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宮緒葵 みずかねりょう
あーちゃん2016
ネタバレ
シリーズ3作目、みずかね先生なのでマストバイ。水琴ちゃんが頑張ったなあと思ったので萌にしました。なんとカラー口絵は槇さん&水琴ちゃんという白白コンビ!(キランキラン★絵から光発してます&察して)頑張れ泉里さんと思ったお話、本編320P弱。 SNSにアップした絵が評判となりフォロアー激増、画家デビューの準備を進めている泉里と水琴でしたが、親友の橋本が自分の父を殺害した容疑で逮捕され・・・と続き…
kurinn
前作「羽化 悪食2」で現れた水琴と泉里の問題点が、こちらの「曙光 悪食3」で顕著になってましたね。 泉里の水琴が自分の側から居なくなってしまうのでは無いかと言う恐怖と、魅力的な水琴の周りに集まる人間たちへの嫉妬。 水琴の画家としてどうありたいか、泉里とどんな関係になりたいのかという戸惑い。 これらが水琴が画家デビューを決めた途端に一気に吹き出すのです。 それに並行して水琴の友人であ…
宮緒葵 笠井あゆみ
ポッチ
作家買い。 作家買いですが、宮緒先生×笠井さんというゴールデンコンビ、ということであらすじも確認せずに早々に予約していました。 時に非常に肌色率の高い絵柄で表紙を飾る笠井画伯。 が、今作品はなんとも可愛らしい。あれ?あれれ?もしかしたら優しくって温かな、そんなお話かな?なんて思いつつ読み進めました。 いやー。 やられました。 めっちゃ面白い…! こんなにもネタバレしたらアカン…
とこぽん
作者の宮緒葵先生がSNSで「ほのぼの作品」「純愛と青春」と宣伝されていましたが、私個人はカテゴリ的に「サイコスリラー」かなあと思いました。 10年前に目の前で消えてしまった幼馴染の柊(攻め)を探して、異界の不気味な村に迷い込んだ主人公の夏生(受け)。その村がとにかく不気味で怖い。再会した幼馴染も村民達も何かおかしい…!? 笠井あゆみ先生の描かれた表紙もパッと見は夏らしくて爽やかですが、…
サンシロウ
1巻の時は、この世の者ではない人々が見える水琴がそれらを絵を描く、という不思議具合でしかなかったのが、今作ではついに怨霊とのバトル(操られた人間ですが)まで繰り広げ、絵に描いた人物を殺せる特技(?)を持っているキャラ登場と、随分とオカルトファンタジー的な要素が増した感じです。 そのうち妖怪退治とか陰陽師とか出てきそうな…(気がしたけど多分出てこないw) そういうのも好きなんですけど、この作…
碧雲
古事記の「悪食」を土台に、BL風にアレンジしたサスペンス 3弾目、 前作二篇と、出来れば古事記の「黄泉の比良坂」の悪食を、 読むと意味が分かるし、面白さが増すのでお薦め。 ①悪食 「妖精画家」の水琴 高祖母似、18才、恋人が出来る。 ⓶羽化 悪食2 「妖精画家」の偽物登場 ③曙光 悪食3 水琴20才 みずかね先生の挿絵が綺麗です。眼福。 水琴が死者しか描けず、死…
宮緒葵 小山田あみ
ひみた
弱きものを助ける男気ある上様が甘く組み敷かれるとか素晴らしい設定。話の流れはとても好みだったのですが、どうも萌え転がれませんでした。 上様にメロメロなすみひろの淑やか時代劇口調はとても好きなのですが、豹変した男の台詞は現代的だしいかにも攻め口調というか… 行為も激しめだし口調も冷たく感じました。二人の初恋とすみひろの徹底した囲い込みは清々しい。 愛撫はしっかり目だけど挿入シーンは割とあっ…
作家買い。 宮緒作品の『悪食』シリーズの3作目。今巻もみずかねさんの描かれた表紙が麗しいです。 今シリーズは「人ではないもの」が見え、そして彼らを絵に写し取ることで己の存在意義を見出してきた青年・水琴が主人公のお話なので、ちょっとオカルト、あるいはホラーっていうのかな。そういうバックボーンを孕んでいる作品です。オカルトまっしぐらな作品ではありませんが、苦手な方は注意が必要かもです。 …
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なんと!表紙をめくったら水琴が泉里じゃない人とキッチンにいるカラーイラストが!誰?と思ったら…。 長かったです。すごく読み応えがあるのですが、まだ残りこんなにある…とちょっと思ってしまいました。前作は夢中で駆け抜けて読んだのですが、今作は最後まで読まねば!という感じで読みました。 とにかく盛りだくさんでした。 3作目で水琴が今の自分って、と立ち止まり考えたり。泉里の腕の中で守られ絵だ…
宮緒葵 相葉キョウコ
執着攻めばかり読む崎
宮緒葵先生の作品は地雷以外ほぼ読んでいます。 現在(2022年)発行時点では唯一の花丸文庫さんから出版されている作品です。 レーベル柄って出るんですね、やっぱり…。 そして宮緒葵先生の既刊の中でも唯一の異世界転生もの! 今では珍しさはありませんが、2013年初刊…。 当時は珍しい方だったのではないかと思います。 宮緒先生といえば犬!ワンコ!ですが、今回はその要素はあまり…