小中大豆さんのレビュー一覧

行き倒れの黒狼拾いました 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

年下ワンコが可愛い

とても良かった。
獣人がいる世界観のお江戸もの。商才があって美人な男色家の受けがボロボロの獣人を拾う話。

美味しいご飯を食べさせて貰ってポロポロと泣いちゃう攻めが可愛い。優しくしてくれる受けに「女神だ」と夢中になる年下ワンコ最高。受けのエッチすぎる褌姿に顔が真っ赤になって触る前にイッちゃう初心なところも可愛かった。初心な攻めをエッチな年上受けがよしよししながらリードしてくれるの萌える。

3

まめぼん 2019年10月号(表題作「家族記念日」) 小説

小中大豆 

とても好きなお話ありました\(`•ω•´)/

好きなお話のその後が読めて楽しい(*´∀`*)

まず「秘密のオメガとアルファの貴公子」
優吾と幸多とJと3人で一緒にお祝いできる”家族記念日”を作ってお祝いをしよう、というお話。
幸せそうで何より(*^^*)


「ラプンツェル王子の通い妻」
順調に幸せ同棲生活を過ごしている昭良と克己。
久しぶりに2人が出会った『ハレクラニ』へ行く事に。
酔った2人は、聞かれるままよりを戻し…

0

まめぼん 2020年初夏号(表題作「甘い生活」) 小説

小中大豆 

商業誌3作品の番外編。

読んでいないお話もあるのですが、どれも楽しく読ませて頂きました(*^^*)


まずは「うさ耳オメガら旦那様に尽くしたい」
未読なのですが、卯壬と志連、2人仲睦まじく過ごしていますよ。

「やさぐれ天使は落ちこぼれアクマに甘すぎる」
こちらも未読なのですが、この話を読んで本編も読んでみよう、と思いました( ´ ꒳ ` )ノ

「十六夜月と輪廻の恋」
あらすじでは「ないものねだり…

0

まめぼん 2020年10月号(表題作「白獣の君の悩める日々」) 小説

小中大豆 

本編を読み返したくなります(*^^*)

商業誌4冊の番外編(*^^*)

まずは「白獣の君と美味しい初恋始めます」
不知火丸と睦が婚儀を済ませて早1年。
お勤めを終えて不知火丸が家に戻ると、大犬の妖、狛妖の御三方が我が物顔で寛いでいて。
最後は優しくてしんみり。


『アルファ皇子の宮中秘恋』
淑英が、瑞春への愛しさを伝えたくて贈り物をしていたら、瑞春からお手製の匂い袋の贈り物を貰う。
実は兄からの贈り物の方が喜んで…

0

夜啼鶯は愛を紡ぐ 小説

小中大豆  yoco 

切ないけど美しい話でした。

幼い頃にローエングリンの白鳥の騎士に憧れて、歌手を目指している凛という日本人音大生(受)が、進路に行き詰まっていると きに偶然エリアス(攻)という謎の青年に出会います。
男娼と間違われて一夜を共にするのですが、そのまま恋人になり、パトロンとなって歌手デビューをさせてくれるというシンデレラストーリー。
でもエリアスには凛以外に正式なパートナーや、たくさんの恋人や愛人がいて。。。

話が面白く…

2

まめぼん 2022年4月号 (表題作「運命の先に」) 小説

小中大豆 

商業誌5作品の番外編

その後の2人か見たいお話が収録されていると知って、いそいそとゲットしていました"(ノ*>∀<)ノ


まずは「さよなら、運命の人」
レオンとアレクシスに孫が生まれてました!
数十年ぶりにパリを訪れていた2人。
その後は楽しいばかりの人生ではなかったようですが、全て思い出となっているようで、これからも楽しい思い出がたくさん作れそうです。


「溺愛王子、無垢な…

0

新婚さんはスパダリ同士! 小説

小中大豆  せら 

噛み合わないのが面白い

新婚さんは…というタイトルなので、すでに出来上がった二人のお話かと思いきや、かたち上は恋人同士、同棲もしているし、、、なのに「お試し」の一言が、そして冗談ぽくしかアプローチ出来なかったツケ?が回ってきてしまうという。

もう、お互いのすれ違いや思いの深さを勝手に決めつけてしまっている(互いに自分の方が本気で重い愛情を持ってると思い込んでる)のがもどかしくもあり、萌えるところでもあります。

1

行き倒れの黒狼拾いました 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

序盤がクライマックス

 年下誘惑受けによる筆下ろし堪んないです。
 飯の美味さや過去の話にボロボロ涙こぼしたり、淫靡な手つきでそっと触るだけで顔真っ赤にするクロ(攻め)の初々しさに、きゅんきゅんときめきまくり、愛おしさを感じる夢路(受け)が最高。
 そして獣人の醍醐味である、耳と尻尾で感情丸わかりが可愛い。

 ただ中盤から後半の初めにかけて、帝国の皇帝にうちの店の商品を選んでもらおう! みたいな戦略話になって…

1

魔法使いが年下狼を育てたら 小説

小中大豆  みろくことこ 

世話焼きな魔術師見習いに育ちました。

とっても萌えを頂けたお話で大好きです。


受け様は、森の中で1人、隠遁生活を送ってる魔術師のオジェ。
ある日、大火傷をおった竜神族の子供を助け、記憶をなくしたその子にヴァリと名付け、面倒を見ることに。
生意気な小便小僧だったのが、気付けば生意気で世話焼きな攻め様へと育ち«٩(*´ ꒳ `*)۶»

とにかくオジェがとてもキュート。
ズボラで自分の事には無頓着。
慌てるとウゴウゴ…

2

気難しい王子に捧げる寓話 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

面白くて一気読み!

読み始めは攻めのオズワルドも受けのエセルも性格悪くてどうなることかと思いましたが、受けのエセルが鏡で真実を知ることにより心を入れ替えてからは面白くなっていきました。

真実を知ったセシルはそれまでラブラブだと思っていたオズワルドの本心を知ってしまい、どんどんすれ違っていく様子が切なくてそれでいてオズワルドの野心溢れる心理描写にゾクゾクしました。

また派閥争いや嫉妬で足の引っ張り合いをした…

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