Cielさんのレビュー一覧

傲慢な皇子と翡翠の花嫁 小説

秋山みち花  Ciel 

痛い話かと思いきや甘々。

初読みの作家さまですが、「ビーボーイ&ダリア ノベルフェア 2018」のフェアに乗っかって購入しました。

タイトルとあらすじから若干痛い話かなと思いつつ手に取りましたが、いい意味で裏切られました。

甘々です…!

という事でレビューを。すみません、ネタバレ含んでいます。






主人公は大学生の瑠音。
彼は両親を早くに亡くし、その後面倒を見てきてくれた7歳年上の…

7

愛されすぎて 小説

愁堂れな  Ciel 

可もなく不可もなく

あらすじそのままの話。
可もなく、不可もなく。
愁堂れな作品なので、もっとヒネリを期待したけど。。。残念。

0

銀の王は黒豹に愛を捧げる 小説

釘宮つかさ  Ciel 

好きなお話でした

表紙から「ドえろえろに違いない」と思い込んでいたのですが、そんな風には感じられず、最後がほわほわ幸せで大変嬉しい作品でした。攻めさんも表紙から嫌味はいったエロ大魔神に違いないと思ってたのに硬派な立派な王様!そして銀の虎ちゃんへ変身、かっこいい~!嬉しい誤算ですw 本編のみ300Pほど+あとがきもたったの1Pで、攻め11歳から15年ほどにわたるボリューミーなファンタジーでした。ポイントは獣姦が最後の…

13

銀の王は黒豹に愛を捧げる 小説

釘宮つかさ  Ciel 

なんで自分で気付かないか、不思議で仕方ないよ!!

実は、私は「攻めが受けを育てる」と言う子育てものが大好きなのです。
が、意外とこの設定の子育てものは少ないんですよね・・・。
逆パターンの「受けが攻めを育てる」は結構あるんですけど。
そして、それはそれで自分より大きくなった養い子に情欲をぶつけられ、呆然とする受けに萌えるんですけど!!

で、話が逸れましたが、今回は私の大好きな「攻めが受けを育てる」パターン。
更に更に、モフモフの子育…

21

灰かぶりの婚姻~つがいのおとぎ話~ 小説

和泉桂  Ciel 

オススメです!

電子書籍で購入。
紙書籍にあるカバー下のSSは残念ながら載っていませんでした。
でも、お話が面白く、エロも素晴らしかったので買って良かったです!
「スパダリ」「ナカ出し」「普段は紳士、でもHの時は野獣」←こういうのが好きな方にはオススメです(^_^)

1

淫話~淫花シリーズ短編集~ 小説

いとう由貴  Ciel 

超特濃です。胸ヤケしそうなくらい、お腹いっぱいです。

こちら、「淫花」シリーズの短編集になります。
シリーズ未読だとサッパリ分からないと思うので、気になった方はシリーズ1作目「淫花~背徳の花嫁」からぜひどうぞ!!

ちなみに「淫花」シリーズですが、インドを舞台とした神子を作る為の秘儀がテーマとなる複数ものです。
超エロエロで、帯には「複数プレイの金字塔」となっています。
初めてこのシリーズを読んだ時はめちゃくちゃ衝撃を受けたので、確かに金字…

13

灰かぶりの婚姻~つがいのおとぎ話~ 小説

和泉桂  Ciel 

オメガバース×シンデレラストーリー

攻め様は才に長けた宰相ヴェレス。受け様は名門貴族の長子でありながら使用人の様な扱いを受けるリオ。
オメガバース特有のヒエラルキーに苦しむオメガ性を持つリオですが話の合間合間で利口な自分こそ家督を継ぐに相応しいといった考えがあったりと貴族の長子であるプライドがチラリと垣間見えます。
物語は攻め様と受け様が共通の趣味としていた一冊の学問書をきっかけに進展します。最初は互いの身分も名前もわからぬまま…

2

物怪荘の思われびと 小説

宇喜田紅  Ciel 

終わらない夏休み



突然相続することになった土地家屋。倹約家の三条清伊(受け)は家賃の節約にとさっそく引っ越しするのですが、そこは話に聞いていたいたのとはまるで違うボロ家。
そして、何故かそこには4人の住人が。
4人は物の怪で行くところがなかったのを祖母が「いるだけでいい」と住まわせていたのでした。
4人もの物の怪ごと家を譲られたと知らなかった清伊と物の怪たちは最初から険悪な雰囲気になるのですが、すった…

2

神の落淫―黒豹国主と新たな神― 小説

沙野風結子  Ciel 

前作を読んでいなくても楽しめた

「神」に選ばれたタキの姉。神に選ばれたものは数年で命を落としてしまう。姉にそっくりなタキは、心中しようとする姉と姉の恋人を逃がすため、身代わりに...。国主リイドは、健気で一生懸命なタキに凍りついていた心を動かされ、リイドを拒絶していたタキも、リイドの内なる優しさに惹かれていく。そうして2人は気持ちを自覚し、お互いを想い合う仲に。リイドはタキのために国主を降りる・タキを神にしないことを決意。それを…

4

神の落淫―黒豹国主と新たな神― 小説

沙野風結子  Ciel 

前作以上に触手ちゃんたち大活躍です。

前作の『神の飼育』がめちゃくちゃドはまりだったので期待過多だったのもあるのですが、ゲス好きの私にはメインカプがちょっとピュア過ぎて今一つのめり込めませんでした。

さらには『神制度』の維持のため今回の舞台となるガラでは最高の女郎を神にしつらえるのですが、その神を作り上げていく課程はなかなかエロくて読み応えがあるものの、そもそもこの神様がいることで何の役にたっているのかが私にはよくわかりませんで…

4
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