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47/96(合計:955件)
kurinn
ネタバレ
ヴォルフとアリーシェの長男のフェリシオ視点のお話でした。 フェリシオはヴォルフの異母弟に勉強を教わっており、その後の関係が良好なのが分かります。 大好きなアリーシェの元に行くと膝枕でヴォルフが昼寝しています。ヴォルフが気を許して寝るのはアリーシェただ1人、5人の王子が近づくと気配を察して直ぐに覚醒すると書いてあります。 アリーシェは30歳で5人の王子にお腹にはもう1人います。ちょっと下巻…
宮緒葵 yoshi
下巻は面白くて面白くてページをめくる手が止まりませんでした。 母親に両性である為に酷い言葉を浴びせられ続けたアリーシェに、ヴォルフは根気よく愛の言葉を捧げ続けます。アリーシェは心を開き始めヴォルフに掛ける言葉も違って来るのですが、それに悶絶せんばかりに喜ぶヴォルフが犬化して行きます。さすが宮緒先生です。 貴族の娘のウルリーケに媚びられてもスルーなヴォルフにスカッとすること間違い無しです…
上下巻一気読みしました。 どちらもボリュームあったので読み応えありました。世界観に浸る為にも続けて読むことをお勧めします。 上巻はアリーシェの自己否定と卑下が凄いので、イラっとする方も多いかもしれません。 ヴォルフがアリーシェを好き過ぎる為に話を聞かずに身体を繋げるので、嫌悪感を持つ人もいるでしょう。 BLだから両性が受け付けないって読まず嫌いしないでください。 私はヴォルフの悪…
宮緒葵 みずかねりょう
死者の姿をスケッチする主人公とあらすじにあったので、恐々しながら読みましたが全然怖くなかったです。 むしろ死者より生きている人間の方が、とても恐い作品でした。流石の宮緒先生です。 狭い世界で守られていた水琴が、広い世界に出て行こうと決心したきっかけは奥槻です。 不思議ちゃんな水琴の考えを先読みして、行動出来る奥槻はスパダリでした。 義弟の犯罪が暴かれるまでは下僕のような扱いでしたが、解放さ…
藤村綾生 宮緒葵
chikakumaco
これはもぅ、是非小説版を読んで頂きたい!と言うか、読まないと分からないのでは?と、思いました。 結構物凄い執着愛の果て、というドッロドロに常軌を逸した関係性と。特に父である菫親の異常な愛執がキモなんだけど。「え⁈ そんな事まで⁈」っていう。そこをザックリ省いてしまっている様な本作。 特に前半は、朝幸が謀略に堕ちて行くまでを描かれている筈なんだけど。そこもサラーっと。実にサラーっとなぞっているの…
てんてん
本品は『悪食』のコミコミオリジナル特典ペーパーです。 本編後、泉里視点で水琴の東京生活が描かれています。 水琴が東京の泉里の元に引っ越してきてから、水琴は合う人々を悉く 魅了します。 正体不明の「妖精画家」だったということに事実に加え、本物の妖精 だと言われても納得するような容姿で、美に対する情熱を持つものな ら誰でも、自らの筆で描きとりくなるに違いありません。 水…
今回は東京の画商と死者の姿を絵にする青年のお話です。 受様の死者の視える力で攻様の母親の失踪事件が進展を見せる本編と 攻様の同業者の画商の両親の死の真相が解明する続編を収録。 受様は高祖母の美貌と不思議な力を引継いで生まれます。幼い頃から 人には見えない不思議なモノが見えていました。 彼らは陽炎のように揺らめいていて様々な場所でゆらゆらと佇んでい ましたが、幼い受様が何度…
ポッチ
宮緒作品の『乳親 ~双乳の宴~』のスピンオフ。宮緒さん原案のストーリーを、藤村さんがコミカライズしたコミックです。 『乳親 ~双乳の宴~』のコミカライズ版、ではなく全く別物のお話。時系列でいうと続編という立ち位置になりますが、小説版と大きく異なるのは息子の幸菫視点で描かれていること。小説版はどちらかというと父親の菫親メインのお話で、菫親×朝幸に息子の幸菫が加わる、といった構図で描かれていまし…
宮緒葵 石田惠美
しろたん9610
宮緒先生の作品を久し振りに読みましたが、初エッチの時の攻めがちょっと怖くて、そこからの展開に乗り切れなかったです。 攻めは安定の犬っぷり。初エロはマーキング、種付けとばかりにぶっかけ祭りになるんだけど、濃すぎて胸焼けがしてくるというか。巨根&絶倫でケダモノじみていて、一体何発出すつもりなんだよ、と思わずツッコミたくなるわけのわからなさが、なんか怖い。 受けはゲイってわけでもなく、しかもはじめて…
ぷれぱーる
とても面白かったです。 あらすじだけでは分かりませんが、死者を描く青年と、 彼を愛する画商が活躍する事件簿みたいな作品です。 学校へも行かず田舎で絵を描く青年・水琴は、 死者の姿を描き出す事ができます。 その水琴の絵に魅了されて足繁く口説きにくるのは、 東京の画商・泉里です。 水琴は、人に憑く影も見ることができ、 その影は泉里の側にも…… 交流を深め、二人はお互いに惹…