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宮緒葵 笠井あゆみ
kurinn
ネタバレ
宮緒葵先生がツイートしてた、ほのぼの爽やか青春ストーリーだなんて端から信じてませんでしたが(www)、ある意味この季節にピッタリの作品でした。 読み進めているうちに、あちこちに散らばるヒントによって凄く考えて推理してしまう自分がいるんです。 ある程度想像付く展開と全くといって考えてなかった決着の仕方に、お見事と言う他ないストーリー展開でした。 宮緒先生らしい人間の業があちこちに散…
あーちゃん2016
本編後の二人の生活を書いたお話でした。その後が気になってしょうがないのよという方はご検討いただいてもよいのでは。 ++ 勿論一緒に生活しているし、両親からもらったという当面の生活費だけではなく、どこから湧いてくるんだ?と思う資金を元手に順調に生活なさってます。笠井先生の挿絵の攻めですもん、どんくさいとかありえないですよね。仮想通貨に手を出されて順調に稼ぎ中。 でも可愛いところもあ…
先生買い。すごく不思議な世界観ではらはら一気読みしてしまうお話でしたが、攻め受けの恋話にきゅーんとはしなかったので萌にしました。本編230P+あとがき。 10年前、家族ぐるみの付き合いをしていた幼馴染、柊(しゅう)が目の前で行方不明となった夏生(なつお)。行方不明になった沼で13年前に行方不明になった男性の遺体が発見されたことから、柊がまだ生きているという確信をもち、現場を再び訪れ・・・と続…
宮緒葵 みずかねりょう
はるのさくら
シリーズ3作目になるこちら。 攻め様である泉里の執着心と、水琴の周囲で起こる事件と霊との関わり方が胸に来るので、続きが読みたいシリーズです(*^^*) 受け様は、亡くなった人の想いを見ること出来、それを絵に写し取ってきた水琴。 攻め様は、画廊の経営者であり、水琴を見出してパトロンとなり、恋人としては重たすぎる愛情で囲いこんでいる泉里。 前作で画家になる決意を持った水琴。 なの…
窓月
タイトルとカバーイラストに惹かれて購入。 因習×SF的要素有り(読まれると設定は明らかになります)。愉しめるか否は特殊設定と作者様の性癖に共鳴するかに拠るところが大きいのかなと思いました。 8歳の時に忽然と目の前から消えてしまった同い年の幼馴染みとの、不思議な再会を描いたお話です。 民俗学者だった父親に「山は異界」だから近づくなと言い含められていたにもかかわらず、家族ぐるみで日無…
てんてん
今回はギャラリーオーナーと不思議な力を持つ画家の卵のお話です。 受様の友人が父親の殺人事件の犯人の顛末と 受様という稀有な芸術家を巡る愛憎劇を収録。 受様は高祖母から 美貌と死者の声や姿を見る異能を継承します。 視えないモノを視、彼らを描かずいられない受様は 母に疎まれ、山奥に住む父方の祖父の元で育ちます。 そんな受様の生活が変わったのは 知らない間にSNSにアップされ…
シリーズ3作目、みずかね先生なのでマストバイ。水琴ちゃんが頑張ったなあと思ったので萌にしました。なんとカラー口絵は槇さん&水琴ちゃんという白白コンビ!(キランキラン★絵から光発してます&察して)頑張れ泉里さんと思ったお話、本編320P弱。 SNSにアップした絵が評判となりフォロアー激増、画家デビューの準備を進めている泉里と水琴でしたが、親友の橋本が自分の父を殺害した容疑で逮捕され・・・と続き…
前作「羽化 悪食2」で現れた水琴と泉里の問題点が、こちらの「曙光 悪食3」で顕著になってましたね。 泉里の水琴が自分の側から居なくなってしまうのでは無いかと言う恐怖と、魅力的な水琴の周りに集まる人間たちへの嫉妬。 水琴の画家としてどうありたいか、泉里とどんな関係になりたいのかという戸惑い。 これらが水琴が画家デビューを決めた途端に一気に吹き出すのです。 それに並行して水琴の友人であ…
ポッチ
作家買い。 作家買いですが、宮緒先生×笠井さんというゴールデンコンビ、ということであらすじも確認せずに早々に予約していました。 時に非常に肌色率の高い絵柄で表紙を飾る笠井画伯。 が、今作品はなんとも可愛らしい。あれ?あれれ?もしかしたら優しくって温かな、そんなお話かな?なんて思いつつ読み進めました。 いやー。 やられました。 めっちゃ面白い…! こんなにもネタバレしたらアカン…
とこぽん
作者の宮緒葵先生がSNSで「ほのぼの作品」「純愛と青春」と宣伝されていましたが、私個人はカテゴリ的に「サイコスリラー」かなあと思いました。 10年前に目の前で消えてしまった幼馴染の柊(攻め)を探して、異界の不気味な村に迷い込んだ主人公の夏生(受け)。その村がとにかく不気味で怖い。再会した幼馴染も村民達も何かおかしい…!? 笠井あゆみ先生の描かれた表紙もパッと見は夏らしくて爽やかですが、…