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鳥谷しず 高星麻子
fandesu
評価が低くて申し訳ないのですけれど。 いや、お話は楽しみましたよ。千隼の健気で美人なくせに、やたら雄々しく強い感じとか、不憫な生い立ちなのに心根の曲がらない紫凰のお人柄(特に後半の『良いパパ』ぶり)とか、あと何と言っても、時を超えて現れた『2人の子どもかも知れない』白虎、白蓮の無邪気さ、可愛らしさ等々、愛らしいお話だと思います。お好きな方にはたまらないのではないでしょうか。 んじゃ何で萌え…
鳥谷しず みずかねりょう
フランク
ネタバレ
てっきりいつもの変態攻めだと思って読んだので、受けが変態という点は新鮮で面白かったです。 だけど攻めの場合には、変態ですけどそれがなにか?みたいな、やけに堂々とした態度が面白おかしい作品になるのに、受けの場合には後ろめたさを感じて必死に隠す方向にいくんだな……と。 受けは初恋が美尻のアポロン像という三つ子の魂的なフェチなんですね。 いつも雄々しく引き締まった尻に囲まれていたいから彫刻…
鳥谷しず 小山田あみ
元華族に代々仕える執事の家系で公安キャリアとやたらハイスペックなんだけど、紳士の嗜みとしてアナルパールを愛好してますがそれが何か?みたいな感じでやたら堂々としてる超変態っぷりが笑えました。 慇懃無礼の極みみたいな丁寧な言葉遣いなんだけど、喋ってる内容はザ・HENTAI。 そんで受けは、結構というかかなりチョロい。 最初こそ攻めに対して、絶対に近づくな!!と威嚇してたけど、取引の一環で…
テトくん
やっぱ本当に良かった・・・。 読んだ後も余韻に浸れる・・・。 あぁこんな二人、どこぞに落ちてまへんやろか 受けが攻めに言う「クソ公安 クソ公安 クソ公安」 攻めが受けに言う「ビューティーポリス」 もうめっちゃ萌える! すっごいドキドキな所で後編につづく…でしたが、見事に全てを回収してくださいましたね! 何者にも(きっと)心惹かれるものがなく、敷かれたレールをレール以上に邁…
鳥谷しず 周防佑未
しろたん9610
鳥谷先生の作品を読むのはまだ三冊めだが、今まで読んだ中では一番好みのお話。絵画修復士であり、画廊を経営している財閥御曹司のハイスペ攻めは、実は裸婦画を集めるのが趣味という優雅なドスケベ。そんな攻めのお屋敷で働くことになった受けは、最初はその趣味に驚くのだが、すぐに慣れて攻めとの時間を楽しむように。 お互いが惹かれ合う理由が少々弱い気がしたものの、どちらもゲイで見た目が好みで、人から眉をひそめられ…
いやぁぁぁぁ 読み応えありましたねぇぇぇ しっかもエロが濃いぃぃぃぃぃ+.(≧∀≦)゚+.゚ 警察と公安の二人ですから、その土台もしっかりしてて、BLとは思えない位に内容があります。 その『受け(刑事)』の仕事絡みから、攻め&受けの話しがどんどん広がって、骨太に仕上がってます。 そこへ 『受け』の背景、『攻め』の背景が絡んで絡んで、くんずほぐれつ、もち肉体もそれ以上にくんずほぐ…
鳥谷しず 宮沢ゆら
いや〜めーっちゃくちゃ萌えました。 俺様攻めが甘く変化していく様子に萌えた! ずーっと受け視点なので攻めの気持ちがわかりにくいんです。 だけど、もしかしたら??と思ってたところが、読み進めるうちにやっぱりそうだったのね!となり、最後の攻めによる独白では予想以上に一途で必死だったのがわかってもうたまらん。 そして、この時攻めはこんな態度を取ってたけど本当は気持ちを抑えるのが大変だった…
受けが平安京に似た雅な異世界へトリップしてしまう……というファンタジーもので楽しめました。 なんかうまく文章にまとめられないので箇条書きにします。 ・篝丸かわいい! 受けのお世話係なんだけど、受けを母親のように慕うようになる獣人の篝丸が甘えん坊かつ一生懸命でかわいい。 仔猫ということでめっちゃくちゃかわいくて癒された。 ただし篝丸が睾丸に見えてしまうことが何度もあって困った……。…
堅物な受けが色情霊に取り憑かれて、「脱バージンしたい!」というお願いを叶えてやる羽目になってしまった……というお話で、笑えて面白かったです。 この霊は、大好きな人との初エッチ直前で死んでしまった20歳の青年なんです。 だからこの世に未練残しまくってて成仏できない。 「大きいペニスでお尻の孔を、思いっきりがんがんにずっぽんずっぽん突かれる気持ち良さを知りたい」という霊。 叶えてくれな…
鳥谷しず 宝井さき
「キターーーー!」っていう感じです。 これぞ鳥谷節。 2013年頃からなのでしょうかね?鳥谷さんの『登場人物が散々予想外の行動を行い、全速力であらぬ方向に突っ走って行ってしまう』という離れ業が冴えてくるのは。 今作はとことんそんな感じです。 もう読んでいて楽しいったらないの。 ウフウフしてしまうの。 あまりよく知らない、でも(ひょっとしたら)自分に好意を持ってくれるかもしれない相手…