テクノサマタさんのレビュー一覧

Fly me to the moon 小説

雪代鞠絵  テクノサマタ 

蜂蜜色で美味しそうな満月。
月に見惚れて。
月まで歩いていければ。
本編ではたくさんの月の描写があり、ショートでは、最愛の人を月のような人だと例える。
美しい月がいつも頭の中に思い浮かぶような、優しいお話でした。
きつねの童話は私にとって懐かしく、それもまたお話に優しさを添えるようで。

お話を読んでいる間中、いやしい私の頭には常にあの月を模った銘菓がチラチラと( ´ ▽ ` )笑

1
非BL作品

こぎつね、わらわら 稲荷神のおまつり飯 非BL 小説

松幸かほ  テクノサマタ 

こぎつねわらわらシリーズ4作目

松幸かほ先生のこぎつねわらわらシリーズ4作目。某シリーズに出てくる「は○ちゃん」のような稲荷神になる見込みのある子ギツネたちと、狐の神使さんたちと、ふつーの人間料理人のほのぼの交流話。可愛い癒し&美味そうなお話でいっぱい。今回は「夏祭りに行きたい!」というお話です。本編220P弱+番外編「結ちゃんのお仕事」(めっちゃ良かった・・)+番外編、時雨ねえさんの爆笑「オンライン女子会」。ひたすら和みたいと…

0
非BL作品

こぎつね、わらわら 稲荷神のはらぺこ飯 非BL 小説

松幸かほ  テクノサマタ 

可愛いが渋滞してます

非BLですが、松幸かほ先生&テクノサマタ先生とくれば買わずにはおられないシリーズものの第3巻。昨日4巻が発売になったはず。現代京都の山奥で食事処を営み、稲荷相手に特別居酒屋もやっている料理人のお話。こぎつねわらわらで、可愛いしか入っていません。某シリーズの陽ちゃん好き好き人間には間違いございませんシリーズです。本編230Pほど+後日談40Pほど。テクノサマタ先生の絵は表紙と人物紹介図のみ。ホントい…

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旅の道づれは名もなき竜 小説

月東湊  テクノサマタ 

おとぎばなしのような

ファンタジー小説を読んだ! その世界観にどっぷり浸れて、とても素敵な時間でした。電子書籍だったから気づかなかったけれど、分厚かったんですね。表紙も素敵です。

孤独な二人が、お互いを大事に思い、癒されてゆくのが本当に良かったです。号泣という感じではなかったけれど、後半は何度もウルウルしました。

素敵な物語を読んだな〜としみじみ思いました。もっとイチャラブも読みたかったです!

2

旅の道づれは名もなき竜 小説

月東湊  テクノサマタ 

竜の名前が知りたい

月東湊先生好きなので楽しみにしてました。

冒頭で竜に刺さった「英雄の剣」を引き抜くチャレンジをした大男、ボルグのシーンで一笑いしたあと、竜のキャラクターもいい感じだし、どんなお話になるのかとワクワク。

祖国のフロイア国を滅ぼされ、その復讐に燃えるシルヴィエル。シルヴィエルに助けられた竜がお礼がてら暇つぶし解消のためにと後からついてきて、冒険の旅が始まります。

二人とも、それぞれの…

5

旅の道づれは名もなき竜 小説

月東湊  テクノサマタ 

ファンタジーをあまり読まない方にも

なんて優しくてあたたかいお話なんだろうか。
読み進めながら大好きになってしまったな。

350P超とやや厚みがあるのですが、月東湊先生の細やかでスッと馴染むような文章で丁寧に綴られていて読みやすいのです。
テクノサマタ先生のイラストも作品の雰囲気と良相性でした。
内容を含む詳しいレビューは他レビュアー様が書かれているので、未読の方向けにネタバレ無しのレビューを。

竜と、剣と、青年と…

4

旅の道づれは名もなき竜 コミコミ特典SS小冊子 花と蜜蜂 グッズ

蜂蜜があまーい。

 カブリン爺さんからもらった花の種、竜が1番好きだった花を咲かせるお話。

 聖霊たちは、さすがなお仕事をしてくれたようで、種は無事芽吹いて、種を植えた鉢は桃色の花でこんもりに。

人の姿になった竜と、シルヴィエルは仲良く花を食べておいしいね、と言い合う。

 でも、自分が好きな食べ物を竜がたべることはできないのかとしんみりしかけたところで、ガラダ族からもらった蜂蜜を思い出すシルヴィエ…

1

旅の道づれは名もなき竜 小説

月東湊  テクノサマタ 

いつか名前を呼びたい竜と一緒に旅を。

とってもハラハラドキドキの冒険ファンタジーでした。

 攻め様は578年間「英雄の剣」によって串刺しにされていた竜。
この最後の竜を封じた事で勇者は神となったそうなんだけど、どこに目をつけてたんだっ勇者を神にしたもっと上の神様Σ( ̄皿 ̄;;
と訴えたくなりました。

 受け様は、「英雄の剣」を抜いたシルヴィエル。
故郷フロイア国を滅ぼした「黒影」への敵討ちの為、英雄の剣を携えてフロイ…

5

旅の道づれは名もなき竜 コミコミ特典SS小冊子 花と蜜蜂 グッズ

2人で味わう幸せ

本品は『旅の道づれは名もなき竜』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、竜が託された種が芽吹くお話です。

龍は竜の町で再会したカブリンから先祖代々託されてきた「竜が1番好き
だった花の種」を収めたペンダントを託されます。

シルヴィエルは精霊の助力を得て種を蘇らせ、芽を出す事に成功します。
竜は7粒の種からのびた白い根と緑色の双葉に「いつ頃花が咲くのか」と
ワクワクしていますが、…

2

旅の道づれは名もなき竜 小説

月東湊  テクノサマタ 

剣に込めた受様の悲願と自由を得た攻様の秘めた望み

今回は英雄の剣で広場から動けない竜と復讐を誓う青年騎士のお話です。

故国の復讐のために生きる受様が攻様の助力を得て念願を果たすまで

とある大国の山の麓には龍の町と呼ばれる町があります。その町の広場
には、何百年も前に滅びたとされる竜族の最後の1匹が生きたまま捕えら
れているのです。

所かまわず暴れて人や動物達を喰らう恐い怪物である竜は力自慢の人間
達に徐々に倒されていきま…

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