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45/100(合計:991件)
樋口美沙緒 yoco
青衣
ネタバレ
このシリーズがお好きな方にはごめんなさい、 これは三部作から本作まで含めての神評価です。 より正確には、本書読了後のいまは、三部作がエチュードのように思える、ということです。 『パブリックスクール-檻の中の王-』を読んだとき、沈む思いでした。たとえるなら、『死のロングウォーク』(リチャード・バックマン著(スティーヴン・キングの別ペンネーム))の読後感です。架空の国で選抜された十四歳か…
あさだ2枚
◾︎エド(イギリス名家の息子)×礼(日英混血遺児) 一口に蜜月編もは言い切れないからこそ、この巻の意味がある! 如何程殺伐に始まったBL小説でも、巻数が進むにつれて攻めが丸くなり過ぎてしまう作品があることを知ったので、この作品はエドがあくまでもエドであり続けたところが好きでした。 礼に何よりも自分を優先するよう、怒り、懇願するエドがどこまでも王様です。 今時の普通の小説なら女性に、BL…
樋口美沙緒 チッチー・チェーンソー
ましゅ
樋口さんの作品はパブリックスクール以来ですが… ごめんなさい。 イラストはむちゃくちゃ好みなのですが、どうしたって登場人物に魅力を感じられませんでした。 BL男子高ならではの立て続けなレ●プだったりなんだったり… そうなりやすい環境だとか体の小さい主人公相手ならいける!!となるお決まりパターン…王道というより安易すぎる印象の方が強かったです。 また小柄な主人公に可愛い…となり最終…
◾︎エド(イギリス名家の息子)×礼(日英混血遺児) 檻の中の王の続刊です。 吹っ切れた礼、エドの卒業、帰国、そして…… 礼の自己評価が異常に低くてもはや卑屈の粋なのは正直かなり苦手なのですが、運命的ラブロマンスにしっかり浸れます。 最後のお別れでパブリックスクールでのお話は終わりかと思いきやの兎狩りが好き!ここだけ妙にコメディで俗っぽいタッチで、疾走感のある文章も好みです。 兎狩りシ…
てんてん
本品は『わたしにください』『わたしにください-十八と二十六の間に-』 2冊の連続購入特典小冊子です。 森尾視点で本編幕間的な3年後、8年後、本編後のお話になります。 森尾が渡米して3年が経ちました。5月になると大学のある街もようやく 暖かくなってきて川沿いの道を並んで歩く老夫婦や、若者のカップルが チラホラと目に映り、森尾の瞼にはふと1つの顔が浮かんで消えていき ました。 …
ななつの
前巻初めでは卑屈で嫌な子だった路が、悲惨な経験を経て、自分自身の事を思い直して、努力して、みんなから愛される子になっていく過程が良い。そこに辿り着くまでは、苦しくて路がトラウマで辛い思いをたくさんするけど、路自身が前向きに頑張るから応援できました。 BL面では、受も攻も、レイプの被害者と加害者で、攻は引け目に感じてるし、受は受で相手の感情を勘違いしてるしですれ違いが多く、お互い認め合うま…
◾︎エド(イギリス名家の息子)×礼(日英混血遺児) パブリックスクールが舞台なんて好きにならいでか!とはいいつつ、礼のような内向きでちょっと頭の足りないキャラは非常に苦手なのですが、それを差し置いても余りある萌がある!! BL作品のセオリーを少しでも知っていれば徹頭徹尾エドは実は礼が好きなんだろう、ハイハイ分かってるよ…という気持ちになります。だからこそ、礼視点で話は進むのにエドの気持ちが…
今回はクラスでも目立つ文武両道な生徒と学級委員長の続編です。 強姦という最低の始まりを乗り超えて共にいる未来を選ぶまでの本編に 攻様視点による恋人になってからの後日談を収録。 前巻にて攻様は親友が大学の指定推薦枠の候補にから除外された事を 逆恨みして、不利な証言をした受様を傷つけるために強姦され、クラス で孤立し、不良達に目を付けられてどん底な状況に陥ります。 しかし不良…
いるいる
・「わたしにください」 ・「わたしにくださいー十八と二十六の間にー」 対象店舗で2冊購入するともらえる小冊子です。 小冊子の表紙は文庫本と同じもので、 裏表紙は26歳の森尾の前身イラストが掲載されています。 (こちらは本に収録されてないイラストでした♪) 2人が離れてから3年後+再会後の森尾視点になっており 崎田への想いが募り、揺れる、お話になっていました。 「難儀だな…
よそみ
あ~~~~天才だな~~~~と思いながら後半はずっと泣いてました。 攻めの強姦からスタートした奇妙な関係は、まるで普通の高校生みたいにお互いの両片想いへと変化して、束の間の幸せで楽しい時間を過ごすようになって、でも「どこかズレてる」攻めが、その自覚していなかったズレのせいで、日に日に受けを強姦してしまったことへの罪悪感が大きくなっていくのがどうしようもなく苦しかったです。 受けを傷付ける相手…