栗城偲さんのレビュー一覧

嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

萌えがいっぱい詰まってます

作家買い。
タイトル、そしてあらすじから、切ないお話かなと思いつつ手に取りました。

栗城さんと言えば、ファンタジーものだったりスパダリ攻めが登場したり、といったお話を多く書かれる作家さま、のイメージが個人的にはありますが、今作品は地に足がついた、と言えばいいでしょうか。等身大の男性二人の恋のお話です。




主人公はDKの峯井。
彼は中学校時代からの親友である呉村にひそかに想…

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嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

当て馬(?)の気持ちがわかるわぁ…

本作は昔に他社で雑誌掲載されたものを加筆修正した作品だそうです。

『一途に拗らせる十年愛』
と書かれているとおり長年拗らせた初恋が楽しめました。

表紙がとても好きです。
この絵だけで2人の心距離感がよくわかります。
(目線とか手の位置とか絶妙で良き…(;///;))

本編は受け視点・巻末の番外編は攻め視点と
両側の想いが知れたのも良かったです(﹡´◡`﹡ )


さ…

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スイート×リスイート 小説

栗城偲  金ひかる 

甘いものとコーヒーを片手に読みたい

栗城先生の既刊作品を少しずつ追いかけています。
自分よりも大柄な男性と甘いものが苦手な主人公・瑞希は、ある日友人に連れられて行ったパティスリーで初恋の相手で幼馴染の「ごうくん」と再会して…と続きます。
あらすじの通り、幼馴染同士の再会ものです。
以下、ネタバレありの感想となります。



大柄な男性に限定しての男性恐怖症+当時のトラウマにより甘いもの全般に拒否反応が出てしまう瑞希。

2

今日も明日も会いたくて 小説

栗城偲  小嶋ララ子 

イラストや粗筋からイメージしたものと違う気がする

ここ最近栗城先生の作品に出会い、カバーに書かれている粗筋が好みそう、と思ったものについて順に手に取ってみている感じです。私「可愛い攻め」に弱くて…(笑)他に手に取った作品もそうなんですが、受けさんがつい「可愛い」って思っちゃうような攻め様、な作品が好きなんです。
まだあまり手に取れてないんですが、栗城先生はそういう作風なのかなあと思うんですが……うーん、数作手に取ってみて、他の方も(他作品レビュ…

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玉の輿ご用意しました(1) コミック

高緒拾  栗城偲 

のれるなら。乗ってみたいね、玉の輿。

このタイトルからして。めっちゃスパダリが甘やかしてくれるんだろう!と期待しちゃうんだけど。印南はまだまだスパダリ予備軍であった。只今成長中である。
そして、あああ!こんなところでー⁈ というところで本作は終わる。もちろん全然さり気なくない伏線が張られているので、続きは想像出来るんだけれど。このまま完結している原作を読んでしまおうか、コミカライズの続きを大人しく待とうか迷うところ。

15歳で…

4

裏を返せば…! 小説

栗城偲  梨とりこ 

見えているものが全てではないのです

SM談議が大変興味深いお話。
SはサービスのS、Mが求め過ぎるとSが疲れてしまうなど、なるほどなあと思うことばかり。
M攻めとの事ですが、私はあまり本郷にMさを感じなかったなあ。
どちらかというと尽くしたがりのわんこ攻めというか、M攻め!!というものを期待すると違うかなと思います。
罵られると思わずきゅんとしちゃう、ちょっと残念可愛いやつでした。
最初のツンツンっぷりはどこへ行った?とい…

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玉の輿に乗ったその後の話 玉の輿ご用意しました番外編 小説

栗城偲  高緒拾 

終わらないで…

さまざまな視点から3巻以降の二人の様子が描かれている短編集でした。
二人が夏休みを利用してフィリピンへ婚前旅行(?)する”玉の輿に乗ったその後の話”以外は、確かにBL?的な感はありますが、個人的には、二人についての周囲の証言みたいな掌編好きなんでアリです。青依と出会う前の印南さんのポンコツぶりが伺えることで、彼が本当に大切な人を得てどんなに変わったかという変化がよくわかります。そこから、青依とい…

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玉の輿新調しました 玉の輿ご用意しました(3) 小説

栗城偲  高緒拾 

新たなステージへ

2020年のGWはこのシリーズにささげています。
紙版だったのですが、電子には限定SSがあるんですね。ずるい。
読みたいじゃないですか。読みましたよ(1巻から)。結構ちゃんとボリュームも内容もあるので、買ってよかったと思いました。(でもクーポン使いましたよ。)
3巻のSSは印南さんが、冒頭ちょっとおかしな酔い方してるよ?の理由が明かされています。いや、これ結構大事な部分なんですけど!

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玉の輿謹んで返上します 玉の輿ご用意しました(2) 小説

栗城偲  高緒拾 

ずっと読んでいたい~

1巻読んで、続き一気にぽちって読み耽っています。
もう、1巻を上回る面白さでした(≧▽≦)
愛妻(?)弁当にデレる印南に萌えるし、根本的に頑張り屋でいい子な青依にキュンとなるし、酒匂さんの優しさにほのぼのするし、最初から最後までダレることなく読めました。”そこには愛が詰まっている”、酒匂さんの視点が新鮮でかなり好きでした。
とても感心したのが(!)、家庭カレーの協定ですね。ほっほーと思いまし…

3

玉の輿ご用意しました(1) コミック

高緒拾  栗城偲 

早く続きが読みたい(小説未読)

凄く面白くて、続きが気になります!!小説読もうかな笑。

印南さんは、うまく言えませんが、不自由ない生活だけど自由の無い生き方をしていて、表現の仕方が不器用で、愛に不慣れな感じがしました。不慣れだけど、愛がどのようなものかを理解しようともがいているようにも感じました。
青依くんは、何も持っていないけど、大事なことを知っていて、ボロボロなのにキラキラしていました。
まるで正反対な2人が、互い…

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