宮緒葵さんのレビュー一覧

あーちゃんの犬! 小説

宮緒葵 

まさしく「あーちゃんの犬」という話。

『渇仰』の番外編

一つ前の同人誌「PH3」はひたすらバカ犬が突っ込んでいるエロで変態だったのだけれど、
これは一応ストーリーがあります(笑)

映画『青い焔』の主題歌をダメもとで依頼した有名美形アーティスト・エルンストが
メイキングビデオを見て何故か達幸に会いたいと申し込んで来た。
対面の席でエルンストは、何故か達幸ではなく明良にまっしぐらに向かい…

ファンタジー要素ありの、…

2

PH3 小説

宮緒葵 

PH3もしくはR18!!

フイルムをイメージした白っぽい銀色のスタイリッシュなデザインの表紙に、
PH3とこれまたクールな感じのタイトル…
なんだけれど、実はこれ『ぱんつを はきたい 三日間』の略らしいです。

本編の終盤で、明良が達幸のマネージャー補佐になるという話が出ていたが、
その後めでたく(?)そうなった様子で、彼らは一緒に仕事をしている。
相も変わらず、明良に突っ込むことしか考えていない精力絶倫の達幸…

3

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

変態といえば…

……cv子安だろ、これ。
現れた途端子安ボイスで脳内再生された今回の宮緒犬は見た目は麗しいのに変態であほでした。しかもウザかわいい。めちゃめちゃウザいのに憎めない。
宝物を拾って(強奪?)は穴(といっていのか?)にせっせと埋めてゴロンゴロンしているとか・・・・・・・しかも挿画になってるしwww 爆笑……。
ねぇこれBLだよね?www(や、ちゃんといたしてましたけどね、胃もたれするぐらい!w)…

6

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

ギャグか?ギャグなのか?

宮緒さんで、まさかのコメディ!

 しばらく迷っていましたが、兼守さんのカバーイラストの愛らしさに惹かれて購入。
私は『和風総本家』の豆助LOVE(^^♪

 犬神使いの名門の家に生まれた主人公・旭。
先祖にまさるとも劣らぬ霊力を持っていたのに、幼い頃に最強の禍神・安綱と主従の契を結んだことが原因で、力の大半を失い役たたずの烙印を押され追放されてしまう。
付き従うのは、柴犬のすがたを…

13

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

BLではないような~

素直にBLというわけではないように思うのですが、
楽しく1冊読めました。
また、大概のBLって、展開や結末は分かってしまうものですが、
この作品は、最後どう終わるのか?全く予測不能というか、
「どうなるんだろ!」とワクワクしながら読むことができました。

祐一は、子どものころから髪の長い女に追いかけられ、
首を絞められるという夢を見る。そのせいで、
女性のことが恐く感じ、女性に近づ…

3

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

まさに犬!

とても面白かったです!
ブログによると作者さんは「シリアスなラブストーリー」のつもりで書いたそうで、編集さんによると「コメディ」という事ですが、どちらかと言えばコメディだと思いました。
攻め視点部分と本編ラストと後日談は完全にコメディだと思いました(笑)

攻めの安綱の残念なイケメンっぷりがたまりません。
年季の入ったストーカーです。知能が高いはずなのにある意味愛すべき馬鹿です(笑)

8

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

ホラーのようなゾクゾク感

個人的に新しいタイプのヤンデレ攻でした。
受けのちょっとした行動を異常なくらい敏感に察知し嫉妬する、というのはよくあるんですが、受けが攻めの作った弁当を上司に分けただとか、女の誰かとぶつかったとかを察知する能力が女の幽霊だというのは新しい。
女にもらった菓子を投げつけている攻めの嫉妬は、ヤンデレ好きの自分でさえニヤニヤを
通り超えてゾッとしてしまいます。
でもそんな攻めに対して、受けはかな…

2

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

今度の犬は妖怪、犬神だっ!

宮緒葵ワールド炸裂!今度の犬は人間ではありません、なんと犬神さまなのです。
ファンタジー要素でありながら、スリルとドキドキさせてくれる展開は最高。
それに、犬の持つ主第一主義みたいなワンコ特性がいかんなく発揮させられる内容で
コミカル風な流れのなかにしっかりした意思を感じる作品だと感じます。

ファンタジー大好きで、犬も執着も好き、不可思議な霊力なんて設定は大好物、
好きの設定が何乗に…

15

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

エロとは、喘ぎ声ではない!

 限りなく『神』に近い『萌2』です。
オープニングからぐいぐい引き込まれました。

 しばらく『BL読めない症』でしたが、「こんな時は劇薬クラスの作品がいいかも?」と、手にとった宮緒作品、読書の楽しさを思い出しました。
         *劇薬クラス:宮緒作品は私的に地雷という意味でです。


 子供の頃から髪の長い女に殺される夢を見続けて女性恐怖症になった主人公、祐一。
彼が心奪…

2

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

題名に偽りは無かった

ものすごく面白かったです!
攻めに女性的な要素が入っているのが嫌な方には決してお勧め出来ませんが、
その要素が許せてヤンデレ攻め好きな方にはお勧めです!!
あと宮緒さんの話にしては、女性の存在感が大きいです。
数少ない自分の作家買いの宮緒さんの話の中でも、一番自分に合っていたように思います。

題名と作者さんの傾向からして攻め→→→→→受けに見えますが、この話はそれほど一方的な関係では…

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