栗城偲さんのレビュー一覧

アルファの恋人 小説

栗城偲  コウキ。 

オメガバースっぽい作品

オメガバースの王道という感じです。

オメガであることで傷ついた主人公を、アルファの愛情でトラウマを癒していく。

周りの人も優しいし、傷ついた過去は辛いのですが、良かったね〜としみじみ思えるお話でした!

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嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

王道なすれ違い話

初買いの作家さんです
ファンタジーや偏った設定が多いBL小説、もっと身近な、普通な設定を読みたいとか偶然に見かけた一冊。
すれ違いが大好きなのですぐに購入しました

とにかく読みやすいです
1ページ目を開いた後どんどん読めてしまう、気づいたら最後のページまで。
初恋(片想い)→峯井(受け)逃げる→10年後の再会→誤解→誤解が解けて結ばれる
すれ違いの中でもザ王道という感じだが、飽きる…

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社史編纂室で恋をする  ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

恋人が好きなのは

本編終了後、社内報をうっとりと眺める志月のお話。
志月の塚森常務へ対する感情は、ある意味アイドルを見ている時のような感覚なのではないでしょうか?
というよりも、どちらかと言うとこちらの短編では志月のスーツへの執着やスーツフェチっぷりがこれでもかと描かれています。
「いつもより少々派手なイタリア製を持ってきたところがいい」etc…と、縫製国別に分析をする見方が非常にマニアックです(笑)

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社史編纂室で恋をする 小説

栗城偲  みずかねりょう 

萌えとときめきが詰まったオフィスもの

栗城先生買い。
なぜ私は購入後にしばらく寝かせておいたのだろうか…と思うほど、ものすごーーく面白かった!
いやあ、こちらの作品好きですね…!
面白かったし、何より萌え転がってしまった。

少々耳慣れないタイトルで、読む前にちょっと難しいお話なのかな?なんて思ってしまったのですけれど、決して難しいお話ではありません。
いわゆるオフィスラブものです。
2人の出会いから始まり、まさかの再会…

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今日も明日も会いたくて 小説

栗城偲  小嶋ララ子 

可愛いねぇ〜

どっちも。

家計簿つけたら本代が2万を余裕で超えるので、昔に買ったのを読み返しています。

あっさり読めて、ただただ可愛いなぁと。可愛いけど、ちゃんと自立して働いてるし。私もお惣菜買いに行きたいです。

攻視点の短編があるのもいいです。同じ目線で受を愛でてます。

楽しい時間を味わえました。

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運命の、糸はひそかに 小説

栗城偲  yoco 

後半の攻め様がなぁ……。

 栗城先生のオメガバース+yoco先生の美しい表紙、ときたら手を出さずにいられなかったのですが。

 受け様はレース編みを王家に献上している領主の息子であるオメガの泪。
病床にある父が再婚したアルファの養父と義兄2人に辛辣な扱いを受けていてまさにシンデレラ状態なのですが、オメガだから、と諦めて享受する日々を送っている。

 そんな中、義兄達から逃げた先の湖で泪が出会ったのが、アルファであ…

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恋をするには遠すぎて 小説

栗城偲  小嶋ララ子 

異文化交流

「今日も明日も会いたくて」が可愛かったので、スピンオフ元も読んでみようと購入。
スピンオフ元の攻めのアシスタントをしていた外舘の高校生時代のお話でした。
派手目の男の子×地味なオタクの男の子の組み合わせ。
ちょっと評価を下げてしまってごめんなさい。


スクールカースト上位に位置する女性関係が派手なギャル男(って今でも言うのですかね)の袖崎が、クラスの中でもある種異様な存在感を放つオタ…

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今日も明日も会いたくて 小説

栗城偲  小嶋ララ子 

成功している残念なオタクが愛おしい

栗城先生は作風の振り幅が大きいというか、正直に言ってしまうと、個人的にヒットするかそうじゃないかがその作品によってはっきりと分かれる作家さまなのです。
波があるというか、読み終えるまでそのどちらなのかが分からないというか。
それだけさまざまなテーマの作品が書ける作家さまだという事なのですが。
今回は可愛いほうの栗城先生作品でした!
うーん、すごく可愛くて癒される。
私はこういう可愛い作風…

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嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

親友だから、伝えられない恋心。

BLの王道のひとつですよね。

本編:峯井(受)視点
番外編:呉村(攻)視点
特別編SS:鳥谷野視点

親友である呉村(攻)に片思いしている主人公・峯井(受)。
片思いの辛さに耐えきれず、同じ大学へ進学すると信じ込んでいる呉村を裏切り、別の学校を受験することに。
こうして別々の進路に進んで疎遠になったふたりが、再び職場で再会するストーリーです。

親友を装いながらも恋をしていた…

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嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

王道で直球

「手練れの作家さんが書く王道って実に面白いなぁ」と思ったのは、2020年5月現在の世界がいつもと違ってザワザワしている所為かもしれません。
今、私が読んでいて楽しいと思うのは『日常もの』だと気づきまして。
「ああ、この感染症流行の中でそれほど被害を被っていない私ですら、何らかの日常を失っているのだなぁ……」と感じたりしました。

お話の詳細は書きませんが、もう、絵に描いた様な『誤解・思い込…

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