樋口美沙緒さんのレビュー一覧

愛の罠からはぬけられない 「愛の罠にはまれ!」コミコミオリジナル特典小冊子 グッズ

マヤマヤ好き必見の1冊

表紙・裏表紙まで数えて12頁(本文7頁)の小冊子。
本編は涙なくして読めなかった私(でも大好き!)ですが、こちらは終始ニヤニヤ読めました。満足!

時間軸は本編後、臨月間近の篤郎と兜の新婚生活が兜目線で書かれてます。
つまり末永く爆発しろ的な内容なのですが、自業自得が尾を引いて不憫な事態に。
笑ったのが、真耶の冴え渡る毒舌。
「きみって本当、思った以上に気持ち悪かったんだね」
「悪い…

7

愛の裁きを受けろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

よかった つД`)

なぜ自分が今までこの作品を手に取らなかったのだと
自分を攻め立てたいぐらい、ドストライクな作品、そしてシリーズでした
次の巻も発売されているので次も読みますよ!

とにかく受け様が健気で一生懸命に生きている感じ!
そして攻め様を思い続ける気持ちがなんとも萌えてしまいます!

シリーズ1巻目で悪役だった方が今回の攻め様なので
話の流れ的には、1巻目を読んでおくと予備知識が増えますw

4

愛の蜜に酔え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

泣いちゃうね・・・

どうやら前作品から数年後の設定の様です
でも前作品にとは
別話なので単品読み可だと思います
後半、前作品の攻め様がチョイ役で登場します

今回の作品、前回にも増して悲しく痛く涙がでましたよ つД`)
虫と融合をはかった人間なので
虫の生態系や特徴を引き継いでいるために、攻め様受け様の関係も
それに準じて成り立っている感じです

健気受けが好きな方にはお勧めですね
とことん受け…

3

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

昆虫!?

好評かな作品ですし、虫???と思い手に取ってみました

人類は虫達と融合を図って、新たな人類となって
今の時代の様になっているようです。
擬人化・・・とは言い難いですが・・・
人間にプラスそれぞれ虫達の能力を引き継いでる感じなので
モロ擬人化BLではないようです

話を読んでいくうちに、人間なんですが虫の能力もついてきて
キャラ的にも世界観も凄く面白く感じました
ストーリーも悲…

2

愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

強者への憧憬

シリーズお馴染みのジェットコースター展開を楽しみました!

今作の主人公はシリーズ初のハイクラス受にして最も心の弱い篤郎くん。何かに縋らないと生きていけない篤郎は、薬物依存症を克服した後も心の中に創り出した空想の郁を拠り所にしています。誰も愛さないと決めて他人と距離を取るわりには相手を選んでいるところがあり、この人と決めた相手(兜&真耶)に対しては「俺の言い分を聞いてくれー!構ってくれー!甘や…

26
二次創作

俺は今から、別れ話をする 小説

樋口美沙緒 

重たく切なく、おまけは惚気(笑)

超ど級シリアスストーリーに散りばめられたユーモアがどれも秀逸で思わずにやり。二次でも樋口先生のユーモアセンスは健在です。

プロ野球選手の御幸は酒に呑まれて高校時代の後輩の沢村と一夜の過ちを犯してしまう。責任を感じてしばらく付き合うことにしたが、なかなか別れを切り出せない。毎日のようにラインやメールでやりとりし、オフの日にはデートする。沢村の誕生日にはベタなサプライズをいそいそと準備する。可愛…

1

愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

真耶最高

全部読んで言える事は、真耶、最高。この一言につきますw

お話は、前作の「愛の裁きをうけろ!」で郁の弟だった篤郎のお話です。
郁の回想で出てきた家族の話が、篤郎視点でえがかれていて、当時七歳だった篤郎の世界観を知ることができました。それぞれが不器用で、抱えきれなかったものを持てあまして、お互いを傷つけ合ってしまったのではないか、決して傷つけたくない、守りたいと思う本心とは真逆の方向に向かって…

25

愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

シリーズで一番好き

かなりツボな話でずっと萌えながら読んでました。攻めがどんどんストーカー化していく過程とかゾクゾクします。好青年風なのに実はすごく鬼畜なのとかもたまりません。その後の話もよみたいなー。。

10

愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

篤郎実はいいやつなんだ

「ムシ シリーズ」で一番お気に入りになりました。
郁が主人公だったときは 篤郎は 「やなやつ」 「ここまでやるかぁ」と郁が篤郎をかばうのが 「信じられないお人よし」と思ったけど、今回のストーリーで篤郎 「実はいいやつ」「寂しかったんだ。」とうるうる。と180度転換。保父さんしている 篤郎のけなげさに引き付けられました。
反対に、今までいいやつだった 甲作が恋にはまってストーカー化していくのがち…

13

愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

ツボってこういうこと

最初から最後まで、わくわくもえもえしながら読みました。

実は、待ちに待った『ムシシリーズ』新作とはいえ、受が前作で悪役だった篤郎、攻が1作目から「良い人」役で登場し、劇的な大恋愛とは無縁に見えた兜なので、読み始める前は、ここまで楽しめるとは思っていませんでした。

ところが本を開いてみれば、4作目で新鮮味も減っているんじゃないか、との心配もどこへやら、私の好みを知り尽くしたかのような理想…

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