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45/67(合計:665件)
ゆりの菜櫻 兼守美行
あーちゃん2016
ネタバレ
「腹黒弁護士」でもそう感じたのですが 二人の軽妙なウイットの効いたやり取りが展開され、やっぱり面白かったー。 (いや受けは最初から振り回されっぱなし かも) 媚薬・おもちゃが少々出てきますが、嫌がるのを無理やり という 手酷いものではないと感じます。 そう、攻めがアラブの方でお約束「監禁」ぽいところはあり お話自体も王道アラブっぽいのですが、 「無理やり」とか「凌辱」とかはないのでご…
ぴれーね
こちらの作品、私にとっての萌えツボがこれでもか押さえられているのです。 パブリックスクールにアラブの王族。受けを溺愛する傲慢王子に、誇り高く強気で攻めに負けてない受けと、もうホント最高でした。 多分、「摩天楼に眠る獅子」がお好きな方は気に入るものと思われます。 内容です。 イギリスの名門ヴィザール校で寮長をしている優等生の慧。2学年下に、美形の王子・シャディールが転校してきます。二人…
秀香穂里 兼守美行
ふばば
久しぶりにエロメインな小説を読んだー!という読後感。 切なさであるとか、プロセスを経ての恋の高まり、という筋立てはありません。 始まりは思ってもみない相手から仕掛けられる性的な戯れ、それを知ったもう一人の男が嫉妬に駆られて無理矢理に関係する… 普通に女性と結婚したが俳優として売れなかったから離婚され、佗しい独り身の生活が始まった矢先にいきなり異なった美しさを持つ2人の男に翻弄される展開です。…
バーバラ片桐 兼守美行
表紙にそぐわない、あらすじの「エイリアン」という言葉。 本当に「未〇との遭遇」を連想させるような内容が続いて、 え?ほんとにSFもの?とすごくびっくりしましたが、最後はすごく納得。 あまあま溺愛話でも、イタイ話でもなく、ミステリーものといえばいいのかな。 兼守先生の挿絵ってコミカルのでしか見たことがなかったので、 どっかで笑うんじゃないかと構えてしまったのもあり とにかく途中まで全く着…
中原一也 兼守美行
いるいる
設定が面白そうだなとワクワク。 【攻め息子→受け→父親(攻め)】の一方通行の恋模様。 受けと恋人になりたい息子と、それを阻止しようと必死の父親。 父親への片思いを貫くか、息子にグラリと傾くか受けは悩み。 ドタバタのラブコメ感と片思いの切なさもあって一気に読みました。 ただ、 個人的に萌えたか・萌えないかで言ったら萌えなかった。 息子に傾きかける受けの性格が合いませんでした…
ポッチ
今更ながらレビューを。ネタバレしてます。 例年恒例、年に一回シャレード文庫さんで開催されるフェアで配布される「ときめきベストセレクション」。 2016年版は、 秀香穂里さん『トリプルルーム』の番外編「トリプルバレンタイン」 丸木文華さん『オタクな俺がリア充社長に食われた件について』の番外編「CDデビュー!?」 吉田珠姫さん『鬼畜』の番外編「愛についての個人的考察」…
鳩村衣杏 兼守美行
麗音
思ったよりあっさりめのお話でした。 もっとドロドロした復讐劇とかねちっこい仕返しなんかあるのかと構えてしまいました。 人魚姫といえば好きになった王子様の結婚で身を引き泡になって消えた健気な姫ですが、こちらは傲慢王子の裏切りで傷ついたお姫様が落ちぶれた王子様に復讐するお話でした。 屈辱を味あわせてやるとばかりに計画的に側に置き着々と復讐を…ですが、やっぱり惚れた方が負けとばかりに根底には王…
まぎぃ
中原さんのこの設定はかなり既視感がありますが。。。 モテモテで体の関係にだらしない主人公の受け、栢山。幼い頃から年上のお兄さんに片思いしてこじらせています。この栢山がおじさんっていうのが中原さんならでは。 しかしこのキャラは前にも何かで読んだことがある気が。 攻めは、その片思いされている、隆也。栢山は児童文学作家で、隆也はその作品に惚れ込んで、編集をしています。 隆也の息子が栢…
宮緒葵 兼守美行
とおるる
受けが飼ってる子犬の犬神が可愛い。 しゃべれない・人化できない最弱な犬神なので、もはやただの賢い子犬ですが、それがもうひたすらに可愛い。 可愛くて常識人(常識犬?)な子なのです。 「この子が強くなって攻めになるの?!」って期待をしてしまったくらいでした(笑) 本物の攻めは、非常識な犬神(禍神)の方で。 非常識で鬱陶しくて、でも有能で家事も完璧なあたり、押しかけ執事という感じがした。 …
本編後、2度目の恋愛関係になった倫之と環のある夜のお話。 2人は「かなゑ」で飲んでいる。 そこで話題を振られたのが、倫之の誕生日。 そばに座っていた女性客に話しかけられ、環のかすかな嫉妬のサインに気付く。 すぐ席をはずす倫之。 環が気分を害してるから、すぐに誤解を生まないように行動する。これが以前は「人たらし」と言われた倫之のフットワークでしょうか? 本作では一貫して敬語を使い…