葛西リカコさんのレビュー一覧

interlude 美しい彼番外編集 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

すばらしい

すばらしい,我很喜欢

5

ケルベロス 小説

真式マキ  葛西リカコ 

1番好きな作品

今まで生きてきて読んだ小説の中で3本の指に入るほど気に入った作品です。
もう1位かもしれない。
葛西リカコさんの美しいイラスト・キャラデザもあって、相互効果で優勝してる。

受けの描写で女を思わせるような容姿やらが苦手なため、ちゃんと男らしい言動、描写なのも好みだった。

最初のみ攻め目線からスタートし、その後は受け目線。
初見ではその攻め目線での濡れ場が、何が何だかわからず読み進め…

1

光の神子は自由に生きる 小説

ばじーなまきぶろ  葛西リカコ 

正真正銘のビッチ受け

 大まかな話の流れは、掻い摘むのが上手な他のレビュアーに任せる。

 他の作品でビッチ認定されてる受けは、だいたいは過去ビッチでした~とか、隠れてそれっぽいことしてます~実はビッチじゃありませんでした~とか、女ともやってます~って展開が多いけど、この作品の受け:ルチアはちゃんとビッチです。
 いい体、顔をした男を見ては、どんな性器をしてるんだろうと想像したり、それで犯されたら……と妄想を繰り…

0

ケルベロス コミコミスタジオオリジナル特典 書き下ろし小冊子 グッズ

本編後に再会したふたり

小説ページ部分は7ページ。
甘エロでした。
キスだけなのに本編以上に甘々。
言葉責めとスーツ越しに足を撫でただけで、なんであんなエロいんだ織宮。
葛西リカコさんのイラストイメージも相まって、ものすごく色っぽかった。


ネタバレになります。


本編終了後、捜査本部解散の日に織宮とホテルで過ごして以来、2週間ぶりにバーへ呼び出される。

彰も刑事という立場上、自分の中ではっ…

0

悩ましい彼 美しい彼 3 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

泣ける

美しい彼から憎らしい彼を経て、2人の成長に泣けた巻でした。

まず平良はもちろん吃音もあってあんなに話す人じゃなかったけど、清居に対してちゃんと自分の考えを話せるようになっていて(それが清居に伝わるかどうかは別として)、平良と清居の会話が成立してることに感動しました。

そして清居もまだまだ理解不能な平良の心情を推測しようとしたり、野口さんへの嫉妬を隠さずむき出しにしていて、自分を理性で抑…

4

心を半分残したままでいる(1) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

読んでいて涙が止まらない、本当の名作。

間違いない名作です。
買うかどうか迷っても絶対にネタバレを見ずに読むことをおすすめします。

記憶喪失になった青年がカフェのマスターとともに、過去の恋人を探すお話なのですが、少しづつ過去が明かされるたびに衝撃でした。
どんでん返しの応酬で、読み返すたびに伏線の多さにビックリしました。

ストーリー展開の素晴らしさもさることながら、キャラクターの心理描写やセリフ選びも秀逸で、何度読んでも…

3

ダブル・バインド(4) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

英田サキさんにつられて

DEADLOCKで入り、英田サキさんの作品てことで読みました。
この手の物語を書かせたらピカイチ。そしてどんどんCPが増えるというか周囲はみんな男性同士のCPになっちゃう?的な(笑)

ツンデレ代表とも言える瀬名と上條の掛け合いが面白すぎて、萌えつつも笑いつつ。
過去に色々あった瀬名に惹かれてしまう上條が絆され攻で素敵。
いや、普段はアホな天然のおっさんなんですけど。

もう一つのス…

2

つがいは愛の巣へ帰る 小説

鳥舟あや  葛西リカコ 

ここに帰ってくる

シリーズ3作品を読んで、1作目に帰ってきました。
3作目を読んでもう一度この話を読むと、面白さが倍増します。
個人的には、一番このお話が好きです。

攻めの重すぎる愛と、それを無自覚に享受するつがいの、あまあまが堪能できる今作。
初見では獣人の大きすぎるものを受け入れる、ウラナケの痛々しさが目についていましたが...
2回目以降は、アガヒとウラナケのお互いが唯一無二の存在である、という…

1

ケルベロス 封入SSペーパー グッズ

本編後の2人。

猫を拾って困った末に頼った先が織宮だった。
あの織宮が、彰が電話したら理由も聞かずに直接駆けつけるのか。
スカしてるけどお互いが思い合っていて一途。
去り際のセリフは安定の織宮だった。
公には慣れ合えない間柄だけど、十分甘かった……!
その後の2人の姿が見られてよかった。

1

憎らしい彼 美しい彼 2 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

キング陥落

一言で表すならキングがキングでありながら、一兵卒に完全に振り回されて陥落するお話です…(違う)。

1巻の美しい彼でも散々キングである清居を振り回してあろうことが告白までさせちゃった平良ですが、この2巻でも完全に清居を手玉に取っちゃったな〜、しかも無自覚に!という、凪良先生にしか書けないんじゃないかという、素晴らしい展開でした。

ついに芸能活動が本格化してきた清居の彼氏なのに、清居の追っ…

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