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夕映月子 佐倉ハイジ
こひしゅが
ネタバレ
攻めの誉は35歳。受けのユキは猫の年齢で3歳。 誉とユキの絶妙に噛み合ってないような会話がムズムズしつつも微笑ましい。 誉がユキのことを愛人愛人言うけど、愛人って単語がわからないから否定もせず肯定もせず。ゲイという単語も、結婚と子供ができないことだと認識してるから、何も考えずに誉に抱きついたり、撫でてって言ったりする。 この時点ではまだユキが猫だってことを知らないから、詳しく説明…
夕映月子 木下けい子
茶々丸53
先生の山の描写が美しくて、山を愛してらした気持ちが伝わる。 佐和が小田切への想いを自覚したのは遅いけど、人として登山家として強く惹かれてた。叶の言葉もあって、諦めきれなかったのかな。ケガしたのは残念だけど、きっかけができて山に登れたのは良かった。小田切は親代わりの叶の死に傷ついて頑なになってたけど、寂しかったんだよね。それを理解して一緒に居れるのが佐和だった。正に運命の人だと思いました。叶さんも…
夕映月子 みずかねりょう
夕映先生の風景描写から山の美しさが伝わる。梓は諦める事に慣れてしまっていて、そんな梓にとって穂高は憧れで希望だった。先を考えて穂高を受け入れないのは解る。身勝手とは思わないけど、後悔ばかり残る気がした。篠原と蟠りが消えたのは良かったけど、穂高は寂しかったと思う。梓の気持ちが変わって良かった。恋人になっても遠慮がちな2人がもどかしい。梓が手術を受けて、穂高が献身的に支える姿は微笑ましい。ここからは感…
夕映月子 陵クミコ
kurinn
ツイートで夕映先生の訃報が流れて来て密かにショックを受けました。 初めて読んだ先生の作品は「恋してる、生きていく」なんですが、ちるちるさんを利用する前でしたので記録には残っていないのですが、記憶には残る素敵な作品でした。 その後も「二人の王子は二度めぐり逢う」「本気の恋をお借りします」「東宮御所の稀なる妃 ~比翼のつがい、連理の運命~」「あなたを好きになりたくない」や、特に好きだった「…
夕映月子 日塔てい
あさだ2枚
ご逝去の報に触れて読み始めました。大変残念です。 メインどころは倦怠期の話なのでそこではないけれど、一心中学生時代の恋の始まりから18歳の誕生日もかなり好きな展開。甘い!サクサク進んでいってしまう勿体無さと、だからこその楽しさ。 藤島はもっと真剣に怒ってるのかと思ってましたがタイトル通り、元から「犬も食わない」痴話喧嘩でしたね。 あとがきに「とても新鮮で楽しい執筆でしたので、また…
碧雲
非BL作品、夕映月子先生の「樹木医補の診療録」が好きでした。 https://bit.ly/3Gb6jd8 >お知らせ 2022年1月07日 【訃報】小説家の夕映月子先生が 2021年11月19日にご病気のため逝去されました 最後の1冊となりました『異界で魔物に愛玩されています』につきましては、ご病床で書き下ろし分のご執筆と全体校正、そしてあとがき、S Sペーパー用の短篇を準備してくだ…
ななぎさ
とても好きな作品です。 山でしかうまく息ができない男とその男の隣にいることを選んだ男。 登山を全く知らなくても緊張や景色が感じられました。 偶然、SSを目にしてこの作品と先生に出会えたことをありがたく思います。
もきゅ子
人間の輸入業者(魔物)に誘拐されて魔界で食肉として売られていた受けを攻めが愛玩動物として買い取る話。 とても至れり尽くせりで大切にしてくれるし攻めは人間と倫理観が近いタイプなんだけど、人間はあくまでペットな感覚が新鮮で面白かった。 トイレが檻の中で丸出しで受けがハンストを起こして無事に囲いを付けて貰うんだけど、攻めには根本的な部分が理解して貰えない。 猫が猫砂を気に入ってくれなかったくらいの…
エイタツ 夕映月子
かいちゃん
表紙の2人が食べているお弁当がおいしそうでした♡ 私は鉄道ファンというわけでもないのですが、旅行は大好きなのでちょっとタイトルにひかれてしまいました。旅行好きと言っても年に数回程度なのですが、このお話はなんと!30日以上の列車の旅! ああっでもそんな旅も良いですね。いつか行けたら良いななんて思ってしまいます JRで最長片道切符なんてものが発売されているのも初めて知りました。 付き合って10…
おかたぴ
初買いの作者様です。 書き方は癖が無く読みやすかったです。 情景描写が丁寧でとても想像しやすかったです。 山羊頭だが溺愛思考の知的高位悪魔攻×ポジティブ思考な極々普通の大学生受というカプです。 お話はどこにでも居る平凡な大学生の秀翔(受)はバイト帰り可愛い二人組の女の子に逆ナンされる。 甘い考えで女の子達に道案内をしていれば突然顔に何かを吹き掛けられて意識を失う。 次に…