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ちゅんちゅん
ネタバレ
本編直後を克己視点で。 紆余曲折あってよりを戻し、税理士になるため転職した昭良と同棲するようになった克己。 自宅で仕事をしていることもあり、以前はすべてを昭良に任せていた家事はすべて克己が担当しています。 今は、時間を区切って家事をし、単純作業中は仕事のことも考え、その分集中して絵を描くという毎日です。 今も広大な庭の草むしりをしながら、付き合い始めの時のことを回想しています。 …
小中大豆 麻々原絵里依
この作者様の攻めは受けに対して冷たかったり黒かったりすることが多いのでいつも内容確認してから読むかどうか決めるのですが、愛情の上に胡坐をかき、感謝することなく全て自分本位で動く攻めでした。 攻めザマァな展開になるとわかっていなかったら読まなかったかな。 近年まれにみる攻めザマァでした。 なかなかここまで突っぱねられる受けはいないんじゃないかな。 私は常々ないがしろにされ続けた受けが…
小中大豆 タカツキノボル
甘食
ヤクザものです。一般人がヤクザに連れ去られ愛人(受け)にされ、だんだんと絆され始めた頃に別勢力に拉致され暴行を受けるという苦手な人にとってはは地雷になりそうな痛い作品です。 ヤクザものには結構よくあるパターンではあるのですが、小中さんにはBLヤクザものをありきたりな話にはしない作家としての力量を感じました。受けは180センチの大柄で冒頭では他の男(ヤクザの関係者だった)を抱き、そのハメ撮り画…
小中大豆 高星麻子
フランク
漢方堂の主人・五明にその昔、罠から助けてもらった子狸の里。 恩返しがしたい一心で化け狸となり、念願叶って攻めの五明が営む漢方堂の住み込み見習いに……というほのぼのモフモフ系です。 まず受けの里がかわいい。 家族たちとも離れ、化け狸となる修行を始めた里。 念願叶ってようやく化け狸になれたんだけど、実は半人前なので、ドキドキしたりビックリすると狸の姿に戻っちゃうんです。 狸であることは五…
小中大豆 北沢きょう
理屈詰め王子×脳筋アホの子な騎士見習い。 二人を足して割ればちょうどいいんじゃない?みたいな性格が真逆な凸凹コンビなので、やり取りが笑えました。 王子は蘊蓄好きで理屈っぽい。 それに対して騎士見習いときたら、どこの少年漫画の主人公ですか?みたいな「っつしゃー!!しゃー!!」というやかましい掛け声とともに、気合い上等!で生きてる脳筋アホの子。 だけど、どちらも宝の持ち腐れ状態の残念な…
小中大豆 兼守美行
アルファとオメガがお互いのバース性を知らないまま恋をし、タイミング悪くヒートが起き、それに充てられてラット状態になったアルファと関係を結んでしまった結果、逃げたオメガをアルファが追いかける話。 この世界で、オメガバース症候群といわれているバース性、一般に認知されていないけど、研究者が存在し、抑制剤もあります。 そのため、自分の状況をきちんと把握できていれば比較的普通の生活ができます…
小中大豆
あーちゃん2016
2018年秋庭で出してくださった同人誌。以下6編入っていました。 本編は以下の2,5が大好きで、今回の後日談たちも2は良かったのだけど、やや短くちょっと残念だったので萌にしました。 1.『皇子と偽りの花嫁~皇宮オメガバース~』より「萌し」16P 本編未読なので、ざくっと。お勤めを早く終えた州舜。 驚かせようとそっと怜藍のいるところに近づくと、第四皇子ときゃっきゃ「私は馬英が…
小中大豆 石田惠美
おラウ
うーん…全くもって男女に置き換えて違和感のないストーリー。 すなわち男性同士感がない。 いくらオメガバースといえどもこれはBLじゃなくて、TLなのでは???? という点ですみませんが趣味が全く合いませんでした。 ストーリー展開とか魅力的なサブキャラクターとか主人公の気持ちの変化とか、煌びやかな宮廷の雰囲気とか、物語によく合う文章とか、美しい挿絵とか全体の完成度は悪くないんです。十分に評…
kurinn
とても面白かったです。 まさかの展開に大爆笑しました。 アータシュのスケベ心が裏目に出ちゃいましたね。 でも確かに朱璃からしたら、目からウロコだったかもしれません。 でもそれをアータシュに実践しようとするのが、真面目な朱璃らしいです。 しかも絶対にこうなるだろう展開を分かってて、シーリーンは朱璃に直接聞けと言ったに違いないと思いました。 しばらく朱璃とアータシュの攻防が…
短いのがとても残念でした。 もっと読みたかったのが本音だったので萌です。 裏面まであったなら神だったと思います。 運命の番の朱璃との間に息子をもうけたアータシュですが、孤独から家族を得ただけでなかったです。今は亡き父の前王の思いを汲み取れるまで成長してました。 父王に贈られたウサギの毛皮の帽子を息子のシャールーズに贈っていました。 その帽子をめぐるやり取りをみても朱璃という良い伴侶…