カズアキさんのレビュー一覧

清らかな雪は白金の狐の愛にとける 小説

村崎樹  カズアキ 

鈴蘭があまりに不憫すぎたので

妖狐が出てくるファンタジー世界かと思いきや、明治時代の日本が舞台のお話。呪術師の雪華と妖狐の焔のカプ。率直な感想は鈴蘭が不憫すぎて、主役カプを全力で応援できなかった。

物語は雪華の子供時代から描写され、焔と雪華が想い合っていることが分かる。そこから家の事情や契約のしきたりと焔の思惑から、焔と鈴蘭が夫婦となる。

BLキャラと結婚した妻が善い子だと、二人をくっつけるために作者に殺されるんだ…

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最推しの義兄を愛でるため、長生きします! 4 小説

朝陽天満  カズアキ 

前巻のレビューで…

前巻のレビューで次巻が多分最終巻だろうと予想してましたがまだ続いてます。今巻では漸くBLらしくなって来ました。webサイトではアルバの高等学園編が連載されてるので、どこまで行けば最終巻なのか今のところ予想が付きません。

ですがwebサイトも書籍も何度も読み返すほど大好きな作品なのは確かです。今巻のカバー表紙のオルシスとアルバですが、こちらは2人の婚約式での衣装です。幸せそうな2人と義父と妹と…

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最推しの義兄を愛でるため、長生きします! 3 小説

朝陽天満  カズアキ 

一番盛り上がった巻でした!

まだ未完です。おそらく次が最終巻なのかな……と思います。
(そして私は最終巻だと勘違いしていました……皆様ご注意を)

とはいえ、このお話で一番ストーリー的に盛り上がりました!
とうとう国の問題である宝玉に話が進みます。
主人公のアルバ含め、相変わらずな面々の賑やかな掛け合いがとても楽しいです。
そして時折り出てくる家族愛……。私は家族愛にとても弱いので、公爵とアルバやオルシス様、ルー…

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パラスティック・ソウル unbearable sorrow 小説

木原音瀬  カズアキ 

大満足の最終巻でした

シリーズの最終巻。
このお話にはまってからというもの、ケモミミを見てはビルア種?と二度見するくらいにはどっぷりです。
5冊目の「love escape」では、O(オー)はとっくに絶滅していて、しかもOのことが教科書に載っていた未来の世界でした。
それも絶滅は30年前だというので、一体何があったのかとても気になっていましたが、その全貌が本書で明かされます。
4冊目の「endless dest…

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パラスティック・ソウル unbearable sorrow 小説

木原音瀬  カズアキ 

「僕のことを好きにならないで」

パラスティック・ソウル、シリーズ最終巻。 この物語を読めてよかったです。 協力書店の特典が真の最後ですよね…文庫に収録されてないSSですが絶対に読んで欲しいです。 ある人物の強い願いが叶う時、どういう最後を迎えたのか見届けて欲しいです。 愛を知ってしまったが故に、Oである彼が起こしたことその後を読むことが出来て良かったです。 若干のネタバレですが、シリーズで4巻が1番好きなのですが……もうその事が…

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パラスティック・ソウル unbearable sorrow 小説

木原音瀬  カズアキ 

すごい…

ケモミミ近未来シリーズ♪っていうファンシーな設定から想像できない哲学じゃね…?!なガチな内容ですがとても読みやすいので安心してください。私はシリーズの最初から読んでるのですが、単体でも楽しめるんじゃないかなと。あと、ここから初めて興味をもったら遡って読むというのもいいかもしんないです!

こちら小説D+誌掲載時に読んで最後の”O”、もはや狂気!なんて震えたので、文庫を手に入れてからしば~らく積…

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パラスティック・ソウル unbearable sorrow 小説

木原音瀬  カズアキ 

endless destiny未読ですが

ラストエピソードとありますが、実は前作しか読んだことはありません。なのでパトリックという人物はこの作品の中からしか知りようが無いのですが、なんて愚かなとしか思えませんでした。

そして1人の私恨によってあのOにこんな未来が待って居るとは思えなくて、やはり木原音瀬先生の紡ぎ出す物語は一筋縄では行かないと思ってしまいました。

他の方のレビューに外では読まないようにとあったので覚悟していました…

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パラスティック・ソウル unbearable sorrow 小説

木原音瀬  カズアキ 

純度が高い

Love Escapeからシリーズ2冊目で読みましたが、ややこしい説明はしっかり何度もあり(連載だったから?)、置いてけぼりになりませんでした。姿形を変え、人間と違い長年生き続ける寄生種Oだからこその切なさと世界観に浸れました。BLとしての萌えより読み物として良かった。

木原先生の作品は美形エリートとダサい事務員だとか、ノーマルの男と恋をしたことがない男だとか、見た目や性別、年齢ではなく相手…

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パラスティック・ソウル unbearable sorrow 小説

木原音瀬  カズアキ 

素晴らしいシリーズでした

過去5作のどれもが印象的で、どの巻にも魅了されました。
すべての登場人物の生き様に夢中になって読みました。
そして遂にパラスティック・ソウルシリーズも最終巻。
ちょっと、言葉が出ないです。すごかった。
14年もの歳月をかけて完結した最終巻に相応しい濃い内容でした。
木原先生はこちらのシリーズの構想を練り始めた時に、いったいどこまで考えられていたのでしょうか…
独創的な唯一無二の世界観に…

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『パラスティック・ソウル unbearable sorrow』協力書店書き下ろしペーパー グッズ

泣いた(/Д`;

このお話こそ本編に入れて欲しかったお話かもです。

本編終了後のお花。
ある日フランは母親から数年前に姿を消したムジカの実家の鍵を渡される。
大好きだったムジカ。
何も言わずにいなくなった時はショックで寝込んだ程。
ムジカからの遺言と鍵を受け取ったものの、ムジカの死を受け入れられずにいた。

ようやく落ち着いたある日、1人でムジカの実家を訪れ、フランは細工の綺麗な赤い箱を見つける。…

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