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80/115(合計:1150件)
小中大豆 石田惠美
三日月ロック
ネタバレ
何が一番心に残ったか、どこが好きか?と問われたら、アータシュ(攻め)と朱璃(受け)の会話の部分と答えます。 攻めがひと回り年上の年の差カップルということを頭の片隅に置いて二人のやり取りを読む。 気位は高いのに素直で真面目なツンな朱璃と、何を言われても受け止めよう、だって可愛いんだもんのデレなアータシュ(清潔感のあるエロオヤジ!)。二人のお喋り部分が待ち遠しくて地の文を読むスピードが上がる上がる…
小中大豆 夏河シオリ
fandesu
表題作は私が思ったよりもさらっと読み終えてしまいまして。 お話が短い(全体の半分くらい)所為なのかも知れません。 また、小中さんの本ということで期待が大きかったのもあるかも。 面白いと思ったのは同時収録の『輪廻の後の物語』なんです。 『輪廻の恋』というタイトルですが『2人が生まれ変わって何度も巡り合う』のではないのですよ。 梗介の魂は2度生まれ変わっていますが、十六夜は一度だけ。 …
とおるる
スパダリなαと、誇り高いけれど可愛げもあるΩでした。 スパダリな攻めが、実は内憂を抱えているというのが面白かった。 でも一番印象に残ったのは、受けが、攻めの国に嫁ぐ冒頭。 砂漠を越えていくのですが、その行程が本当に大変そうで、とてもリアルですごかったです。 あと少しで手遅れになるところだった、というのが実感できました。 この砂漠シーンが後にまた効いてくるのもよかった。 さすが小中先…
小中大豆 麻々原絵里依
ちびたぁ
普段、小説は読まないのですが、私の好きな攻めザマァ展開だということで初めてBL小説を手に取りました。 初めてでしたがスラスラ読めて小説もなかなか面白いな!と思えました。 肝心な内容ですが、絵のことになると恋人そっちのけで没頭してしまう克己と、そんな恋人の世話を焼くチャキチャキ系の昭良。 克己がどれほどかというと、絵のインスピレーションが浮かぶとデートの約束も忘れ、連絡もなしに昭良…
小中大豆 御景椿
フランク
読み終わって評価を見たら、神評価は0だけど、中立も0でしゅみじゃないも0というのに驚きました。 中立もしゅみじゃないも0の作品って初めて見た気がする。 表紙とあらすじから、もふもふ(人狼)や子育てを期待して手にする人が多いと思うんだけど、ちゃんとそこらへんのツボはしっかり押さえてくれてる作品だと思います。 子供はかわいいし。 人狼の受けは健気だし。 だから低評価は0なんだと思…
小中大豆
あーちゃん2016
2019年秋のJ.GARDEN新刊。大好きだった「呪禁師・・」の後日談が神で、他が萌という印象だったので萌2にしました。全部二段組。 1.「秘密のオメガとアルファの貴公子~契りの一夜~」の後日談「家族記念日」5P まだ結婚は出来ないから結婚記念日ないじゃん?だから家族記念日を作ろう!とJが言い出し 親子3人水入らず、ホテルで楽しくケーキも手作りしちゃう、ほっこり幸せ話。 2…
なおっち
大好きな作家さんと大好きな設定…ということで、あらすじも読まずに期待を大にして読みました。 そうしたら…号泣…からの、またまた号泣でした。 読後には放心状態になっちゃって、久しぶりに神作品に出合えたことに嬉しい気持ちでいっぱいになりました。 こう書いちゃうと、大げさに思われるかもしれません。 でも、相手を想い合うお互いの気持ちが、本当に尊いんです。自己犠牲なんて言葉じゃ表せないくら…
家野
前半は尽くしまくる受と、亭主関白の如くなにもしないで受を利用しているように見える画家の攻に、とっとと別れてしまえ、歴代の攻の彼氏の行動は間違っていなかったのだ。早く別れなさい。 と心のなかで言い続けていました。 本当にどちらの行動も腹立たしい。 好きになるってこういうことかな? と考えてもみたけど、そんなのいいから別れなさいと、受に言い続けてしまいました。 いざ別れることになったら、…
ぴれーね
こちら、タイトルからお分かりのように、輪廻転生ものです。 個人的に、この題材は大好きなのですが、今回もとにかく萌えました。 いや、途中で悲しすぎて泣きましたが、だからこそ、幸せになった二人に嬉しくて仕方なくて。 胸がいっぱいですよ。 それと読み終えたあと、内容が分かった上でもう一度読み返すと、山神様(攻め)のセリフの一つ一つにグッと来ます。 山神様は主人公の運命に、悲しみを覚えていた…
ポッチ
作家買い。 小中先生の書かれるお話はいつも優しくて温かくって大好きなのです。 今作品は、その小中先生のイメージを損なうことの無い、どこまでも優しく、そして人の愛情と温かさがじんわりと染み入ってくる、そんな素敵な作品でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は小説家の梗介。 ゲイで、過去に恋人がいたこともあるが身体の関係を築くことができずいつも…