宮緒葵さんのレビュー一覧

渇仰 小説

宮緒葵  梨とりこ 

二人の長年の思い込みをなんとかできたらいいのに。

何回目かの読み返しです。

宮緒さんの犬攻めですね。
ワンコ攻めは好きなのですが、宮緒さんの狂犬執着犬攻めは今までゾクゾクしながら好んで読んでたんですが…。

受け攻め対等じゃないというか、攻めが受けの犬になりたいと本気で考えているのがなあ。

達幸が幼少時の体験や受けの飼い犬タツが可愛がられてたのを、羨ましく思ってあーちゃんの犬になりたいと。

あーちゃんはあーちゃんで初恋を拗…

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バースデーフェア万歳\(^o^)/

どの小冊子にしようか、全部ゲットすべきか…
毎回優先順位を迷いつつ、結局全部ゲットしちゃってます╮(^▽^)╭


かわい恋先生「異世界で保護竜カフェはじめました」より
〈俺の親友は浮気ができない〉
ジュリアンの親友、魔術師レオニダス視点のこちら。
とても本編に心惹かれて結局購入しちゃいました。
出会う前からユウリ一筋だったジュリアンと、そんなジュリアンの幸せを願うレオニダスにニコ…

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鳥籠の扉は閉じた 小説

宮緒葵  立石涼 

執着愛

病的な執着です。

愛し過ぎて執着する攻めが受けを鳥籠に閉じ込めて愛でたい
美しい宝石で飾り手作りの食事を食べさせ何もかも用意して完璧な世話をしたい
愛されなくてもいいからそばにいて守りたい
か弱い小鳥だから守ってあげないとすぐに死んでしまう

そんな思い込みで受けを追いかけ追い込んでしまう攻めですが、結局好きすぎてどうしようもなくて受けにメロメロな攻めが振り回されているだけの溺愛系…

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聖なる捕喰 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

共依存の吹っ切れ方がすごい


兄弟もので、兄を神聖視する弟が受け。

今回のお話は攻めの方が美しい容姿で「聖母」と称されています。
ちょっと気になったのは、イラストの攻めの唇が真っ赤で弟は色付きリップグロスタイプ。

初っ端から、攻め→←←←←受けで美しく穏やかな兄に依存する弟。
…のように見えますが、宮緒葵先生のご本を読んでいる方なら隠された真実が分かるはず…。

そして平和だった日常が、自分たちに義兄弟…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2021プレミアム♡ペーパーセレクション Aコース グッズ

年に一度のお楽しみ

毎年、ペーパーセレクションが届く時期になると、申し込みを忘れていなかったか?ちゃんと間違いなく届くかと不安になるくらい楽しみにしてます。


漫画の方は感想を書きにくいので、小説の方だけ軽く感想を書きたいと思います。


まずは、英田サキ先生の『DEADLOCK』の「ハンサムが多すぎる」です。
11月25日に『DEADLOCK番外編(3) AGAIN』が発売されるのが楽しみですが、こ…

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桜吹雪は月に舞う 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

桜吹雪に込められた想い(*´ω`*)

小説Dearプラスにてこちらの続きになるお話を読んで、俄然興味を持ち手に取りました。
なんちゃってとうやまのきんさんストーリー。
とはいえ、とてもきちんと調べられて書かれたものだなぁ、と納得の世界観。


受け様は、旗本の統山家の跡取り息子である好文。
何くれとなく世話をやいてくれている母親変わりの守り役の実醇と、敬愛する父鷹文の閨事を見てショックを受け屋敷を飛び出してしまう。
狼藉…

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桜吹雪は月に舞う コミコミ特典書き下ろし小冊子 永崎夜話 グッズ

へぇ〜そうなんだとびっくり

このお話は好文の父親である、永崎奉行である鷹文視点のお話です。

これの内容が凄く興味深くて思わず唸ってしまいました。
雑誌の本編でも町奉行である好文に仕える内与力は鷹文の愛人達で、茨木と対立してると書いてあったんです。鷹文の愛人って茨木だけじゃなかったの?ってびっくりしたんですよ。
それだけじゃなくて、茨木の1番大切なのは鷹文だって勝手に思っていたので、鷹文と茨木の関係にも驚いてしまいま…

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つがいは目隠し竜に堕ちる 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

執着は序盤で通り越した


同著者の「泥舟」が好きな方はめちゃくちゃ好きだと思います。
もう執着通り越してヤンデレ。

現世から竜人の住む異世界へ召喚された受け。
「つがい」とありますが、バース性はありません。
なので発情期もありません。
”対になるもの”、”唯一の存在”という解釈で大丈夫です。
オメガバースに飽きた私には、ちょうど良かったです。

最初から受けがめっっちゃ攻めのこと嫌いで、攻めは受け至…

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悪食 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

妖精画家との出会い。

BLの恋愛的ストーリーとしても、オカルトちっくストーリーとしても、とても面白かったです(≧▽≦)


受け様は、死者の姿が見える水琴。
田舎の祖父の家で、心の赴くままその姿をスケッチに描いて過ごしてきた。

そんな水琴の絵を見た旅行者がSNSにアップし、その絵に惹かれた画商が水琴を訪れる。

この東京の大手画商に勤めるのが、攻め様である奥槻。

水琴は、軍人のような隙のない奥槻…

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羽化 悪食2(表題作「夢魔」) 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

まさに羽ばたくための羽化。

前作がとても面白かったので、続編を楽しみにしていました。
厚みにビックリ。
あとがきで、先生が予定を百ページ近くオーバーって書いてあって、そりゃぶあつくもなるでしょうね。


受け様は、この世にならざるものが見える水琴。
その姿を描き、正体不明の妖精画家としてSNS上では話題になってる。

攻め様は、水琴のパトロンであり画商のオーナーであり恋人の千里。


雑誌掲載作品の「夢…

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