栗城偲さんのレビュー一覧

恋愛モジュール 小説

栗城偲  RURU 

仕事の修羅場くらいしか印象に残るシーンがない……

萌えにするか、中立にするか迷いました。
可もなく不可もない作品でも、何か一つでも楽しめるところとか、この作品ならではの魅力が感じられる場合には萌にするのですが、そういったものも特にないので中立です。

攻めも受けも社会人なんだけど、どっちもどことなく幼い感じがしてノリきれず。
特に受けは挿絵でも、とても30歳には見えないんですね。

そして30にもなって、仕方なくプロジェクトリーダーに…

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塚森専務の恋愛事情 小説

栗城偲  みずかねりょう 

リーマン

「社史編纂室で恋をする」に出てこられた塚森さんのお話。時間軸としては「社史」より前になります。前作読んでいなくても可能だと思います。みずかね先生ファンとしてはたまらん一冊!イケメンリーマン二人のスーツ姿、タバコ咥えた姿、たまりませーーーーーーーーーーん!攻め受けとも嫌いではないですが、そんなに残らないかもと思ったので、萌にしました。いやでもホント、カッコいい。雑誌掲載分+書き下ろし+あとがき。

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「塚森専務の恋愛事情」メーカー特典ショートストーリーペーパー グッズ

本編直後の2人になります

本品は『塚森専務の恋愛事情』のフェア書店特典ペーパーです。

本編後、荏原視点での2人の後朝のお話です。

荏原は恋人となった塚森との初めての場所はもう少し選ぶべきだったと
後悔していました。荏原が自室を選んだこと自体は悪くなかったと思わ
れますが、如何せん荏原の住いは会社の男性独身寮なのです。

同僚達の気配が沢山ある上に、原則「同棲の家族」以外の宿泊は認めら
れていませんが、…

3

塚森専務の恋愛事情 小説

栗城偲  みずかねりょう 

営業部のエースを翻弄する新任専務

今回は傾きかけている繊維メーカー営業部のエースと
経営の立て直しの為に親会社からやってきた新任専務のお話です。

受様視点で経営改革を進める受様の排斥を狙う犯人を捕らえるまでと
攻様視点で本編裏事情を絡めながら後日談を収録。

受様は老舗の紡績メーカー鷹羽紡績の直系親族ですが、社外で営業職を
5年程務めた後、完全子会社である三柏紡績の専務取締役に就任します。

三柏紡績は鷹羽の…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2020 Ⅱ キャラ創刊25周年記念バースデーフェア小冊子 グッズ

爆笑

ネタバレですので注意してください。



「俺のアオハルは渡さない」

相変わらずアオハルに拘る昴は文化祭当日に、実行委員になって落としもの担当の地味な場所にいました。

落ち込んで涙目の昴の元へ、陣内が衣装を持って来てくれました。
  
昴はメイド喫茶のホール担当と言われていたので、てっきりメイド服だと思っていたらキッチンの服で、疑問に思って陣内を振り返るとそこにはメイド服を…

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塚森専務の恋愛事情 小説

栗城偲  みずかねりょう 

デキる男達の社内恋愛ですよ~!

「社史編纂室で恋をする」のスピンオフになります。
位置付けとしてはそちらの前日譚ですし、主役二人も違うので、今作だけで問題なく読めます。
ちなみに「社史編纂室」の攻め・稲葉が今作の受け・塚森専務の友人で、内部調査員なんですよね。
稲葉、仕事面(スパイ)でも恋愛面(当て馬)でも大活躍ですよ。

ところで、塚森。
彼は攻めだと思われてる方が多かったようで、逆を期待してた私は驚きましたよ。

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塚森専務の恋愛事情 小説

栗城偲  みずかねりょう 

仕事も、恋も。

作家買い。
栗城作品の『社史編纂室で恋をする』のスピンオフ作品です。『社史編纂室で~』の攻めさん・稲葉の友人で鷹羽紡績株式会社の常務である塚森のお話です。

スピンオフ、というか前日譚といった方が良いかも。前作では塚森は35歳でしたが、今作品では27歳。ということで前作の8年前にあたる時系列のお話です。ということで、『社史編纂室で~』の受けくんも登場しませんし、前作未読でも問題なく読めます。…

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玉の輿ご用意しました 小説

栗城偲  高緒拾 

マイフェアレディの原案/「ピグマリオン」と比較するとオモシロイ

バーナードショーの「ピグマリオン」を思い出しながら読んだら、
この本に著者が仕掛けた秘密を見つけてしまった気分になってしまった。

読後の最初の感想は古臭い言葉でいうと、
「生きる智慧の学習/教育は無形の財産」「努力は無駄にならない」
・・まるで、格言の列挙になるけど、この小説が言いたいのはソレ?

▶「学ぶことで本来の自分を知った」青依
主人公の青依が印南と酒匂と出会う前は、ビッ…

5

アルファの恋人 小説

栗城偲  コウキ。 

オメガバースっぽい作品

オメガバースの王道という感じです。

オメガであることで傷ついた主人公を、アルファの愛情でトラウマを癒していく。

周りの人も優しいし、傷ついた過去は辛いのですが、良かったね〜としみじみ思えるお話でした!

1

嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

王道なすれ違い話

初買いの作家さんです
ファンタジーや偏った設定が多いBL小説、もっと身近な、普通な設定を読みたいとか偶然に見かけた一冊。
すれ違いが大好きなのですぐに購入しました

とにかく読みやすいです
1ページ目を開いた後どんどん読めてしまう、気づいたら最後のページまで。
初恋(片想い)→峯井(受け)逃げる→10年後の再会→誤解→誤解が解けて結ばれる
すれ違いの中でもザ王道という感じだが、飽きる…

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