砂床あいさんのレビュー一覧

百華王の閨房指南 小説

砂床あい  ホン・トク 

天界と魔界

なんとなく購入。「やばいパターンか!?」とビビったものの、なんとか幸せ路線で着地、はらはらきゅうきゅうするお話でしたので萌にしました。ほんと、死んじゃうかと思った・・本編280Pほど+あとがき。

天帝の第二子でありながら、兄から疎まれているのを避けるべく、あっちこっちふらふらしている紅琰(ホンイェン)。魔界で遊んでいた時に、つい目立ってしまい、太傅(たいふ)の目に留まって、魔界の王太子に閨房…

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百華王の閨房指南 小説

砂床あい  ホン・トク 

素晴らしき保健体育

あーこれ、すごく好き。とっても面白かったです!
息をつかせぬ展開に引き込まれっぱなし。見せ場がいくつもあってニヤニヤ・ハラハラ・ドキドキの連続です。ストーリーが本当にいい。

まず表紙について言わせて下さい!…ホン・トク先生のイラストが神。「狐艶伝」の美麗な絵を彷彿とさせるイラストが本当に素晴らしいです。美しさに加えて情事シーンの挿絵がこれまた凄くて。修正がどえらいこっちゃになっていました!…

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心まで縛りたい 小説

砂床あい  小山田あみ 

緊縛師という職業

千宗は銀行のSE。とは言え、適当にやっているやる気のないエンジニアで。
そんな千宗が、ハプニングバーで出会ったレイ。
縛られて陶酔しそうになる。

そんな折に新しくシステム入れ替えでやってきたエンジニアがレイだった。
昼間の顔は、真摯に仕事をこなし、優しく、エンジニアとしても優秀なレイ。

レイと関わることで、少しずつ仕事にも前向きに、そしてレイに対する気持ちにも変化が…。すごい高等…

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調教は媚酒の香り 小説

砂床あい  小山田あみ 

痛くないSM

いやぁ、愛のある、愛に育つ、SMはアリですね。
最初のご主人様をやむを得ず(本人は気付いて無かったけど)愛さざるを得ない潤音。
住むところ、食べ物を最低限くれるご主人様から離れることは出来ない。たまに優しくしてくれるご主人様。

ところが、捨てられて放置されてしまいます。
クラブに拾われた潤音は、ご主人様が迎えに来てくれると信じてるのですが、新しいマスターに預けられます。実は潤音は味覚と…

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純情と誘惑のジレンマ 小説

砂床あい  サクラサクヤ 

沖傘がんばれ!

前作「情愛と不埒なトリム」ではちょっと中途半端に終わった二人ですが、この続刊でしっかり結ばれます。
相変わらずワンコな(お馬鹿ワンコらしいですが)沖傘が押しつつも、最初が体から入ってしまうという関係だったこともあって、なかなか進展しない。。
いつの間にか、轟の方が焦れてしまい、悩むところまで行き着きます。
でもって、、、あの隼人に相談するんですよ!

プライド高そうで、遊馬を取り合った?…

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情愛と不埒のトリム 小説

砂床あい  サクラサクヤ 

制服萌え

パイロットだった父を航空機事故で失い、自身もパイロットを志すも叶わず管制官への道を歩んだ受けの隼人。
無線交信で密かに心を奪われていたパイロットの遊馬と出会い、押しに絆され、遊馬を事故で失うかもしれない…という事故に遭遇したことにより心を決めた隼人。

しかし、、、無線でパイロットと管制官のやりとりで愛の告白とはドラマチック!!
なんとも言えない萌でした。周囲はびっくりしたんじゃ(笑)

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肉食上司のアイしかた 小説

砂床あい  麻生海 

恋に落ちたのはわからないけども

ヘッドハンターとヘッドハントされる側の恋愛物語。
三作シリーズです。

医療系ヘッドハンターであり、実は医師免許も持っている九條と、製薬会社に勤務し研究職だったが事情により管理部門(人事)へ異動した有城。
有城は、人事部の部長に思いを寄せながら、言われた仕事をこなしています。治験で右手に後遺症をわずらい、それをわかった上で期待してくれている上司のために、リストラ(首切り)を行うことに。。そ…

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調教は媚酒の香り 小説

砂床あい  小山田あみ 

ソムリエとしてもどんどん成長して欲しい

 表紙から想像したほどの熟し過ぎた果実のような重みはなく(1つのテーマでもあるワインのことは除いて)、激しかったり痛みを伴ったりするプレイに興じていてもけっして上品さを失わない、攻めである宗司によって品位を最上級に高められたSMものだったなと思います。起承転結、宗司と潤音の心の距離の縮まり方は王道です。ただ、愛するものは手の内で大切にして簡単には離さない、魅力を秘めているものは然るべき時が来るまで…

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阿仁須先生の淫らな診察 小説

砂床あい  円陣闇丸 

人外ラブ

人外モノの何が好きって、受けの体液が攻めの栄養になるということですが、そういった期待通りの作品でした。
故にフェラ多め。

栄養をたくさん摂取して大満足な描写がよいことはもちろんですが、今作では栄養不足で命の危険に晒される描写も容赦なくて、受けの気持ちを尊重するからこそそうなってしまった健気な愛にじんわりさせられました。

購入動機は円陣闇丸先生のイラストで、こちらも素晴らしかったです。…

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調教は媚酒の香り 小説

砂床あい  小山田あみ 

2巻読んでの感想

ワインの出来上がりと共に服従信頼関係が成り立ってく過程が甘くてハード!!
SとMの強固な繋がりを見せつけられました本格プレイの中に愛情と甘さもたっぷり。どんどん心が傾いて、天涯孤独だった潤音がMとしてソムリエとして生きる意味を見出してくとこも見ごたえあり!!

そして、2巻でまさかのフィ!ス!トーーー!え!!小説で!!文字で読むフィスト!?ドッキドキンで読み進めるも…真摯な愛で回避されて…

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