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小中大豆 石田惠美
fandesu
ネタバレ
こういうお話、好きだわ! ドラマティックな事柄は『このお話の舞台の宗教に則ると、身体的特徴(銀髪碧眼)が神子として生まれた人は王族に嫁ぐことが決められている』というこのことだけなんですよ。 まあ『だけ』って言ってもかなり特殊なことなんですけれども。 シャウーリャはその神子。 自分のあり方に疑問を持たず、隣国の王子ヴィハーンに嫁ぎます。 ヴィハーンはシャウーリャにたいして紳士的な振る舞…
碧雲
小中先生は、心理描写が上手で、 二人の気持ちが傾いて近づいていく描写が凄く上手で面白い。 白い女神の生まれ変わり、「白き花嫁」の伝統。 たまに生まれる銀髪碧眼の子は、女神の生まれ変わりの神子として、男子であっても女子として育てられる風習がある地域。 でも白き花嫁を娶る風習に意味を感じない世代が増えつつある。 王族に生まれた白き花嫁・神子のシャウーリャは、隣国の王子と縁組が決まって…
小中大豆 せら
面白かった。 ・・・こういう行き違いって、案外身近に起きているのかもしれない。 すれ違う二人の心理描写が秀逸。・・是非読んでみて、面白いので。 ---面白かった所の覚書。 芸術家の馨と会社代表後継者の冬人。 才能が有って、容姿に優れた美男同士。 お互いに片思いだと思っている。 冬人は、喜怒哀楽を表に出さない性格、馨に告白して拒否られた時の痛手が怖い。 奔放で奇抜な馨の行動を理…
茶々丸53
小中先生の新作読んでこちらも再読、オメガバースで小中大豆先生×石田惠美先生のコンビ。 朱璃は恵まれた生まれだけど、初恋に破れ遠国のアータシュに嫁ぐ事に。嫁ぐ道中は命懸け、王やその近習には温かく迎えられるものの、大臣達からは疎まれ、王の元恋人と比べられ辛い。何より運命の番と言いつつ番にしてくれないアータシュの真意に悩むのが切ない。そんな中でもできる事を頑張る姿にいじらしい。陰謀に巻き込まれ砂漠に捨…
kurinn
本編終了後のヴィハーン視点のお話でした。 なのでヴィハーンが初めてシャウーリャの顔を見た時からの、彼の心の中の変化が書かれていて面白いです。 そして、領地でシャウーリャに約束していた「髭の花嫁」の噂を一蹴する為に、自分の宮殿で晩餐会を開いていました。 シャウーリャの美しさを見せて皆を一泡吹かせたいというヴィハーンの企みは、成功したようでご満悦なヴィハーンがとても可愛いです。 …
そりゃあ百戦錬磨のヴィハーンかしたら、シャウーリャの考えている事なんて一目瞭然だよねってお話でした。 しかし、やる事やってるのにいつまで経っても可愛いシャウーリャでした。 毎日毎日ヴィハーンを見てはドキドキムラムラする自分を変態じゃ無いかと悩むなんて、だったらヴィハーンなんてれっきとした変態になるだろうと思われます。www ヴィハーンがシャウーリャの魅力に抗えなくて思わず手を…
小中大豆先生の作品はどれも全然違うのに、そのどれもが面白いので頭の中がどうなってるのか拝見してみたいと思いました。 一つ前の作品の「さよなら、運命の人〈アルファ〉」も良かったけど、今回のこちらの作品も凄く好みでした。 初めてシャウーリャの顔を見た時から惹かれてたのに、ガチガチのノンケであるヴィハーンがなかなか自分自身を納得させられないんです。 こちらのお話の面白さは、そんなヴィハ…
てんてん
本品は『溺愛王子、無垢なる神子を娶る』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 本編後、シャウーリャの初お目見えのお話です。 秋の半ば、 ヴィハーンの宮廷で開かれた晩餐会で 王子の王妃にして白き花嫁あるシャウーリャが 初めて公の場に素顔を見せました。 結婚式では古い慣習にのっとり シャウーリャはベールを被ったままだったので 王族や貴族達はシャウーリャに興味津々です。 …
本品は『溺愛王子、無垢なる神子を娶る』の アマゾン限定特典ペーパーです。 本編後のシャウーリャのある行動に関する小話です。 夏の終わりのある日、 ヴィハーンがダシャからある報告を受けます。 近頃のシャウーリャは医学に関する書物で 何かの病について調べているようだというのです。 これにも書いていない、あちらにもなかったと 難しい顔をしているのに ダシャやガウリカがそ…
本品は『溺愛王子、無垢なる神子を娶る』の フェア店特典ペーパーです。 本編後、湖水地方からの帰路のお話です。 湖水地方から王都への帰路、 ヴィハーン達は再び本陣屋敷に3日程滞在する事となります。 ヴィハーンに「もう1度、温泉に行かないか」と 誘われたシャウーリャは2つ返事で答えたのですが あの場所でヴィハーンと何をしたか思い出し・・・ A4サイズ(書店によって型…