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宮緒葵 座裏屋蘭丸
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ネタバレ
あれ?なんで最初に評価を萌にしたんだろう?今なら萌2か神なのに。 定期的に読み返すのですが掌の花を寝かせてたのをいい加減読まねばと、何回目かの再読です。 レビュー数がすごいですね。確かに衝撃的な作品です。 再読すると、この時雪也は…と思うと余計ゾクゾクします。 何回も読むと、二人が可愛く思えてきちゃって。 数馬はチョロいし雪也は一途だし。 雪也の生い立ちを考えると数馬も…
宮緒葵 石田惠美
執着攻めばかり読む崎
も~~相変わらず冒頭からもう面白い! イタリア人、褐色攻め×不憫美人で、今回も潔いくらいの犬っぷり。 幼い頃イタリアで出会い、日本で再会。 受けの玲央はその容姿の美しさから、いじめを受けていたりしていました。 そこへ、救世主のごとくラウロが登場。 出会った当時のラウロは孤児でボロボロだったのに、ミラクル変化を遂げて受けの前に現れたのです。 受けはパティシエで、ラウロは甘いも…
宮緒葵 亜樹良のりかず
宮緒さんらしいお話でした。 みんながどんどん狂ってく! 半分まではゾクゾクして読みましたが、後半は宝が思考停止というか赤ちゃんになっちゃって…。 聖母と王子。 美鶴がマイルールを宝に従わせるのも宮緒さんらしいですね。 もう宝は美鶴の言いなりで、近寄ってくる人はみんな美鶴狙いで、僕が守るんだ!って。 違うの、本当は君を狙ってるんだよ! 柾鷹まで狂っちゃって。しかも玩具にされ…
宮緒葵 みずかねりょう
恐ろしげなタイトルとあらすじでなかなか手が出ませんでした。 しかし!読み始めたら一気読みでした。さすが宮緒さん。 オカルト的な面もありつつ恋愛と救済と再生と。 まさか冒頭の描写が狭間の世界の出来事だとは。 次の話が始まると思ったら、さらにおどろおどろしいタイトルで。 もう水琴は天使ですね。 男を虜にする容姿に無垢さ。そして自覚のなさ。 祖父の家にいる頃は微笑ましかったもの…
表紙を見て受けが女性っぽいなぁ…と牽制していたのですが、ついに手を伸ばしました。 結果、やっぱり読んで良かったなぁと思いました。 大好きな大好きな宮緒葵先生。 まさかのデビュー作とのことを読んだ後で知りました。 なるほど、犬はここから始まったのか…。 どうりで今回はオーソドックス犬だと思ったわけだ。 そしてこの攻めから靴下犬やらパンツ犬といった特殊犬が派生したのか…と納得。…
宮緒葵 絵歩
甘羅沙やこ
中華風ファンタジーのこちら。 久々に犬というか狂犬攻めを読めて満足しました。 攻めは犲(さい)一族の長ですが、この「犲」の意味がヤマイヌで、皇国民からも獣扱いされ蔑まれているという徹底ぶり。 長城外にはびこる跋鬼(ばつき)の誅滅に名乗りをあげた凱焔(がいえん)の一夜限りの花嫁となった受け·瓏蘭(ろうらん)。 そう、御主人様と犬です。 後半はちょっとグロいと感じるかもしれないけ…
宮緒葵 嵩梨ナオト
私の中で1~2位を争うくらい好きな作家さん買いです。 今回は異色の人間×妖精。 舞台は現世ではなく、戦乱時代なので戦国~江戸くらい? 戦争真っただ中です。 攻めは国主で子持ち、奥さんは子を産んで亡くなっていて、愛はありませでしたが地雷の方は注意です。 ただ、この子供も受けによって幸せになっていくので私はこの設定はあって良かったなと思いました。 タイトルにある「鬼」ですが、実…
宮緒葵 立石涼
宮緒さん、大好きな作家さんです。あなたの書く執着攻めにいつもハラハラドキドキしてきました。 対等ではなく攻めの策に墜ちる受け、本当は苦手なのにあなたの作品ではいつも萌✕2か神をつけました。 しかし今作は自分を恥じます。 攻め帷の一方的な言い分、勝手に決めたルール、生殺与奪を握りタイトル通り受け雪加を小鳥と呼び鳥籠に閉じ込めて。 一度は出してもそこは箱庭。全てをコントロールしてさらに…
あさだ2枚
すみません、自分には合いませんでした。 法律の知識など無くとも明らかに自分には支払い責任のない難癖で途方に暮れる数馬に初っ端から挫かれまして。彼が頭弱々設定ならまだしも、高校時代から勉強しなくても成績良かったレベルの優秀な書き振り。警察や弁護士には助け求めても無駄と何故か言い切る様。意味がわからない… そんなわけで、美貌の雪也やドロドロのエッチなどその後好みの描写はあれど、根底がぐらぐ…
宮緒葵 稲荷家房之介
宮緒葵先生の書かれている犬系小説はだいたい読んできたので、正直もう他の犬種はないのではないか…?と思っていたのですが、これはまた他とは違った面白さがありました。 そんな今回は、異国のお話。 軍人×聖職者で幼少期に出会い、大人になって再会。 世は争いの真っ最中の出来事です。 ※ただ、私はネタバレや人物紹介もなるべく見ずに読まれるのが一番オススメなので以下、気をつけてレビューしてい…