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樋口美沙緒 小椋ムク
roseーlily
ネタバレ
樋口美沙緒先生の本は、これが二冊めです。 今話題のあの虫さんシリーズは未読。 初読み本は、育ての親とその息子との三角関係のお話で。 確か最後の方で、あるキャラが変貌(?)するのが楽しかった記憶があります。 面白い話を書くなぁ、と思いました。 この本は、実は数年前から気になっていました。 まだ片手くらいしかBL小説を読んでいない頃。 まだ樋口先生も小椋先生も知らなくて、続編もまだ発…
樋口美沙緒 夏乃あゆみ
宮原きの子
予知夢なんて、願って叶うなら見たいよね。 でも、この話は代償を伴うみたい。 浩也が何か願って予知夢を見ると、誰かが怪我をする。そのせいで、お父さんが死んでしまってお母さんにあんたのせいだと怒られる。 そっから、人と関わったら夢を見るから友達とも距離を置いて一人で生きようと決めた浩也にネガティブだけど、少し泣けた。 ラブシーンになると、ん?あれ?キャラ変わりました?ってちょっと混…
樋口美沙緒 街子マドカ
だん
初っ端から受け様の状態が、苦しくて辛くて 死んでしまいたいけど、死んではいけない死にたくないと 胸の内で苦しむ状態から始まります。 前作品の「愛の裁きを受けろ!」にての受け様の弟で、 そしてかなりの悪役だったのが今回の受け様です 是非、前作品を読んでから今作品を読むことをお勧めします より一層、(TдT)できます! 本当に前作品では悪くて仕方なかった子なんですが 愛情が…
所長
表紙・裏表紙まで数えて12頁(本文7頁)の小冊子。 本編は涙なくして読めなかった私(でも大好き!)ですが、こちらは終始ニヤニヤ読めました。満足! 時間軸は本編後、臨月間近の篤郎と兜の新婚生活が兜目線で書かれてます。 つまり末永く爆発しろ的な内容なのですが、自業自得が尾を引いて不憫な事態に。 笑ったのが、真耶の冴え渡る毒舌。 「きみって本当、思った以上に気持ち悪かったんだね」 「悪い…
なぜ自分が今までこの作品を手に取らなかったのだと 自分を攻め立てたいぐらい、ドストライクな作品、そしてシリーズでした 次の巻も発売されているので次も読みますよ! とにかく受け様が健気で一生懸命に生きている感じ! そして攻め様を思い続ける気持ちがなんとも萌えてしまいます! シリーズ1巻目で悪役だった方が今回の攻め様なので 話の流れ的には、1巻目を読んでおくと予備知識が増えますw …
どうやら前作品から数年後の設定の様です でも前作品にとは 別話なので単品読み可だと思います 後半、前作品の攻め様がチョイ役で登場します 今回の作品、前回にも増して悲しく痛く涙がでましたよ つД`) 虫と融合をはかった人間なので 虫の生態系や特徴を引き継いでいるために、攻め様受け様の関係も それに準じて成り立っている感じです 健気受けが好きな方にはお勧めですね とことん受け…
好評かな作品ですし、虫???と思い手に取ってみました 人類は虫達と融合を図って、新たな人類となって 今の時代の様になっているようです。 擬人化・・・とは言い難いですが・・・ 人間にプラスそれぞれ虫達の能力を引き継いでる感じなので モロ擬人化BLではないようです 話を読んでいくうちに、人間なんですが虫の能力もついてきて キャラ的にも世界観も凄く面白く感じました ストーリーも悲…
JGbee
シリーズお馴染みのジェットコースター展開を楽しみました! 今作の主人公はシリーズ初のハイクラス受にして最も心の弱い篤郎くん。何かに縋らないと生きていけない篤郎は、薬物依存症を克服した後も心の中に創り出した空想の郁を拠り所にしています。誰も愛さないと決めて他人と距離を取るわりには相手を選んでいるところがあり、この人と決めた相手(兜&真耶)に対しては「俺の言い分を聞いてくれー!構ってくれー!甘や…
樋口美沙緒
超ど級シリアスストーリーに散りばめられたユーモアがどれも秀逸で思わずにやり。二次でも樋口先生のユーモアセンスは健在です。 プロ野球選手の御幸は酒に呑まれて高校時代の後輩の沢村と一夜の過ちを犯してしまう。責任を感じてしばらく付き合うことにしたが、なかなか別れを切り出せない。毎日のようにラインやメールでやりとりし、オフの日にはデートする。沢村の誕生日にはベタなサプライズをいそいそと準備する。可愛…
aiai
全部読んで言える事は、真耶、最高。この一言につきますw お話は、前作の「愛の裁きをうけろ!」で郁の弟だった篤郎のお話です。 郁の回想で出てきた家族の話が、篤郎視点でえがかれていて、当時七歳だった篤郎の世界観を知ることができました。それぞれが不器用で、抱えきれなかったものを持てあまして、お互いを傷つけ合ってしまったのではないか、決して傷つけたくない、守りたいと思う本心とは真逆の方向に向かって…