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宮緒葵 サマミヤアカザ
たまゆまま
ネタバレ
「ラブ・ガブ」というのは、宮緒さんが編集さんに提案した題名の一つの案だとあとがきにありましたが、最もだと思ってしまいました! この作品が受けのクリスティアン(森の魔獣に育てられた美しき野生児)が、彼をずっと探していた攻めの守護騎士のラファエルに、ひたすらガブガブしていたお話という印象だったからです。 ガブガブといっても首をガブガブですよ! 最初の方は頚動脈辺りをガブガブ食いちぎる所業…
ハイ爺
何度読むのを中断したことか。 とにかくめんどくさくって。でも定価で買ったし…と、おかねをもったいなく思って最後まで読みました。 2段組も内容がつまってればいいんですが、 話が動かない。ファンタジー設定に説明が必要だったわけでもない(王子がケモノにそだてられる、という昔話によくありそうなパターンです)。 攻めはさいしょから自分のことを、(受けの)犬だ犬だと言いまくってるし、 魔物だか、…
宮緒葵 兼守美行
東雲月虹
宮緒さん、やはり気になって読んでしまいますw しかし、安綱の執着愛が、私にはなんだか違うような気がしてならなかったのです; 勿論、旭の心優しい、慈悲深い性格に納得させれるんですけれども そこに度々つけ込む様子が私にはちょっとわからなかった…。 旭の色んな私物を盗み、自慰をしていたのは特に嫌ではなかったんですが。 (えー!?) 実家を出なければならなくなったのが 本当に旭の為だった…
marun
犬と言えば忠誠、忠誠と言えば騎士、今度のワンコは中世時代を彷彿とさせる ファンタジー主従ものです。 犬を書かせたらこの作家さんでしょうと言える宮緒葵作品、今度のワンコは 執着一途なのは今までのワンコと共通ですが受けが『獣』で『ケダモノ』でない BL的なこの文字の違いをまさしくと感じるのです。 読みはじめに感じたのがまるで受けになる王子が狼に育てられた少年みたいだと 感じるのですが、…
雀影
毎年おなじみのバースデイフェア小冊子。 ホーリンラブブックスさんでの特典指定では「描き下ろし小冊子C」。 緑色表紙の本です。 実は、この小冊子に掲載の原作、すべて未読です。 というわけで、作品情報などは、基本的にこの小冊子上から読みとれる物になっています。 その辺はご了承下さい。 神奈木智「守護者がめざめる逢魔が時」より「闇の中を走る」 たまには、怨霊退治の餌に使われちゃったりも…
宮緒葵 相葉キョウコ
霧島伊都
花丸文庫BLACKのレーベルでは、いつもは特典ペーパーが付かないということもあり、 初めは古本で購入しようと思っていたのですが、発売前に特典ペーパーが付く ということで、予約して新本で購入しました。 宮緒先生の作品といえば犬、臨場感や重厚感、迫力のある作品を書く というイメージがありますが、今回は読んでみて、それら全て殆ど感じず、 一般的な王道の内容という印象を受けました。 また、…
茶鬼
再び「犬」の登場です。 主従ものであるので、実のところ「堕つれば~」や「愛犬~」に似た感じは否めないです。 それゆえ、エッチ描写の”子種””孕ませる”だの、そういった表現の使い方や絡み方も、あ、またか、な感じがしてちょっと新鮮味がないのが残念な部分。 愛をつかさどる女神トゥランの末裔の王族が治めるトゥランは女神の加護か豊かな大国。 その王子クリスティアンが母の王妃が亡くなると後妻に入っ…
本編後、無事に元の世界へ帰って来て同居をするようになった二人の話。 二人で暮らすマンションで尾上宛の宅配便を受け取った蓮。 それは出版社からの荷物なのですが、その名前もちょっとツボ。 白泉社ならぬ黒泉社編集部で、花丸blackをもじったのねとクスリ笑いしちゃいます。 そしてそんな出版社から来た宅配便の中身とは、いつもは尾上が在宅中だけに 届くようにされていて、荷物を受け取ると蓮の目を…
これもある意味洗脳状態だったのではと思わせる受けである教師の蓮の生い立ち。 奔放な母親の為に、雁字搦めにされるように祖父から命令に諾々と従いながらも 無意識の深層心理では抑圧された心が悲鳴を上げている。 そんな時に出会ったのが生徒の尾上、酔って何も覚えていない蓮を、自身に何の 価値も無いと思い込んでいる蓮を初対面なのに守り包んでくれた相手。 しかし、それは蓮にとっては夢の中の出来事の一つ…
宮緒葵 葛西リカコ
高評価だと、気になるというのが当然と言うものでしてw 葛西リカコさんの表紙も美しいし、 ホラー要素もありそうなBL、どきどきして読みました! 前半部分は、祐一が長年悩ませられている夢によって 女性が苦手でこれまで誰とも深い関係になった事もなく 軽い接触ですら不可能という特殊な設定というのも なかなか頷けました。 牡丹の絶対的な美しさ、特別な人物という描写に 艶のある挿絵と共…