葛西リカコさんのレビュー一覧

心を半分残したままでいる(3) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

見えなくても輝いている

上記『あらすじ』の記載に究極のネタバレがあるんですけれど(2018年8月10日現在)これ「あまりにもデリカシーがない書き方なんじゃないかな?」と思います。個人的には「どなたかが情報修正をしていただければ有り難し。今現在『情報修正依頼中』なので、その方が直してくれれば良いな」と思っています。
私もネタバレを叫びたいので、ブランクを置きます。







「始まってたった40ページ…

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非BL作品

宮廷神官物語 三 非BL 小説

榎田ユウリ  葛西リカコ 

アジアンファンタジー3巻目

3巻目。1巻目で拾われ、2巻目で友達ができた天青(♂、子供、主人公1)と、神官である鶏冠(♂、主人公2)の新たな試練な巻でした。なんちゃって朝鮮半島のファンタジーで、榎田先生らしい、人間味あふれるキャラクターてんこ盛りです。6巻までは刊行される予定とのこと。榎田先生ファン、アジアンファンタジーがお好きな方は是非是非!ティーンにもおすすめできる健全健康な内容でめっちゃ面白いですよ!!!!(今回もそろ…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2018 B キャラ文庫創刊21周年記念バースデーフェア小冊子 グッズ

明日も絶対に生きよう

毎年恒例の既刊本を対象としたフェア小冊子。
このタイプ「B」は、英田サキ「DEADLOCK」番外編、神奈木智「守護者がめざめる逢魔が時」番外編、沙野風結子「人喰い鬼は色に狂う」番外編の詰め合わせ。
「人喰い鬼~」以外は、長くシリーズの続いている作品なので、このバースデイ小冊子ではほぼレギュラーメンバー。
特に「DEADLOCK」の番外編は、近刊の冒頭に出てきた、ディックとユウトのジーンズの洗…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2018 D キャラ文庫創刊記念21周年バースデーフェア小冊子 グッズ

変人コンビ

毎年恒例の既刊本を対象にしたフェア小冊子。
このタイプ「D」は、栗城偲「玉の輿ご用意しました」番外編、中原一也「花吸い鳥は高音で囀る」番外編
、凪良ゆう「美しい彼」番外編の詰め合わせ。
元作品既読なのは「美しい彼」のみ。
一緒に暮らしていても、相変わらず清居の隠し撮りをやめられない平良。
平良は、大学では小山に野菜を押し付けられ、その後は二日酔いのカメラマン野口に呼び出され、清居との待ち…

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心を半分残したままでいる(2) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

2巻はエスプレッソコーヒー

砂原先生の頭の中は、いったいどうなっているのでしょう。
読み終えて思ったのは物語の続きへの期待と、創作の世界の無限の広がりです。
半分残したままの心はどこに、もう半分の心は何処にあるのか。

すごく続きが気になるシーンで終わった後の回想篇です。
過去は知りたいけれど、その過去もまた突発的な記憶障害で終わるであろうことがわかっているので、ひそやかな恋の甘さに浸りつつも何処か影に怯えてしまう…

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心を半分残したままでいる(2) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

胸が痛い

先月に続く2巻。心待ちにしていたのですが、またもや「おっと・・・・」と衝撃でした。衝撃すぎてレビュー書きたいのに書きにくくて辛かった。ちゃんとあらすじに「回想篇」って書いてあるのを見ていない私。しょうがない、来月の3巻をまた首を長くして待ちます。「待て」されたので萌2で。
せつないお話が好きで、1か月我慢できる方にはオススメできます。
「ディアプラス掲載分のact3(170P)、真文視点の書き下ろ…

3

心を半分残したままでいる(2) ご購入特典書き下ろしSSペーパー グッズ

胸が苦しくなる掌編

本編の過去編の出来事とリンクしているSSなので本編後に読むの推奨です。
SSは1巻で描かれてた現在の動物園に来た時の一コマです。


※ネタバレ感想なのでご注意下さい※



最初は記憶が無いのでしょうがないのだけれど、自分の正体について突拍子もない想像をしています。
中上の呆れ顔と共にくすっとさせてくれるのですが、、、
この後の展開が、深い。とても深いです。
彼らのというか…

3

心を半分残したままでいる(2) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

青春の苦み。

全三巻の真ん中なので、構成としてはありよりのありなのですが、読者としては1巻の続きが読めると思っていたので、続きが気になりジレジレしてしまってます。

2巻は、前巻の続きではなく、過去編になります。
過去編なので、1巻で謎だった色々が紐解かれています。
そして、本編は攻視点、夏の裏側と朝の裏側は受視点で過去の二人の間の出来事が記されているので、その時々の感情が両視点で楽しめました。
甘い…

6

愛と贖罪 小説

水原とほる  葛西リカコ 

衝撃を受けた

私がBL初心者だったころに読んだ小説です。正直、とても衝撃を受けました。何が衝撃と聞かれれば、うまく答えられませんが、まず過去に攻めの直人と受けの歩の父が少し関係があったこと、それが原因で直人が歩にちょっかい?調教ですかね?をすること。それから直人のセフレに歩を犯す・・・。私の理解を超えてます。
直人は歩父が好きだったのか、恋というより執着の気もしますが。そこらへんがよくわかりませんでした。まあ…

3

人喰い鬼は色に狂う 小説

沙野風結子  葛西リカコ 

地雷はあるが、萌える

タイトルと表紙に惹かれて購入しました。
沙野先生の作品は今回で4冊目で、受けが攻め以外の人に凌辱?される描写が多い印象でした。私は受けが攻め以外の人とするというのがすごく嫌で、沙野先生が書かれる作品はそういうのが多い印象でした。4作品中4作品そういう描写が出てくるということは、沙野先生はそういう描写が好きなんですかね。そういう経緯で、沙野先生の作品を敬遠していましたが、今まで読んだ3作品どれも好…

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