青山十三さんのレビュー一覧

Dear+&Cheri+ LOVERS+ グッズ

ゴージャスな一冊

好きな作品の番外編が載っていると聞き、どうしても読みたくなった本。
豪華なのは聞いていたものの、実際に見てビックリ!
写真ではなかなか分からないんだけれど、銀色の地のきれいな表紙、
(手垢が付きそうでドキドキする……)
A4版の分厚い本でした〜!

コミック27編、小説4編の中から
いくつかの作品に関して簡単にコメントしたいと思います。
他のレビュアーさんが既にお書きになっている作…

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Canna 2(アンソロジー著者等複数) コミック

スナエハタ  栗城偲  大槻ミゥ  櫻井ナナコ  ゆくえ萌葱  文善やよひ  青山十三  カシオ  梅松町江  崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)  桐嶋リッカ  見多ほむろ  山田2丁目  コガマユミ  ミナヅキアキラ 

掘り出し物

ミナヅキアキラ先生の挿絵見たさに手に入れました。

「日本萌神話企画」と題して、沙野風結子先生と栗城偲先生がそれぞれ、古事記あたりを題材に書かれた短編に、ミナヅキ先生が美しい絵を描かれています。

沙野先生「鳥の船の夢」は、足の不自由な神様ヒルコと、その弟トリの物語です。
兄弟は、神であるがゆえに、周囲の人間達に天災を防げないことを責められます。
代償に体を差し出そうとする兄と、兄を愛…

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恋のつま先 コミック

青山十三 

現実味があまり感じなかった

高級様靴店が物語の舞台です。
メガネで生真面目な品川主任と
元ホストの新宿とのお話。

新宿は型にはまった接客もできなければ知識も未熟、だけどお客様には喜ばれる。リピーターも多い。

色々しでかす新宿に手をやきながらも癒されて行く品川は
確かにかわいい。

新宿が過去に品川からされた
接客のお話は一見良い話のように思えるけど、あの状態で靴売るか?とちょいとぐるぐる考えてしまいま…

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恋の靴音 コミック

青山十三 

靴を大切にしようと思った。

良いタイトルの響きだなと思い手にとったものの、表紙イラストが中年風だったため
発売時は買わないでおりましたが

ふらりと購入してみました。
結果買って良かった。

出会いは靴を踏まれたこと。
高級な靴を踵を踏んではいている高校生に靴を踏まれた・・・
そんな出会い。

靴に興味もないですし
中年男にはもっと興味がないですが、それでも、この作品はとっても面白かったです。

出…

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Dear+&Cheri+ LOVERS+ グッズ

長時間並んだことに悔いはなし♪

充実の224頁でした!
漫画は作家さんにより頁数に差がありますが、
短くても萌がギュッと詰まった粒ぞろいの作品が多い印象。
小説は各8-10頁。扉絵と挿絵が一枚ずつあります♪

全部は無理なので、特に好きな作品の感想を…


―COMIC―

◆志水ゆき【是-ZE- -花鳥風月-】20頁
燿明に斬りかかったチンピラを追う火弦は
工事現場でヤってる(傷を治してる)守夜と隆成に…

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恋のつま先 コミック

青山十三 

攻キャラが恋愛体質すぎ……

コメディ加減や会話の流れに独特のセンスを感じる作家さんですが、残念ながら作品によって個人的な好みが二分するお方です。
これより新しい『みつきにいちど』という単行本のときはすごいステキ!と思えたのですが、この作品はイマイチでした…。

舞台は高級洋靴店で、そこで働く男性従業員たちの恋愛を描いた作品です。

■恋のつま先
表題作。
元ホストの新人×口うるさいけど面倒見のいい上司。
高級…

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みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

着眼点が斬新!

3ヶ月間、というくくりでシリーズ化した短篇集。
キーワードが3ヶ月、ってことで、短編1つ1つはどれも内容が異なっており、全く違う話、世界観です。あるようでなかった着眼点だったので、うまいなーと思いました。
こういうテーマ設定は斬新で、今まで目にしたことがなかった試みだったのでとても面白く、好感が持てます。
また、作家さん独特のユーモアがなんとも小気味いい感じで、相性がいい読者はきっと楽しいは…

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蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

なるほど、こういう展開だったのか。

皆さんのレビューを読んで気にはなっていたものの放置。
時間ができたのでやっと読破。

実の父親に虐待されてた暁生。
助けだされた同級生の父親に人格から変えられていくお話でした。
(もちろんエッチくね!)
そんな中、暁生の幼児退行での台詞「パパァ」や「お兄ちゃん」ですが
私はそんなに気にせず読んでいけましたね。
勝将の性格も、もっと凄いものを想像してたんですが範囲内でしたし。

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みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

副題がいい

5話+αが収録されています。
5つのカップルの、それぞれに「みつきにいちど」の「なにか」があります。
ネタバレがないほうが楽しめるんじゃないかなぁと思ったので、内容には触れません。
個人的には、‐実‐、‐骨‐、‐銭‐が好きでした。
5つのカップルそれぞれがそれぞれに違うところがあって、一冊で5度おいしい作品です。あと、カラー口絵があるのですが、萌えでした。そうか、そうかちゃんとそうなったの…

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恋の靴音 コミック

青山十三 

靴屋さんの続き

BLのお約束とはいえ、件の靴屋さんはとうとう総ホモ化?
住田まで、、、。

表題作は、はっきりと前作の靴屋さんを舞台にしているけど、他のお話には靴屋さんは登場しない。
「王子と家来」は前作で四谷のお相手として登場した鷹場社長の弟の話。
「魔法をかけて」は前作で新宿が愚痴をこぼしに行っていたゲイバーのママが主役。
どちらも、前作より時間的には前のお話で、前の本と読み比べれば、そうだったの…

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