小中大豆さんのレビュー一覧

呪禁師百鬼静の惑乱 小説

小中大豆  yoshi 

まだ"ラブラブ"には遠いです(=だから続きが読みたいです)

今回はコンサルタント会社社長の呪禁師と助手の社長秘書のお話です。

攻様に依頼案件が攻様の記憶と受様との関係に変化をもたらすまで

受様は大学卒業寸前に内定を受けた会社が倒産、またまた参加した合同就職
セミナーで攻様に声をかけてもらって、攻様の会社に就職します。

攻様は容姿端麗で爽やかなコンサルティング会社の社長です。神宮前に自社
ビルをもつ会社は登記上役員5名、従業員30名と…

3

ラプンツェル王子の通い妻 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

下に降りてきたラプンツェル王子はとんだストーカー野郎でした。

カップルの付き合っている時、別れている時の攻めの態度の違いについていけませんでした。

最初は、なんて健気な受けで物分りも良すぎるけど我慢して受け止めているところ凄くわかる!と共感してしまい攻めの作家独特の変人傍若無人ぶりが気の毒で仕方ありませんでしたし、別れを決意し好きなのに続けられないと一歩踏み出すところも涙が出てきました。

嫌いで別れたわけでないので気持ちが過去に引きずられるのも凄…

6

呪禁師百鬼静の惑乱 小説

小中大豆  yoshi 

夏に涼しいホラー・ラブコメ

小中さんのホラー物!とても怖くて楽しかったです。昔は夏になるとテレビで心霊特集とかやってたけど最近はさっぱりなので、もっぱらBL作品でホラーを楽しんでます。一石二鳥。

シリーズ物の2作目から読んでしまいましたが、2作目の方がラブラブとの事でよかった。でも受け攻め出会いの1作目も購入しました。楽しみ。飄々とした性格の30代の攻めと生真面目な性格で可愛い20代の受けカップル。2人共大人なのでエロ…

1

夜啼鶯は愛を紡ぐ 小説

小中大豆  yoco 

愛と憎しみの10年間

なかなかのドロドロ愛憎劇でした。主役で受けの凛は欧州A国へ留学するも伸び悩み中のオペラ歌手志望。街で男娼と間違われた事をきっかけに好みの男と出会い、一夜を共にする。生まれて初めての恋人は貴族の実業家で凛を歌手として売り出しスターダムの道を駆け上がらせる。

しかし恋人のエリアスは多情家で凛の他に何人も恋人を持ち、同じ貴族で美形の公的なパートナーもいる人でした(全て男性)凛は辛い気持ちを隠しなが…

3

呪禁師百鬼静の惑乱 小説

小中大豆  yoshi 

怖すぎないオカルト×恋愛要素の掛け算、最高です。

『呪禁師百鬼静の誘惑』の続編。前作未読でも問題なく読めますが、でも、前作ありきのお話と言える作品です。

なぜなら、主要CPの恋愛というベクトルの変化が、前作を読んでいてこそ楽しめる1冊だから。

前作で何とな~く胡散臭いキャラだった攻めさん・百鬼が、受けさんへの愛情を自覚するところが今作品の萌えどころと言っていいでしょう。そこを満喫するためには、前作は必須です。

内容はすでに書いて…

10

呪禁師百鬼静の惑乱 小説

小中大豆  yoshi 

ありがとうございます

前作が大好きなので続きが出ると聞いたときは本当に嬉しかったです。

胡散臭い上司攻めとまじめな秘書受け、そこにオカルトが絡んだBLです。あまり怖くはないけど少しホラー。

前作を読んでなくても読める?のでしょうか。
とはいえ是非前作と併せて読んで欲しい一冊です。
今回、謎だらけの攻めの過去や生い立ちがおおまかに分かったり攻めと受けの仲が発展したり、読みたかったものが読めました。
攻め…

5

呪禁師百鬼静の惑乱 小説

小中大豆  yoshi 

面白かった!!!!

「呪禁師百鬼静の誘惑」の続き。前作?だった部分のある程度決着がついて、すごーーくスッキリ&この胡散臭いおっさんがすごーーく好きなので神!本編220P弱+あとがき。面白かった!!!

入社予定だった会社が倒産し、百鬼(なぎり)の会社で秘書兼運転手兼身の回りの世話少々&色事もお付き合いという関係の鳴海。百鬼は相変わらずうっさん臭いお祓いなどをして、がっぽり儲けています。ある日、アフ…

9

呪禁師百鬼静の惑乱 小説

小中大豆  yoshi 

とても深い続編ですよー!

「呪禁師百鬼静の誘惑」の続編になります。
今作だけで問題無く読めるように書かれてますが、前作を読むと更に(今作での)二人の関係性の変化が面白いと思います。

で、こちら、エセ霊能者(に見える)で掴み所の無いズルい男・百鬼と、その部下・鳴海によるホラーBLで、セフレ以上恋人未満と言うジレジレな二人の関係が見処の作品になるんですけど。

個人的に、小中先生の作品が大好きでして、もうハズレ無し…

18

秘密のオメガとアルファの貴公子——契りの一夜 小説

小中大豆  兼守美行 

ハイスペック男子

攻めがスパダリではなくハイスペック男子なところに好感が持てました。

あとがきに描かれていたのですが、最初はスパダリ攻めにするつもりだったようで...
個人的には、オメガバースで日常感のある普通さが好きなので、ゆとりある優秀すぎる攻めでないところが良かったです。
とはいっても、やはりαだからか持っている肩書などは一級品。風格がありました。

バース性がほとんど認知されていない世界だから…

3

「ラプンツェル王子の通い妻」電子限定SS グッズ

心を入れ直した克己


本編直後を克己視点で。
紆余曲折あってよりを戻し、税理士になるため転職した昭良と同棲するようになった克己。
自宅で仕事をしていることもあり、以前はすべてを昭良に任せていた家事はすべて克己が担当しています。
今は、時間を区切って家事をし、単純作業中は仕事のことも考え、その分集中して絵を描くという毎日です。

今も広大な庭の草むしりをしながら、付き合い始めの時のことを回想しています。

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