栗城偲さんのレビュー一覧

「亜人の王×高校教師」メーカー特典SSペーパー「幸せへと続く道」 グッズ

アルレシャ視点

本編を読んでて誰もが気になるレオの乳兄弟で美しき有翼人であるアルレシャ視点のお話でした。

息子のアルファーグが無事と知り安堵しましたが、あれだけ酷い目に遭ったんだから親子共々幸せになって欲しいと思ったのは私だけでは無いと思いました。

その事が懸の家庭訪問によって明らかになっていました。学校という概念さえ無かった世界なので、ましてや家庭訪問なんて想像も出来なかったと思います。

だか…

4

亜人の王×高校教師 小説

栗城偲  カズアキ 

書き下ろしが凄く気になって…

本編の雑誌掲載作を読んだ時に凄く面白かった記憶があったので、文庫になると知り迷わず予約していました。

何と言っても最初に第三王子のサダルメリクの治める西方領から第二王子のレオの治める北方領が攻撃を受けた時の、懸の知恵と行動力と結果にワクワクが止まらなかったんです。
異世界に召喚されて怯え戸惑っていたところから、高校教師としての経験を活かして亜人の子ども達に接する姿も凄く魅力的でした。

5

亜人の王×高校教師 小説

栗城偲  カズアキ 

兄弟萌え

作家買いです。
栗城先生、最近はもっぱらファンタジーだなぁ…と。
こちら、普通の高校教師が駅の改札出たら異世界に召喚されて、そこの王子と良い感じになるというお話。
カズアキ先生のイラストは世界観にとてもハマっていて、特に亜人のイラストが素敵です。(パラスティック・ソウルシリーズといい、こちらといい、ケモ耳スペシャリストですね。)

受の職業が先生なので、いちいち先生っぽくて感心します。異…

4

亜人の王×高校教師 小説

栗城偲  カズアキ 

先生

雑誌でちょっと読んで気になっていたので購入。冷静な先生で面白かったですが、めっちゃ萌えるってとこまではいかなかったので萌にしました。雑誌掲載分250P弱+後日談17Pほど+あとがき。

通勤途中、改札を抜けたら目の前が見たことない世界。小型トラックサイズの白頭鷲もどき、獣の耳しっぽ付の人々。懸が人間だと知るや否や周囲にいた人たちは、白頭鷲から懸をかばった男性に「おめでとうございます」と声をかけ…

5

亜人の王×高校教師 小説

栗城偲  カズアキ 

異世界トリップもの。

作家買い。
栗城さんの新刊はあらすじからも推測できるように異世界トリップもの。そこにケモ耳とかモフモフといった因子も加わってのファンタジー要素強めの作品でした。






高校で理科を教える懸が主人公。
ある日いつものように出勤のために家を出て、駅で改札を通った。
はずだった。

が、そこで彼が目にしたものはいつもの駅ではなく、大きな怪鳥。もしかして自分は食べられてしまう…

9

美味しいオカズをいただきます。 小説

栗城偲  駒城ミチヲ 

胃袋も欲も満たします(笑)

2016年刊。
あらすじからして主人公・天羽の"夜の手慰み"って趣味がちょっぴり気になったが、話全体のバランスから見るとさほど気にならなかった。
大まかな話の内容は、
天羽が小さな飲食店にレジスターの修理に訪問した際に、相当な空腹でクラリときたところに店主の計らいで食事の世話になった。
そこから店主・作元の野菜中心の料理の美味しさに魅了されて、店の常連となる…
いいな…

1

嘘の欠片 小説

栗城偲  一夜人見 

微笑ましい二人

中学からの同級生。
高校三年生で、思わぬアクシデント、寝ぼけてキスしてしまったことを「最悪」と言う親友の呉村。呉村を友達以上の好きになってしまっていた峯井は、同じ学校への進学を諦め、呉村から離れる決意をする。
卒業の日に、進学先を変えた峯井に呉村はなんとも言えない表情で…

それから10年がすぎたある日、峯井の勤務先に呉村が転職してきて。

そこからは、もう究極の両片思いな訳です。

0

カフェオレ・ランデブー 小説

栗城偲  藤たまき 

元カレがかなり電波でやばい。

なんでこの本買ったんだっけ??と思いかえしてみたら、「ヘタレで健気なワンコ」が大好物ゆえに、「ヘタレ」「健気」にチェックを入れて詳細検索したらこれがヒットしたからポチったのだけど……。

でも読んでる最中に、うわぁヘタレ!とか、うわぁ健気!!って思うことは一度もなかったなぁ……。
そしてワンコ感も特になく……。
どヘタレ攻めや、ワンワン物語を読みすぎたせいで麻痺しちゃってるのかなぁ…。

2

家政夫とパパ 小説

栗城偲  Ciel 

なんでさっさと住み込み契約に切り替えないのか

あらすじ通りの内容で、ハウスキーパーの新しい赴任先が初恋の相手で、子持ちシングルになってたというやつです。
なんといっても、ちびっこ(年少さん)がかわいいに尽きる。

二人の恋愛模様は、うーん…モダモダしてるなぁって感じ。
在宅の漫画家&ハウスキーパー、後半からは恋人同士として、一週間に9時間×5日間過ごしているくせに、下手な遠距離恋愛よりも距離感があるような気がする。

結構受けがハ…

0

蛍火 小説

栗城偲  麻生ミツ晃 

こんな作品に出会うとは

BL、、、としてのカテゴリでこのような作品に出会うとは思ってませんでした。でも、あってもいいかなって思いました。だって、世の中の恋愛小説と同じくらいの広さを持てるBLの世界で、こんなおじさんたちのドラマがあっても良いと思うんですよね。
いわゆるオヤジもの、ってのとは全く違う切り口。

すごく、ありふれた(世の中のCPがみんなラブラブで過ごしてるわけないよね)日常の積み重ねの中で、今回の二人の…

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