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小中大豆 六芦かえで
kurinn
ネタバレ
小中大豆先生の作品が大好きなので迷わず購入です。 こんなに短期間に何冊も出しているのに、ひとつひとつの作品が違っていて面白いのは流石でした。 今回はファンタジー要素が無く、なんちゃって大正時代風のお話になっていました。 受けの龍郎と弟の凛太の境遇は悲しいものがありましたが、二人の逞しく生きる姿が眩しくもありました。 珠希が住んでいた隠居屋の女中問題、珠希と伯父である政隆の交…
小中大豆 笠井あゆみ
あーちゃん2016
小中先生だし笠井先生だしマストバイ。たまらんかった。王たるものとはと泣きそうになるシリアスお話、本編440Pほど。仮想の中世ヨーロッパ、カタカナ名前が大丈夫で国の興亡話が好きな方はぜひぜひ。どっぷり浸れます。こういうの大好きなんで神にしました。電子、番外編付きだったら、絶対買おう。 ルスキニアの王太子エセルはいつも不機嫌。侍女たちに大概ひどいことをしていますが、建国王の生まれ変わりと言われる…
peco9o9
まだ今年始まって2ヶ月しか経っていないが、自分の中で今年一番のファンタジー作品になる予感。 読み始めて、400頁以上ある鈍器本を一気読みした。 面白くて、本当に途中で読むことをやめられなかった。 まして、それが小中先生というのが、正直驚きだった。 先生の作品は、いつも可愛く、さくさく読めて、気持ちがほんわかするものが多い。 今回もそんな気持ちで読み始めたら、全然違った。 同一人…
小中大豆 陵クミコ
碧雲
長く厳しい飢饉の年、山に捨てられていた子供、 子供を猟師が助けて、めし屋の主に託す。 睦と名付けられ、物知りのめし屋の主に養育され、主の死後に店を継いだ睦。 陸はある日、美貌の剣士に助けられる。 その後日、手負いの獣が店に訪れて、睦は介抱する、 人語を操る、大きな白い犬の妖怪は、名を不知火丸と告げる。 睦の手料理が上手い、肉の処理が上手いと褒める。 手負いのモノノケを、最初は厩(…
ぴれーね
甘やかされ、我が儘放題に育った愚かで傲慢な王子。 不思議な老人から「真実を写す鏡」を見せられます。 そこに写った恐ろしい未来とはー? と言った、どこか童話を思わせるお話になります。 これね、大変美しく華やかな印象を受ける表紙ですが、内容としては結構シリアスだしハードなものなんですよ。 でも、めちゃくちゃ面白いんですよーーー! や、400ページ超えとかなりのボリュームでありながら…
ポッチ
作家買い。 小中さん×笠井さんという神タッグの作品で、発売前から楽しみに待っていました。 実際に手に取り、笠井さんの描かれた美麗表紙にうっとりし、そして今作品の厚さにびっくり!普通の小説の1.5倍ほどはあろうかという超大作。ページ数にして443ページ。 で。 この厚さをフルに生かした非常に濃厚なストーリーでした。さすが小中先生。 ページ数はあるのに一気に読んじゃう。最後の最後までハラ…
てんてん
本品は『旦那様と甘やか子守り浪漫譚』の コミコミスタジオ特典ペーパーです。 本編後、子供達が大人の秘密を暴こうとするお話です。 珠希と凜太は毎夜、大人達より早くに寝かしつけられます。 それが凜太には少々不満ですが 珠希が床に就いたのを見届け、 隣の部屋のふかふかのベットにもぐりこむと 自然とまぶたが重くなって眠ってしまいます。 兄の龍郎は凜太と一緒に横になるものの …
今回は幼くして家督を継いだ冷血伯爵と 性別を偽って子守の職につく青年のお話です。 亡くなった妹のふりをして攻様の甥の子守となった受様が 攻様と甥の関係を改善し、攻様の大切な人となるまで。 受様の父は母が三人目を身籠った頃 それまでの仕事を辞めて新しい商売を始めます。 借金を抱えてのスタートでしたが 父は聡明で世俗の事に通じていたため 家族の誰もが心配していませんでした…
本編で色っぽいシーン少な目だよなと思っていたら、こちらの特典でもお子様視点で匂わせる程度の小話でした。お子様視点、好きだから嬉しいけど。 ++ 珠希と凛太は大人より早く寝かしつけられる→当然。でないと大人の時間ないじゃん。 それにうっすら気付いたらしく「絶対夜におやつ食べてる」と言い出した珠希。そういえば、朝になっても自分の眠るベッドに龍郎が戻ってこない時があると凛太も思ったので…
先生買い。お子様方が可愛かったですが、めっちゃ盛り上がったところが無かったかなと思ったので萌にしました。本編250P弱+あとがき。お子様がお好きな方や、きりっとしたタイプの受けが好きな方でしたらよいのでは。 両親や妹を亡くし、小さい弟を抱え困っていた龍郎。帝都で子守りを探しているという情報を得て、亡くなった妹になりすまして子守りに採用してもらい・・・と続きます。 攻め受け以外の登場人物…