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高遠琉加 一夜人見
fandesu
ネタバレ
高遠さんは片思いの切なさを書くのが上手い作家さんのひとりだと思います。 登場人物が本当に想いを口にしないのね。 そしてじっと見ているのですよ、相手を。 得てして彼らはその気持ちを恋だと認識しておらんのです。 だからただ見ているだけ。 で、ある日気づくんです。「恋だ」って。 そして大きく動揺します。 でもやっぱり彼らは佇んで、想い人を見ているだけの様に感じるんですよ。 表面はとて…
あーちゃん2016
タイトル気になったので購入。タイトル通り時間軸の長いお話でした。攻め受けともめっちゃ好みのタイプというキャラではないですが、とにかく先が気になって一気に読んじゃうタイプのお話でしたので萌にしました。本編280Pほど+あとがき。 祖父が道場を開いていて、みっちりしごかれていたので高校でも剣道部に入部した樫本。ある日モデルをやっているらしいと聞くキレイ系な逢沢が「強くなりたいんだ」と剣道部に見学…
kurinn
サブタイトルに「アフターストーリー」とある事から分かるように、2人が恋人同士になってからの樫本視点のお話でした。 まだまた樫本は下っ端らしく忙しい日々を送っているようでしたが、その日はどうしても家に帰りたいと思っているようで…。 樫本と同じ地下鉄車両内の女性達の会話から、逢沢も順調に俳優としてキャリアを積み重ねて人気があるようでした。 実はその日は逢沢の誕生日で、SNSからドラマ…
一夜人見先生のカバーイラストとあらすじに惹かれて購入しました。同レーベルの「初恋に堕ちる」は合わなかったんですが、こちらの作品は性癖に刺さりまくりでした。 あらすじからは分からないのですが、攻の樫本視点と受の逢沢視点で交互にお話が語られるので、2人が恋人になる迄の10年がとても焦ったくてそして萌えるんです。 逢沢が樫本を好きだと気持ちが溢れそうになって我慢した瞬間だとか、樫本が…
本編後日談で、春翔の誕生日のお話でした。がんばれ樫本。 ++ お仕事は変わらず激務な国家公務員樫本。今日は春翔の誕生日なのに平日なんでお祝いは別の日にしようと言っていたのですが、帰宅するとなんと春翔が家に!!!!!! 帰宅途中の電車内できゃっきゃ話していた女性陣は、春翔は星名潤と仲良しだし、恋人がいるなら財力も包容力もある潤がいい、なんて言ってたんだけど、「頑張る」「包容力つける…
甘食
3650日、10年愛のお話です。主人公達の16歳から26歳、友人から恋人へ変わるまでの日々なんですが…切ない!受けが攻めへの特別な思いに気づいた時、「絶対に気持ちを伝えてはいけない。伝えたら今までの関係が終わってしまうから」と自分に言い聞かせる場面、王道の切なさで久しぶりにBL小説を読んでて胸がギュッとなるあの感覚を味わえました。さすが高遠先生。 その後も攻めに彼女ができてしまったり、受けに…
ポッチ
作家買い。 高遠さんも好きですが、一夜さんの絵柄がとっても好きなので発売日を心待ちにしていました。タイトルの「三千六百五十日」という文句。10年愛?という意味かなあ、と思いつつ手に取りました。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 酒屋を営む家に生まれた樫本は高校1年生。 祖父が酒屋を営む傍ら師範を務める剣道場で、彼もまた、幼いころから剣道を嗜んできた。まっすぐで、質実剛健、…
小綱実波 一夜人見
ずんだあん
BLにはまったのは最近のわたしですが、長年ファンタジー小説読みをしてきた中でも「背中を預けるには」は本当に面白い作品でした。本編ももう何度も読み返していますし、この番外編集も本編の余韻に浸れるすてきなお話ばかりです。電子で買って怒涛の勢いで明け方までかかって読んだしまったので、年末年始にまたゆっくり読み返そうと思っています。 ウェブでも公開されていた短編集もよいですが、なんたって書き下ろしが…
てんてん
本品は『背中を預けるには 番外編集 運命の男達』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 テオドールと宰相の結婚祝いの酒席での出来事です。 テオドールと宰相の結婚を祝うため 酒宴が行われる事となりますが レオリーノはあまりにも急な話だったために お祝いの品も準備できなかった事を残念に思い グラヴィスにどうして突然の祝いになったのか尋ねると ルーカスが結婚祝いにテオデール…
本作は小綱先生の 「背中を預けるには」シリーズ番外編集で WEB、SNS、無料小冊子等の再録と書き下ろしを 纏められた1冊になります。 本編3冊も"鈍器"扱いされるほどに厚かったですが こちらもものすごく厚くてまずびっくり (ӦvӦ。) 日頃の読書タイムが通勤中なのですが 一緒に連れて歩ける本ではなく(笑) 夜な夜なかかって読みました。 巻頭の「ブ…