total review:279710today:9
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
4/27(合計:262件)
片岡 伊東七つ生
小骨
ネタバレ
攻め寄りの三人称をメインに、ストーリーが展開されます。 ドムサブということもあり、「攻めの心情が見えた途端に、一気に白けちゃうのでは……」と思いつつ、さすが片岡先生でございました。私の要らぬ不安は、ページを開いて数分で払拭されました! タイトルのとおりです。俺がニールって言ってるんです。ニールって言ってんのに、受けは突っ立ったまま冷めた表情で攻めを見ている。もう面白い。 ルックと言えばか…
安西リカ 伊東七つ生
もち♪
安西先生の本を読むのは三冊目です。 すっと入り込みやすい文章でサクサク読めます。キャラクターの心理描写もさすがだなあと。 その文章力もあり、今回の話は受けの瀬戸に感情移入して苦しかった…。 女装姿を見られたことがきっかけで距離が縮まる二人。 瀬戸は本当は女装なんて趣味じゃないのに、攻めの加賀谷が喜んでくれるのが嬉しくて、女装した姿でデートを重ねます。 瀬戸がほんとにいじらしくて可愛い…
yummy
dom/subですがラブコメなので読みやすいです。 主人公は俺様ホストで派遣型domの副業もするルイス。 domとしては強めでモテモテ、ホストとしてもNo.3まで地位を上げて自信満々。 しかし、恩人に紹介された「まともにプレイができないsub」伊織とプレイに挑むものの「ニールの発音が甘くて従えない」とバッサリ拒否される。 えー!? 普通なら怒りそうなものだけど、ルイスは俺様に見えて努…
hiyoko546
読後多幸感に包まれるようなそんな作品でした。 以下ネタバレ 受け様はエリート中のエリートで、著名人とも仕事で得た繋がりがあります。自分のダイナミクスを理解してくれない親、エリートでコマンドの効かない受けを屈服させたい、ろくでもないDom達によって受け様は心身を壊してしまってました。 そんな中で恩義のある人から紹介してもらい、出会ったのが攻め様でした。攻め様もその人に恩義があり、受け様…
火崎勇 伊東七つ生
きゅあきゅあ
なんだかとても安心するんですよねー、火崎先生の作品って。 もちろん、質や好みがありますから「きゃー、コレ最高ー!」ってモノから「…うん、まあ、…うん」ってモノまであるんですけども。 でも、印象がブレないんです。 話は、変に回りくどいところがなくて。 攻めはワイルドで、優しくて甘い。 受けは不器用で頑張り屋さん。 そして、収まるところにキレイに収まるエンド。 それを「マンネリ」…
umeair
Dom/Subのラブコメ、面白かったです! ナンバー3のホスト、ルイス(Dom)。この”ナンバー3”というのも、なんだか生々しくてリアルでいい!ナンバーワンじゃないところが。笑 昔世話になり頭の上がらない存在のバーのマスター、遊馬に頼まれ、「誰ともプレイできない」という伊織(Sub)とプレイをするのですが、なんと「格下の相手のコマンドには従えない」とコマンドを拒否されー というストー…
茶々丸53
2人の初めてのプレイに笑ってしまいました。チャラついてる強気ホストのDomルイスと真面目な完璧サラリーマンでサブの伊織。2人らしいやり取りだけどその裏には過酷な生い立ちが。 ルイスとしてはドムとしてのプライドゆえだけど、少しづつ寄り添い解り合っていくのが伊織には何より嬉しかったと思う。子供のような表情を見せる伊織が可愛かった。 やっと出会えた信頼できる人に恋するのは当然。だけどルイスにも苦い過…
かいわれだいこん
片岡先生のドムサブとても良かったです。 人気ホストのドム、ルイスは恩人の依頼でプレイができなくて生活に支障が出ているサブの伊織の相手をすることになり……。 伊織は父親からの過去のトラウマがあり、でも徐々にルイスに心を許していく様子がとても良かった。のですが、一筋縄ではいかず。ルイスはお金のやり取りのない愛情へのトラウマを持っており、拒絶してしまい伊織を傷つけてしまうところからのひっしさが良…
傘路さか 伊東七つ生
ちゅんちゅん
働きすぎの宰相と働きすぎの魔術師の神託による結婚 変人の巣窟・魔術師機構築課の課長代理ロア・モーリッツ(受け)に、働きすぎを国民からも心配される宰相ガウナーハッセ(攻め)と結婚するようにという神託が出ます。 結婚に興味のないロアだったので、神託に従うことにします。 ともすれば国王よりも人気が高く(国王とガウナーと今回信託を受けた大神官は悪友同士)次期国王も嘱望されるガウナーにとって、子供…
成瀬かの 伊東七つ生
念じて扉を開けると違う場所に通じている。 そう、異世界というものとも少し違う、不思議な場所に。 南の島のような風景の中、色鮮やかな鳥たちが舞い、そして住人は皆異形という、不思議な場所。 そこは、主人公である琳也の「逃げ場」なんです。 島で自分の「運命の相手」が見つかったと聞き、琳也は実世界の全てを捨てて、その島に移住することを決断します。 「運命の相手」剛毅が、軍人あがりの屈強な男だ…