしょうがないのに、なぜかちっこいもやしっ子系。とうとう父にも見捨てられたので、誰か騎士になるための推薦状を書いてもらえないかと探し回るも、なかなか見つからない。北の森奥に王の叔父が隠遁…
フランク
本編の最後の最後に克己に駅まで車で送ってもらい「じゃあ、ありがとう。行ってきます。遅くなる時は連絡するね。」と克己との別れを惜しむシーンがあり、本編は昭良視点でお話が終わっていますが、電子限定SSは克己視点でその先が描かれています。 本編で昭良はわざと振り返らずに姿が見えなくなる位置までさっさと歩いていたけれど、克己は当然、見えなくなるまでいて、後ろの車にクラクション鳴らされる始末。 その…
甘食
麻々原さんのポップな表紙でラプンツェルの方が攻めなの?とコメディータッチを期待すると裏切られます。芸術家×一般人のBLって結構あるけどもれなく受けが苦労しちゃうパターンが多い。攻めの方には悪気が全くないのもタチが悪い。この攻めは受けより一回り年上にも関わらず。 通い妻のタイトル通り受けは健気に集中するとご飯食べるのも忘れちゃうような画家の攻めに尽くしまくります。でも途中で美貌の男性モデルが攻…
なおっち
この作家さんのファンタジー系が好きなので、ワクワクしながら読みました。 剣士見習いのリュトが、皇位継承を辞退した男色家と噂のある引きこもりの王子に、推薦状をもらいに行ったところから、お話が始まります。 もうね、リュトの口と態度の悪さや、2人の言い争いが面白くて、恋愛モノなのを忘れて大笑いしちゃいます。何度、これで恋に堕ちれるの?と不安になったことか。 でも、自分にはない、お互いの能力…
本品は『ラプンツェル王子の通い妻』のコミコミ特典ペーパーです。 本編後、 同棲生活を始めた2人のお話です。 昭良は克己と同棲を始めてからまめまめしく世話を焼かれています。 同棲してからの克己は昭良の食事をつくり、片づけ、買い出しに掃除、 洗濯、アイロンかけ、風呂に入ればバスタオルとパジャマが用意され ている日々。 実家でもここまでされた事がないほどのお世話ぶりに昭良もだい…
今回は生活能力の低い画家と恋人の世話し続ける会社員のお話です。 攻様のモデル探しで知り合った2人がモデルの登場をきっかけに 関係に波風が立ち嵐となり凪ぐまで。 受様はゲイだと自覚しつつもデビューは大学生になってからでした。 ぱっちりとした大きな目が実年齢よりも幼く見せるのか、庇護欲をそ そるタイプが好きな年上の男性に好かれるのですが、愛想と外面は良い モノの受様の実態はせっ…
ぴれーね
剣の腕は凄いのに魔術はヘッポコの魔術師と、魔力は高いのに剣術はからきしの騎士見習いによる、愛と感動と笑いの騎士物語になります。 この二人、性格も真逆で、まさにチグハグコンビって感じなんですよね。 神経質で理屈っぽい偏屈男と、完全に脳筋の単純バカでして、二人のやりとりが爆笑ものなんですよね。 細かいギャグがこれでもかとブッ込んであって、笑えて笑えて仕方ないんですよね。 が、ただ単に笑…