小中大豆さんのレビュー一覧

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

女好き王子が無垢な王子に堕ちるまで

小中大豆先生の作品はどれも全然違うのに、そのどれもが面白いので頭の中がどうなってるのか拝見してみたいと思いました。

一つ前の作品の「さよなら、運命の人〈アルファ〉」も良かったけど、今回のこちらの作品も凄く好みでした。

初めてシャウーリャの顔を見た時から惹かれてたのに、ガチガチのノンケであるヴィハーンがなかなか自分自身を納得させられないんです。

こちらのお話の面白さは、そんなヴィハ…

19

「溺愛王子、無垢なる神子を娶る」コミコミ特典SS小冊子 グッズ

ヴィハーン視点での後日談です

本品は『溺愛王子、無垢なる神子を娶る』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、シャウーリャの初お目見えのお話です。

秋の半ば、
ヴィハーンの宮廷で開かれた晩餐会で
王子の王妃にして白き花嫁あるシャウーリャが
初めて公の場に素顔を見せました。

結婚式では古い慣習にのっとり
シャウーリャはベールを被ったままだったので
王族や貴族達はシャウーリャに興味津々です。

5

溺愛王子、無垢なる神子を娶る アマゾン限定ペーパー グッズ

あばたもえくぼ♡

本品は『溺愛王子、無垢なる神子を娶る』の
アマゾン限定特典ペーパーです。

本編後のシャウーリャのある行動に関する小話です。

夏の終わりのある日、
ヴィハーンがダシャからある報告を受けます。

近頃のシャウーリャは医学に関する書物で
何かの病について調べているようだというのです。

これにも書いていない、あちらにもなかったと
難しい顔をしているのに
ダシャやガウリカがそ…

4

「溺愛王子、無垢なる神子を娶る」出版社ペーパー グッズ

再びの温泉にて

本品は『溺愛王子、無垢なる神子を娶る』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、湖水地方からの帰路のお話です。

湖水地方から王都への帰路、
ヴィハーン達は再び本陣屋敷に3日程滞在する事となります。

ヴィハーンに「もう1度、温泉に行かないか」と
誘われたシャウーリャは2つ返事で答えたのですが

あの場所でヴィハーンと何をしたか思い出し・・・

A4サイズ(書店によって型…

4

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

百聞は一見に如かず

今回は紅玉国の第四王子と蒼玉国の末王子のお話です。 

「白き神子」として攻様に嫁いだ受様が幸せを見出すまで。

受様の生国である蒼玉国は「石の民」と呼ばれる
同一民族が居住する四国で最古の歴史を持つ国です。

石の民は黒い神と朝黒い肌が特徴ですが
稀に銀髪碧眼の生まれる子供は「白き神子」として
宗教祭祀を司るようになります。

やがて各国の王族達は宗教と権力の結びつけ
神…

8

ラプンツェル王子の通い妻 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

よき”ザマァ”

小中先生2作目の読者です。
”さよなら、運命の人”が好きだったので、本サイトで高評価だった本作にたどり着いたのですが、期待値以上に好きな内容でした。

可憐な外見とは裏腹なオカン系受が、一目惚れからアプローチし居止めた画家の攻様に振り回された挙句に鬱屈した気持ちが爆発して”攻めザマァ”に至るという展開です。前半は、自分の気持ちを押し殺し、言うべきことも言えずに病んでしまう受の態度にちょっとイ…

2

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

振り返れば溺愛

ヴィハーンと側近によるシャウーリャの陰口から始まった結婚。シャウーリャの素顔を見て言動が変わっても、シャウーリャにとっては信用できないし、嫁ぎ先に慣れず不安が増す一方で気の毒だった。2人で旅行に出て距離が縮まるも、ヴィハーンの男性との恋愛は無理発言が効いてシャウーリャが気持ちを抑えて困惑する様は切ない。ヴィハーンの元恋人の登場で、やっと気持ちを伝える事ができて結果オーライ。ヴィハーンの自業自得で遠…

12

「溺愛王子、無垢なる神子を娶る」コミコミ特典SS小冊子 グッズ

溺愛

本編では「めちゃ惚れてるやん」と思いつつ「溺愛」ってのをストレートに感じなかったのですが、こっちの小冊子では遠慮なく溺愛してるで!と思ったので萌2よりの萌にしました。本編好きそうだなと思う方、これおすすめしたいです。

お話は本編後日談で、攻め視点。
晩さん会でようやく公の場で素顔を見せたシャウーリャ。その美しさに皆さん啞然。(攻めが金にあかせて、シャウーリャの美しさを際立たせる衣装を仕立て…

5

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

褐色色気

先生買い。カラー口絵にある褐色男子の腹筋に腰砕けたのですが、攻め受けともそんなにキャラに入れ込めなかったので萌にしました。本編230P弱+あとがき。

長年文を通して幼いころからの婚約者と交流していた銀髪碧眼の「白き神子」シャウーリャ。婚約者が亡くなったため、婚約者の兄、第四王子のヴィハーンに嫁いだのですが、嫁いだその日に「男と同衾などぞっとする」とヴィハーンが言うのを聞き・・と続きます。

10

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

良い人同士

初めの1/4くらいはなかなか読むのが進まなくて…。
全部受けのシャウーリャ視点なのですが、生い立ちも身の振り方も全て決められて意志も持てず。

決められて隣国の第四王子ヴィハーンの元へ輿入れするも、お互いのコミュニケーション不足もあり…。
しかも全く望まれてなくて、宗教的にも男嫁にも嫌悪されており…。

途中まではヴィハーンが好きになれませんでしたが、だんだんシャウーリャを尊重してくれ…

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