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6/17(合計:162件)
文善やよひ
藻とカレー
ネタバレ
シリーズものですが、続編というよりオムニバスですね。 毎作、異なるcpのお話。 今回はティェンラン(鴆であり、鴆飼)とリュイ(人間、盗賊)が主人公。 最初はすました印象だったティェンランが、リュイを好きだと自覚する過程がかわいらしくて、その後もずっと照れたりこんなにかわいいキャラだったの?!とビックリ萌えしました。 かたや、リュイはそんなティェンランの気持ちに気づかないどころか…
鴆の続編だと思い、勝手にフェイとツァイホンのお話だと思ったら違いました←せめて表紙をちゃんと見ましょう。 がっつり、リウシンのジーイエのお話なんですね。 フェイとツァイホンはアシスト役。 私は、リウシンとジーイエのBL的な気持ちが最初掴めていませんでした。 ジーイエとリウシンの毒と羽根の関係性、リウシンの企みについての話がメインで進み、これはいったいどういうお話?と途中見えなく…
Zukun
先ほど読了して、まだ泣き続けています。 3冊続いた鴆シリーズ最終巻、今回のお話が一番好きなお話になりました。 「鴆」と同じタイトルがついてますが、三冊とも主人公は別です。 ただ、共通するキャラクターがでてくるので、すべて通して読むことをお勧めします。 文善先生が7年かけて描かれた壮大なファンタジー。 毒で色を変える鴆という生き物と人間たちの織り成すストーリーはどれも素晴らしい作品でし…
絵が美しいですね。 ただ、細緻に描き込まれているので、コマによってたまに何が描かれているかわからない時があって。前後やいろんな見方をしてやっと何とかわかるという自分の目と脳の出来の悪さが悲しくなります。とほほ。 特に、ツクヨミの髪の流れが美しくて好きです。 湯気の形も。 ツクヨミの従者たちもかわいい。 人外に懐かれる天野もかわいい。 元は天野がツクヨミになる資質を持っていたので…
ポッチ
「鴆」シリーズの3冊目。 順番としては『鴆 -ジェン-』→(『極夜』→)『鴆 比翼の鳥』、で、今作の『鴆 天狼の眼』と続きます(『極夜』がカッコつきになっているのはメインのお話は違う作品で、終盤に短編として番外編が収録されているから)。 シリーズものですが、読もうと思えばこれ単体でも読めます。 読めますが、一作目の『鴆 -ジェン-』は読んでいた方が良いかも。なぜなら、1作目に登場した鴆飼…
いるいる
鴆シリーズ第3弾、番外編も合わせると4冊目です。 一応 読み順を… ①鴆 -ジェン-:人間×鴆 (1.5 極夜 番外編が収録されてます) ②鴆 比翼の鳥:鴆×鴆 ③鴆 天狼の眼:鴆×人間 それぞれメインカップルが違いますが、 回り巡った業や縁などストーリーに繋がりがあります。 順に読まないと分かりづらい部分があるので是非…! で。第3弾ですよ、、、(;///;)ウッ …
KJ Charles (KJ チャールズ) 文善やよひ
もきゅ子
ゴーストハンターの攻めと新聞記者の受け。 受けは攻めの活躍を記録して発表していたけれど、そこからは省かれていたもっと“私的な”物語を秘密事件簿として過去を振り返って語る形式。冒頭から二人は二十年以上経った今も恋人同士だと確定しているので、恋愛面と命の安否は安心しながらもドキドキハラハラと読み進められる。 とても寡黙で不器用な攻めと社交的で口達者な受けの凸凹バディが面白かった。攻めは言葉選び…
ましゅ
ゴーストハンターが主役のオカルトBL、なかなかに楽しめました。 ピリッとした怪事件はBL抜きにしても刺激的で、ちょっとしたグロさもいいスパイスでした。 しかし英国バディもの…やはりどうしたってホームズとワトソンがちらついてしまいましたが、この作品だからこその攻め受け二人の愛の話を楽しめます。 個人的には特にストライクゾーンに入らなかったのですが、一度も退屈することなく読み終えました。 …
みかむりん
ネタバレしまくりの感想です。 まず、人魚が人間を娶る理由が、人魚自体の不死を終わらせるっていう設定がとても好きでした。 結局、娶った人間を、愛している相手だとは言え、「あなた、私のお墓になって!」って言ってるみたいなもんですよね。 完全に人魚のエゴです。 人外キャラならではの良さをドバドバ感じて、最高でした。 受け・キヨちゃんが、結局自分が人魚の嫁になった本当の理由を知らないまま…
甘食
数ヶ月に一度のお楽しみ、モノクロームロマンス文庫新刊です。作者の前作「イングランドを想え」もすごく良かったし、今回も面白かった。時代背景は19世紀末のロンドンなので前作と同じですが、スピンオフではありません。 今作はタイトル通りオカルト的な秘密事件簿。特殊な力を持つゴーストハンター×記者のち作家で第六感的な力も持つ攻めの助手の青年、のカップルです。第10章まであり事件の数も同じですが、回を増…