宮緒葵さんのレビュー一覧

悪夢のように幸せな 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

甘々甘なんですけれど

宮緒 葵さん
初読みです。
水名瀬 雅良さん表紙絵、挿絵素敵です!
ただ、受けの一希が無垢だとはいうことなんでしょうが
頭が足りないのではないか?
と、心配するぐらい、洗脳されていたのでしょうかね。
功に捉えられて無理やり慮辱監禁されて
必死で逃げだすんですが…
このままここにいたほうが
ひょっとしてすごく大事にしてくれたのかもしれないと思った。
柊慈のほうがよっぽど黒くて

1

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

素晴らしい犬!

お腹いっぱい!大満足な読後感。
現実離れしたストーリーは大好きなので、私は大満足。
途中、辛い時期があったけれど、そこを過ぎればあとは二人のやりとりを温かく見守るのみ。

明良を養う為に俳優になり、明良の為だけに生きている達幸。
ライバルは永遠に(?)明良の飼い犬のタツ。
物凄い執着で可愛すぎなのと、異常すぎて怖いの紙一重。
私の中では、可愛すぎる方が若干勝っている。

達幸は明…

8

こんこん 小説

宮緒葵 

番外編!

全て雪也視点のお話です。

・昏々
数馬から「もう会わない」メールが届いてからの話。
本編ではこの時のことはサラッと流してあったけれど、もう雪也が可哀想で可哀想で…
でも、新たな生きる目標が見つかって、立ち直ることができて良かった…のか?

・渾渾
大学時代の雪也視点の話。
数馬のために頑張ってます。

・懇懇
弁護士になりたての頃の話。
弁護士としての地位も名声も確立し…

6

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

終着駅

初めて電子書籍で読んでみました!
今思えば挿絵のある書籍という形で読めばよかったかなと若干の後悔。

ともあれ、噂にたがわぬ執着っぷりに感服です。
なによりも、まんまと・・というべきか
あれよあれよとハメられていく受が面白くて
思わず顔がにやけてしまいました。
自分の中では夢うつつ、夢の中で~の潜在意識にみせかけて
本当はぜったいがっつりシコミを入れられてるんだろうなとか。
終わ…

2

王に純潔の証を捧げ 小説

宮緒葵  雪路凹子 

宮緒(犬)作品は、ファンタジーの方が楽しめる!

タイトルの純潔の証……ってなんぞや?と思っていたら
まぁ、そういうことでしたか(笑)

雪路さんの美しい表紙にも惹かれ読んだ本作、
今まで読んだ宮緒作品の受けの中で、一番好きだったかも。

舞台はファンタジー世界。
王の落胤で踊り子の息子として市井で育ったリュラ王子と
彼にだけ仕えることを誓った、蒼き星の一族セリオス。

攻めは通常運転で、犬。
最初は「聖将」などと言われてい…

7

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

サスペンス要素も楽しめた

読み応えがありました。
攻めと受けの未熟さや危なっかしさ、淫靡さ、昼ドラのような面白さ(楽しさ)、サスペンス要素などが面白かったです。
終始ついてまわる不安感も作品の味となっていると思います。

攻めの雪也があまりにも突き抜けているし、受けの数馬はどんどん闇に突き進んでいるようで、もはや恋愛と言っていいのか分からなくなりました。
ドロドロな昼ドラ特有の突き抜け感を感じ、突っ込み所満載です…

4

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

新たな執着攻…そして精神的監禁

単純に面白かったです、はい‼︎
久々にここまでネチーッとしたものを拝見しましたねぇ。
人間関係は疎か身体の味覚までもを全てを自分色に変えてしまうという粘っこい執着ぶり…(どこかでもこんな話あったようなとか思いながら読んでたんですけど)私はすごく好きですよ〜こういう粘り気があるの‼︎どんどんそのまま2人の世界に堕ちていっちゃえ〜とか思ったり…←無責任?すみません

まぁ実際現実に身近に雪也氏…

11

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

何故に…

「掌の檻」が良かったので、過去作品の方も読み始めることに。
あらすじを読んで面白そうだったので、まずはこの作品から。

「お、ねがい、パパぁっ!暁生のココ、いい子いい子して…いっぱいミルク、出させてえぇ……」

結構、どんなシチュエーションの作品でも受け入れられると思っていたのに、暁生のこの台詞がきた途端、ガクッと項垂れてしまった。
何故にいきなり幼児言葉??
そして、一気に冷めてい…

2

王に純潔の証を捧げ 小説

宮緒葵  雪路凹子 

突き抜けて楽しい

宮緒さん、ぶれませんねw素晴らしい。面白かったです。ひとつのジャンルにしてもいいんじゃないかと思えるほどの強力な宮緒ワールドが存分に味わえました。

この馬鹿馬鹿しいほどの仰々しさと変態っぷりが楽しい。そして、飼い主がドンびくほどの忠犬?ぶりがw
純真で一途に尽くすセリオスを手玉に取ってやろうと翻弄する受け様ですが、きっと普通だったら立派な女王様受けなんでしょうが、この予想を超えた執着ワンコ…

6

ぱんつを穿きたい3日間 小説

宮緒葵  梨とりこ  青山十三  黒岩チハヤ  雪路凹子 

ぱんつぱんつぱんつぱんつ

面白かったです。
攻は相変わらずだなーと思わず微笑ましく見てしまうのは
本編2作読んで脳がマヒしてしまっているからでしょう。
きっとそうでしょうヽ(*´Д`*)ノ

お話はといいますと、
二人の何気ない日常(常識からは逸脱してますが)を描いた
番外編。
受の心の叫びとでも言いましょうか。
とりあえず・・・ぱんつが穿きたいっ!タイトル通りですね。
毎日毎日ハメられて。ぱんつを穿く…

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