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45/65(合計:648件)
名倉和希 兼守美行
あーちゃん2016
ネタバレ
めっちゃ面白んですよ。変態は好きでないですが、真面目な変人って最高。 表紙の色合いから ほわほわあまあま物かと勝手に思ってましたが違いました、 けらけら笑える「ドタバタではないコメディ」でした。 攻め受け以外の登場人物は 攻めのおこちゃま:5歳の超お利口さん。大人びた口をきく。 攻めの元妻:攻めと結婚した男前な女子。なかなかな大物と思われます。 攻めの秘書(50代♂):攻め親子を熟…
押川遥 兼守美行
東京つもり。
文句なしの神評価です。私の好みドンピシャでした。(逆に神評価ないのか。。) 【だいぶネタバレあります。ご注意下さい。】↓ 高校の時から弘哉のことが好きだった忍。 大学進学時に告白をします。「キモい」と言われる覚悟だったのですが、軽い弘哉は「男とのセックスはどんなもんか」という好奇心でその日に忍と致してしまいます。 「男だし無駄な愛撫はいらないっしょー!」って感じで忍…
西野花 兼守美行
コモさすけ
まさしくBLとはファンタジーであると体現しているお話。 やりたいシチュエーション(攻3×受)が先にあって、その為にどうするか考えた結果が、法改正。 …すごいな…。 そしてメインは「エロを書くこと」なので、それに至るまでの道程は最短で突っ切るために小説というよりシナリオをもうちょっと突っ込んだ程度の文章でざくざく進むというwうーんいっそ潔いですね。 場所も職業も人物像もそれはもう進行に障…
鳩村衣杏 兼守美行
東雲月虹
どんなに濃密な夜を過ごしても、 恋人の倫之は決して一緒に朝を迎えてくれず 寂しさが募りつつも我儘を言えない環は それでもそこに絶対的な愛があると信じていました。 ところが倫之が結婚する事をしってしまい、 環は渡米し、姿を消しますが…。 前半はツラかったです……。 甘い言葉も熱い愛撫も惜しみなくくれていたのに 決して踏み入れられない倫之の心の奥底に気づきながらも 環は愛していた…
今城けい 兼守美行
fandesu
電子書籍で読了。挿絵有り。 スピンオフ作品と知らずに読みましたが、問題なく楽しめました。本筋に影響を与えないのに、意味ありげな登場人物が現れるので「ああ、関連作があるのだなぁ」と思った程度です。 千林は性悪・腹黒かなぁ……人誑しっていう感じもあんまりしない。 木原音瀬さんや丸木文華さんのお話に出てくる腹黒をイメージして読むと拍子抜けします。私的には途中から「あ、この人、タキシード仮面…
「あまりに幼く、独りよがりな恋の結末」 これ、父が亡くなった後に母が環に人魚姫を評して言った言葉なんですけれど、この言葉が物語に上手に使われている様な気がしました。 うん、独りよがりな恋は悲恋になっちゃうよね。 「人魚姫が泡となって消えずにたくさんの経験をして、海の女王となった後、王子様と再会したら」っていうお話。「ああ、私の華々しい恋愛遍歴の中にそういう男もいたわねぇ」となっていれば「…
松雪奈々 兼守美行
ちゅんちゅん
小説家の井上遥人(受け)は中学生のころ怪我をして困っていた妖狐の藜(攻め)を助け仲良くなります。5歳年下の藜が成人の儀を迎えたことを祝っていると、意に染まぬ相手と婚約させられそうだから恋人のふりをしてほしい、その代わり、探してみたいと言っていた「伝説の宝珠」を一緒に探しに行こうと誘われます。恋人のふりには戸惑いますが宝玉に惹かれて恋人として妖魔界へ一緒に行くことを承諾します。ドキドキしながら藜の父…
ぴれーね
おとぎ話シリーズ最新作、モチーフは人魚姫です。 といっても、王子様の幸せを願いながら、泡になって消えてしまう儚いお姫様ではありません! 自分を裏切った王子様に復讐しようとする、強気なお姫様です。 これまでのおとぎ話シリーズとカラーが違い、ドロドロの愛憎劇だそう。自分を裏切り大企業の令嬢と政略結婚した元恋人が落ちぶれた事を知り、自身は成功した受けが使用人としてそばに置いて復讐しようとするお…
宮緒葵 兼守美行
愛犬志願は×、愛犬調教は♡、さあこれは と手に取った3巻目。 愛犬調教にいたコメディ路線の犬2匹と違って、今回はしっぽつき禍神2匹。 表紙にもわかりにくいですがしっぽ 描いてあります。 このしっぽが私にとっては効果絶大、どんな変態犬であっても しっぽによりok♡という気分になってしまったので萌2. 今回分かったこと。主の匂いのつくものを漏れなく蒐集したいというのは 犬神の本能らしい…
ゆりの菜櫻 兼守美行
けもけもぱぷ
表紙がきれいだったので手に取りました。 この先生を読むのは、初めてではないと思うんですが・・・・・こなれていて読みやすいし、ベテランなのか、展開にも心理描写にも無理がないし、悪くはなかったとおもいますが、それ以上でも、それ以下でもなかったのが残念というのでしょうか・・・・・ 地の文で、中世イタリアっぽい世界観ぶちこわしのカタカナ言葉とは出てくると、こちらはドン引きなので、もったいなかったです。…