青山十三さんのレビュー一覧

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

エロ満載

帯つきを購入したので、最初は気がつかなかったのですが、エロい表紙ですね…!

表題作と続編の中編2作品が収録されています。
主人公視点というより、3人ぞれぞれの視点で語られるので、それぞれの心情が分かるぶん迫力が増してます。

とにかく勝将(攻め1)がスゴイです。
息子の同級生である暁生(受け)に手を出してある意味壊してしまったのも、息子の勝将(攻め2)を試すのも、彼なりに二人を愛して…

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逃げたヒツジの捕まえ方 コミック

青山十三 

角萌え(*´Δ`*)

有角人という共通のテーマで描かれた短編集。
4CP出てきますが時代や場所は違いました。

あ、でも表題作の『逃げたヒツジの捕まえ方』と『ニルの湖』に出てくる青年の故郷は場所が比較的近いようですね。(カバー下参照)

羊=ニル湖北西部に居住。
鹿=ニル湖南東部に居住。

らしいのでΣd(´∀`*)



■逃げたヒツジの捕まえ方/my name■【羊】海外?
及川 英美(記…

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みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

表題作カップルがメイン

5カップル5作品の短編集です。

「みつきにいちど(三月に一度)」がキーワードとなっていますが、実際に「三ヶ月」がポイントであるのは、表紙イラストにもなっている最後の「-骨-」だけです。
人間の体は皮膚なら一ヶ月、骨ならみつきで入れ替わる。…変わらないのは死んだ小夜子の骨だけだ、それが言いたかったがための作品集だったのではと思いました。

他の、「占」「実」「恋」「銭」は、いずれも「三ヶ…

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蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

意地っ張り→庇護される者への変化

愛犬志願が面白かったので、作家買いしました。
冒頭ではツンツン気味で自分の足で踏ん張って生きてる感のあった受が
養父と義兄の尋常じゃない執着により
誰かに愛され守られないと生きて行けないような
愛玩動物になっていく様を見て
人間って弱い生き物というべきか順応性高いというべきか
と考えてしまい後味が悪い。
養父はサスペンスかホラー作品の登場人物でもいいくらいです。
怖いというかキモい…

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蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

流れはいいけど・・・

エロエロで、流れも、まぁいいかなぁと思うのですが、
でも、受けの人格・キャラクターが最初の頃と変わりすぎなのがなぁ。なんとも。

おにいちゃんと呼び始めた時に、私の中で何かが崩れました。
奨学金のため学年10位以内の秀才だったんじゃないの?
優等生の頑張り屋さんだったんじゃないの?
「今は応用問題3のほうが怖い」・・あれ、秀逸だと思ったのになぁ。

ま、最後まで前半とは別物として、…

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みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

タイトルは素敵

みつきにいちど、というタイトルと毎回一文字だけのサブタイトルはすごく効いていると思うのだけど、
かんじんの本編のテンションやキャラクターの会話がけっこう雑で、読んでいて置いてけぼりになる感じ。。勿体無い。

最初にこの作家さんを読むならほかの作品のほうがよいかな、という印象でした。

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「友達を口説く方法」協力書店共通ペーパー グッズ

いたした後のほのぼのモード・・・?!

コミックスの描き下ろしで、激しくいたし2人の、その後エピソードになっています。
コミックス収録の描き下ろし漫画が結構Hっちい感じでしたが、このペーパーはほのぼのモードという感じでした。
裸で抱き合って、なんだかぬくぬく気持ちが良くて、安心感もあって、気持ちいいな~とぼんやり思っている柳浦さん。
こんな反応も柳浦さんならではの天然感で、なかなか可愛いです。
でも、鬼塚はまたHっちい方向へ持っ…

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蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

怖いもの見たさ

初読み作家さんで、ここで一押しされてた方だったので購入したけど積み本となってたもの。
表紙。。。
レジでは気にもとめなかったけど…手が入ってる。
二人の手が受けの股間に。
気がつかずに家族ものに見えるかしらと油断していました。
内容がすごかった。
エロっていうのは中毒性をまして、麻痺させていくんだなぁと感心。
パラパラとめくって買っていたので、覚悟してはいたけど
気持ちとか理由とか…

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友達を口説く方法 コミック

青山十三 

地味だけどきれいな主人公

Dear+で長いこと続いている靴屋さんのシリーズにつながる作品ということだが、靴屋さんシリーズ未読でも問題ない。
というか、靴屋さんはかけらも登場しない。
一応、鷹場さんの秘書兼運転手の柳浦が主人公なので、鷹場さんの話を思い出せるとそれなりにいろいろ楽しいみたい。
私はほとんど思い出せなかったけど、だからといってこの作品のおもしろさが削がれるかというとそんなことは全くないので、安心して楽しむ…

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蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

何故に…

「掌の檻」が良かったので、過去作品の方も読み始めることに。
あらすじを読んで面白そうだったので、まずはこの作品から。

「お、ねがい、パパぁっ!暁生のココ、いい子いい子して…いっぱいミルク、出させてえぇ……」

結構、どんなシチュエーションの作品でも受け入れられると思っていたのに、暁生のこの台詞がきた途端、ガクッと項垂れてしまった。
何故にいきなり幼児言葉??
そして、一気に冷めてい…

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