小中大豆さんのレビュー一覧

狼さんちの家庭の事情 小説

小中大豆  御景椿 

攻め以外は好き(苦笑)

人狼族の末裔の櫂(受)が狼の姿の時に運悪く事故に遭い怪我をした所、雄介(攻)と息子の史郎に助けられ一目惚れする所から始まります。

あらすじは他の方が書いてくださっているので感想を…

人狼族の末裔なんていうから、ちょっとシリアス入ってるのかなぁと勝手に思っていましたが、やっぱりルビー文庫さんですね
軽いタッチのファンタジーで、最後まで一息に読み終えました。

人狼の櫂は最初から最後…

5

狼さんちの家庭の事情 小説

小中大豆  御景椿 

人外と子供

好きなものが組み合わさったら、そりゃ買うよね。

初読み、じゃない気がするのですが、どこで読んだのか覚えてません。普段買っていない作家さんでした。

近頃新刊棚に人外が多くないですか!

人外の何がいいのかって、人につくし、人のために身を引くけなげさでしょうか。ということに今さら気づきました。

そしてこの作品は存分にいいところを味わえます。もふもふもカワイイし! 子供もカワイイし…

1

狼さんちの家庭の事情 小説

小中大豆  御景椿 

狼さんの健気さに泣けました

モフモフ+育児モノ+好きな作家の小中さん、ということで発売を楽しみにしていました。期待を裏切らない面白さで、狼さんの健気さと一生懸命さにキュンキュンして泣きました。

お話は、人狼族末裔の櫂と、櫂の住んでる土地に医師としてやって来た、妻と離婚して4歳の子供がいる雄介の異種族ラブストーリーです。

櫂は血の繋がらない祖父とお手伝いさんの3人で、正体がばれないように田舎でヒッソリと暮らしてきま…

13

ランジェリー男子 小説

小中大豆  CJ Michalski 

下着フェチ×下着フェチ

女装受けが好きです。
女の子のように可愛い受けも好きですが、
どう見ても男のままの女装が好きです。
なかでも、女性用下着をつけた受けが大好きです。

ということで、タイトルと表紙とあらすじに惹かれ
「もう買うっきゃないでしょ!」と購入しました。

勝手にどエロを期待していたんですが、
結論からいうと、エロ度は低めです。
行為は、本文の最初と最後の2回。
しかも挿入はそのうち1…

7

指先がすれ違う 小説

小中大豆  陵クミコ 

コミカルじゃない大豆さん

良かったです。一気に読みました。
お仕事ものは好きです。受けの性格がちょっとじめじめしてるのが嫌でした。それで★1個減らしてます。

今回は最後までシリアス(暗くはない)路線でした。色々読んでると我慢して最後まで読むという作品にも遭遇しますが、これはそういうものとは一線を画していて、小中大豆さんは読ませるなと思いました。

お仕事もので、CP2人は営業で同僚。同期の良きライバルとして成績…

0

指先がすれ違う 小説

小中大豆  陵クミコ 

すべて仮定のはなし

勿論メインの2人が結ばれるのですが、色んなエンディングが想定されるお話です。もしもこうしていたら…がいっぱいでとても構成がおもしろい!

ドロドロした心理が交差しまくるお話なので、途中ですごくもやもやしたりイライラしたりするのですが、ストーリーはとても楽しめました。
でもメインの2人が費やすエネルギーがあまりに負に傾いているので、かわいいと思う箇所もあるんだけど、正直に書くとこの人嫌だなあっ…

1

極道と愛を乞う犬 小説

小中大豆  タカツキノボル 

コワかった・・

大好きな893モノです。
いや、しかし、この表紙のタイトルに○がついてるのが、やたらと気になる。
この○で、ちょっとシリアス感が薄れる気がするのは私だけだろうか。

さておき、内容は、ヤクザらしい組長に調教される隼が、紆余曲折、恋心を組長に抱いてしまい、ついそれを口にしてしまう。が、始めから複数の愛人がいる組長に受け入れられる筈は無く・・

一度振った隼に、何がきっかけで組長が傾くのか…

3

となりの新妻さん 小説

小中大豆  いさき李果 

かわいいお話し

DT処女祐輝くんの成長物語、とも言えそうな、ちょっぴりコミカルかつ可愛いお話しでした。王道展開が読めるし、すれ違いイベントのための思い込みや当て馬くんの行動にちょっと無理矢理感は否めないですが、気軽に楽しむ作品としては明るくてよかったと思います。お隣さんでエロ関係のお仕事してる同士、という設定がちょっと新鮮。それから、二人の会話が自然でてらいがなくてそこが一番よかったかな。

経験値ゼロながら…

0

最不ノ杜のお稲荷様と水神様 小説

小中大豆  中井アオ 

健気なお稲荷様

作家買いしている小中大豆さん。今回は、同じ神社の神様同士の恋愛のお話になります。

夜古は最不ノ杜神社のお稲荷様です。いつも神社を手伝って、村人のために働き、仲良く暮らしています。そんな夜古が気になるのは、同じ神社の杜の祠に棲む水神の璽雨です。璽雨は、人間嫌いで下半身がだらしないと噂の、夜古よりも格下の神様です。お供え物のおすそ分けに訪ねても、いつも冷たくあしらわれます。でも、なぜか雷の鳴る日…

14

嘘つきは親子のはじまり 小説

小中大豆  東野海 

19歳の年の差!

息子探しというサスペンス風なお話に、ラブがミックスされたような内容です。

真は、実母に資産家の志信の息子に成りすますように言われます。言うことを聞かないとバイト先の店長や元同居人に迷惑をかけられると思った真は、嫌々従います。行った先には、息子の候補が他に3人いました。そして、志信という人物が、以前から憧れていた人だったのです。

嘘をつく自分に胸を痛める真。志信との関係を、遊びだと割り切…

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