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凪良ゆう 葛西リカコ
leeとsoup
ネタバレ
4つのお話で構成されており「あまくて、にがい」のみ清居(受け)視点、他は平良(攻め)視点で物語は すすんでいく。 この作品は、何小説に分類されるのだろう?シリアスとも違うし、ラブコメではない。でもサスペンス以外の全ての要素が詰まっている気がする。 だから私の中では、エンターテイメント小説だ。 かと言って、(受け)か(攻め)のどちらかに もの凄く感情移入できたか?と聞かれれば、素直に「…
杉原理生 葛西リカコ
マキヲ
杉原理生さんの作品はいくつか読んだことがあり、評価の高いものも含まれているのですが…どーも毎回、なんだか残念な気持ちで読了することになります。あらすじを読んで「今度こそ」と思ったこの作品も結局…。 世話焼きの蓮見と変わり者の和久井。大学時代からの友人同士の二人がゆっくりと恋を自覚してゆく物語です。他の作品同様、丁寧に書かれていて、とても優しい物語だと思いました。…思ったんですけどね。 …
香子
まずは、受けの子について 平良が清居のことを『キング』と呼んでいたので、私は某ウエストゲートパークのギャングの王様の様に、常に冷静でカリスマ性を備えた人物なのかと思ってたら、中身はわりと普通の子でした。恋もするし、嫉妬もするし、寂しがり屋で、傷つきやすい。家庭内での孤独を紛らす為、テレビの中に憧れを抱いていた事が切ないです。単純に目立ちたいとかじゃなく、誰かに大事にしてもらいたかったんだろうなぁ…
ゆりの菜櫻 葛西リカコ
ココナッツ
表紙の攻め、無精髭に筋肉質な二の腕……最高! ありがとうございます、葛西さん! 完全に表紙買いでした。 そしてゆりのさん、多分初読みではないかなぁ。 いつもどういう作品を書かれているのか存じ上げないのですが、今回のこのタイトルは、表紙の肌色率が低めなのに反してひじょうに書店買いし辛いのではー(苦笑 帯は購入時もうついていなかったのですが、まさか攻めの名台詞「俺の作品のために、一肌脱げ。い…
鴇六連 葛西リカコ
Krovopizza
あらすじ: 蝙蝠王と人間との間に生まれた妖精・イール(受け)は、蝙蝠一族の営む高級クラブの人気歌姫。 ある夜出会った新客・ヴェルレイン(攻め)という男に惹かれていくが… 妖精(ラフェリ)の設定にオリジナリティがあり、ラフェリたちの不憫な境遇にもなかなか引き込まれる作品でした。 花を栄養源とし、身体から精液ではなく花蜜を排出するラフェリ。 ラフェリを産み落とした乙女たちは、蝙蝠一族…
roseーlily
ゆりの菜櫻先生と言うと、ファンタジー作品のイメージがあるのですが。 私が読んだものはまだ、このシリーズのみです。 はじめて読んだ『愛しの官能小説家』が今から約三年ほど前。 そのスピンオフとして『愛しの腹黒弁護士』が発売されたのは、それから約二年半後の、去年の夏でした。 『愛しの官能小説家』が、楽しいけれどシリアスな面もあるお話だったのと比べると。 『愛しの腹黒弁護士』は、コメディ色満載の…
中嶋ジロウ 葛西リカコ
M+M
表題作と続編の中編2作品が収録されています。 どちらも沢(受け)の目線で進んでいきます。強引ではありますが、克也(攻め)と両思いになり、ハッピーエンドではあるのですが…もやもやが残りました。 沢は、克也以外の男、表題作では義範(克也を好きな男)、続編では朔良(克也の父親)に抱かれます。克也のために我慢してというわけでもなく、強姦で叫びながらというのでもなく…ううーん。快楽に弱いキャラってそ…
宮原きの子
コミコミスタジオ特典の描き下ろしペーパーです。 もっと、波乱があっても良かった作品だったと思います。 が、この描き下ろしペーパーではまた違った二人が見られます。 本編でのカイの印象は、笑うことも少なく美しく大人びている感じ。 この描き下ろしペーパーで17歳のカイは足枷を外されて自由になった少年のように笑ってる感じです。(ちょっと大げさだけどそんな印象) あの、チェンクもカ…
ポッチ
私はコミコミスタジオさんで購入してこの特典ペーパーをいただきましたが、このペーパーって『出版社さま特製ペーパー』だと思うので、おそらくほかの協力書店さんでも配布されていると思います。配布される書店さんはちるちるさんで確認できますので、ぜひ。 大きさはA5サイズ。グレーというか薄い紫色のような色に両面で印刷されています。 内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。 時系列…
かわい有美子 葛西リカコ
だん
花嫁もの?と思いながらも、女奴隷ものでした 葛西リカコさんの綺麗な画に誘われて手に取りました 奴隷と言われてもどっちみち痛い目にあいながらも ラブラブハッピーエンドと思いきや、そうにはいきませんでした! 受け様は生き延びるために死んだ姉に化けて 逃げのびようとしますが攻め様に見つかります 愛や恋の場面場面ではなく、国を滅ぼされる怖さや 家族や知人を目の前で殺されて葬られていく…