宮緒葵さんのレビュー一覧

華は褥に咲き狂う 小説

宮緒葵  小山田あみ 

妖艶美人攻めだ~

宮緒作者の話はいつも設定を見てそれめっちゃいいやん!と惹かれ購入しちゃうのですがいまひとつ自分は萌え萌えにはならず…こちらも期待が大きすぎたのか…。



御台所が攻めなのですがこの攻め、上様に涙まで見せたり、ゆるしをこうたり、とにかく下手にいますが結局は自分が思うようにやっちゃってます。腹黒ではなく上様への気持ちはマジだから自然と涙も出してるのかもしれませんが…エッチも普段も黒い感じが垣…

3

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

2人ともイっちゃってる

こういう閉塞的で2人だけで完結している世界…嫌いじゃないわ。
むしろ好きだわ 私。
あれこれと起きた事件や出来事は全て、雪也(攻)の掌の上でのこと。
丸木文華さんの『mother』を彷彿とさせましたね。
執着系はこうでなくっちゃね。身近なところにいたら引くけどね。

雪也の作ったもの以外口にできなくなり、最終的に『夏の澱』では
カレンダーや時計もなく(テレビやパソコンの日付・時間表示…

5

王に純潔の証を捧げ 小説

宮緒葵  雪路凹子 

やっぱり女王様受け‼

先月末に続いての発刊ありがとうございます!
宮緒先生のお話はヤンデレスキーのわたくしには全部ストライクですが、今回の作品は見事好みど真ん中の女王様受けでした!!!
先生の作品の攻めがヤンデレであることはもう当然の真理なんですけど、受けは色々バリエーションがあって、私は良い子な天然受けよりも、だ ん ぜ ん 性格の悪い女王様受けに萌えます!

やられたら倍返し的な勝ち気さで、不本意に王子様す…

10

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

やはりホラー…

やっぱり、宮緒先生の作品はホラーが多いですね…。
この作品も強烈でした。

親子と、養子縁組によって家族になった男の子とのお話なのですが、
少々こじれつつも絶妙なバランスで上手くいっています…今のところは(笑)

何と言っても、養父の勝将が怖すぎました。
「執着攻め」改め、「粘着攻め」という感じです。
精神面を徹底的に追い詰めていくタイプで、早々に養子の暁生の自尊心を崩壊させます´…

4

王に純潔の証を捧げ 小説

宮緒葵  雪路凹子 

ブレない犬×女王様

国王の落胤で踊り子のリュラ(受け)は、王の死後王子として王宮に迎えられる。
聖将のセリオス(攻め)は、リュラを見た途端号泣し…。

宮緒作品の犬攻めここに極まれりといった感じでしょうか。
いきなり「おおおお…、お…っ、おぉっ、うぉっ…」と咆哮しながらリュラに忠誠を誓うセリオス、物語序盤から犬全開です。
忠犬には違いありませんが、ちょっと脳筋?
主を汚してはならないと自制する真面目さはあ…

6

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

私史上最強の執着攻めかも

ちるちるの小説ランキングで上位に入っているので
おもしろいんだろうなぁ~と思い
SS付きの電子版を購入しました。

みなさまのレビューを拝見して
「ちょっと怖そうだけど執着攻め好きだし~♪」と
軽い気持ちでいたんですが、
まさかここまでの執着&ヤンデレぶりとは(゚Д゚;)

本作の雪也と比べたら、
私がいままで出会った執着攻めは
全然執着していない(笑)

執着されている…

7

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

甘々もきちんと出てくるので安心☆

作家さん買いでしたが、やはり良かったです^^

受けっぽい攻めというところが印象的な作品でした。
受けっぽいといっても「心身ともに可愛らしいから受けっぽい」ということではなく、描写が受けのような表現の仕方で面白かったです。
「食べられる」というのは受けが攻めに、と思われがちですが
攻めが受けにナニを文字どおり「食べてもらえる」と嬉しそうにしており
乳首などもいじられて喜んでいらっしゃい…

10

愛犬調教 小説

宮緒葵  兼守美行 

カップリングが新鮮でした。

「愛犬志願」の続編です。
篝(かがり)と禍神・紅雪の主従関係がメインですが、前作で闇落ちした神支那家にも決着がつきます。

受けと攻めの気持ちのすれ違い(勘違いとか暴走)や、攻めの成長などが楽しめたので、前作カプよりも紅雪と篝のほうが好きかもしれません。
ハンサム風ドS×ツンデレ女王様というカップリングもとても新鮮でした。
篝は見た目的にもあまり見ないような気がします。ほんのり香る和風ゴ…

3

ラスト 小説

宮緒葵  乃一ミクロ 

強烈な執着攻めに愛される恐怖

衝撃的なお話でした。
サスペンスだと思って読むといいのかもしれませんが、
単純に恋愛モノとして読むと、気分がモヤモヤしそうです。
美麗なイラストが、恐怖を更に引き立てていました。

宮緒先生の描かれる執着攻めは、軽くホラーです。
ということで、好き嫌いがはっきりと分かれそうです。
愛情が深いというより、重すぎて怖いです。

お人好しで他人を疑わない真人が、空閑の本性に気づくことは…

3

愛犬志願 小説

宮緒葵  兼守美行 

下僕という意味での犬です。

妖怪を調伏し、その霊力を利用する”犬神使い”として富を築いてきた神支那家。
長男の旭は生まれつき霊力が高く、神支那家の跡取りとして育てられていましが、6歳の時に霊力が衰えその資格がはく奪されてしまいます。
高校卒業と同時に実家を追い出された旭は自立し、下位妖怪の行光(表紙の犬)と共に探偵事務所で細々と生活を送っていました。
そこに「お帰りなさいませ、わが君」と出迎える怪しい男が表れて…
と…

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