Cielさんのレビュー一覧

ご先祖様は吸血鬼 小説

海野幸  Ciel 

ライトで可愛い吸血鬼ものです

こちら、コメディ寄りの吸血鬼ものです。

タイトル通り先祖に吸血鬼を持つ主人公が、ある日突然、吸血鬼の血に目覚めてしまう・・・。
で、それに伴う騒動をラブコメテイストで綴った作品になるんですけど。
甘くて可愛くてちょっぴり切なくてと、気軽に楽しく読めるお話ではないでしょうか。


内容ですが、料亭の板前・志波×食べる事が大好きな大学生・健太による、吸血鬼もので飯テロものです。
ちょ…

8

地味な俺が突然モテて困ってます 小説

秀香穂里  Ciel 

攻めさんが二人いて、エロ度も2倍

Cielさんの美麗イラストに惹かれて購入。

秀さんの新刊は、Cielさんの美麗なイラストで描かれた表紙からもわかるように3Pもの。攻めさんが二人いるので、いつもの秀さん作品よりも2倍エロかった気がします。







主人公は新人フリーライターの黒羽。
独立して3年。雑用でもなんでもしっかりこなす彼は職場でも重宝がられているが、彼が最も得意とする分野は「ドラマ」。という事…

6

傲慢な皇子と翡翠の花嫁 小説

秋山みち花  Ciel 

傲慢だけど優しくて甘いスパダリ

甥と共に異世界トリップしてしまった大学生の瑠音。
見知らぬ異世界で盗賊に攫われそうになっているところを助けてくれたのは第2皇子さまである青覇でした。
甥の保護と引き換えに身を差し出すが…

皇子さまは確かに傲慢ではありますが、理不尽なことを要求しないし心優しいハイスペックなスパダリです。
一目で気に入って強引に抱くパターンの多くは、逃げる受けを力尽くで奪い泣く泣く囲われつついつしか絆され…

2

騎士花嫁のしつけ方 コミコミ特典ペーパー 異郷の宵、貴き瞳に愛でられて グッズ

どこでもラブラブみたいです

本品は『騎士花嫁のしつけ方』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、
ニューヨーク滞在中の2人のお話です。

春都がライアンとともに
アメリカに渡りニューヨークに滞在して
早くも2ケ月が過ぎました。

ジングランドやダントンとは
時間の進み方が違うのではと思うほど
ニューヨークはダイナミズム溢れる街です。

春都にとってあらゆるものが目新しく

4

騎士花嫁のしつけ方 小説

真宮藍璃  Ciel 

王道設定が活きた花嫁調教モノ

今回は受様の良き友だった隻眼の貿易商と
伯爵家の次男で王の騎士である少尉のお話です。

悪徳総督ので愛人になるはずだった受様が
再会した攻様と恋人になるまで。

受様は王国の地方都市に
領地を持つ伯爵家の次男です。

父は長子である兄の母を亡くした後
日本の商家の娘との再婚で受様が生まれた為
受様は王国では珍しい黒い髪と瞳です。

受様は差別的な待遇も己の実力で跳ね返し

3

幼なじみクロニクル 小説

川琴ゆい華  Ciel 

執着怖い

まず最初におことわりを。
評価に『中立』を付けましたけれど、面白いお話です。
だって『神』か『しゅみじゃない』のどちらを付けるかで迷ったんです。

めっちゃくちゃ可愛いんですよ。
豊加がやっと物心が付いた頃にお隣に生まれた充映。
2歳年下の可愛らしい充映に初めての離乳食を食べさせた感動で豊加は決めるんです。
「充映の『はじめて』を全てコレクションする」って。
ねぇ、可愛いですよね。…

2

騎士花嫁のしつけ方 小説

真宮藍璃  Ciel 

つゆだくはお好き?

予想通りにつゆだく(個人的見解)。手酷いイタさがあまり無くツユたっぷり系統でした。受けさんが真面目ちゃんで、だんだん目が開いていくという展開だったのが良かったのかな。ただ喘ぎ声は飽きてしまったので萌にしました。本編270P弱+先生のあとがき。

スタイナー伯爵家の次男であり、病弱な兄に代わって国王、王族に忠誠を誓い、誠実に「王の騎士」として勤める春都。先々代の当主が作った借金と、今季の不作によ…

3

騎士花嫁のしつけ方 小説

真宮藍璃  Ciel 

ヒヒじじいの男花嫁からは想像も付かない展開でした。

作家買いです。

あらすじやタイトルからエロ特化を想像されるかもしれませんが、実は読み応えのある宮廷ものです。
陰謀あり、危機に陥るハラハラドキドキの展開あり、そして痛快なオチありって感じで。

あとですね、予想外の甘さでした。
いやもう、あらすじでは立ち位置がイマイチ分からなかった攻めがですね、もう大活躍。
受けの貞操を守る為、必死ですよ。
健気過ぎて涙が出ちゃうレベルですよ。

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「不実の従者と狼の花」出版社ペーパー 『「不実の従者と狼の花」番外編 ハリー・フィンチ』 グッズ

本編の後日談

両面印刷されているだけあり、ポストカード裏にあるようなSSより長めになっています。

本編の後日談。千里の視点です。
一週間後に日本に行くという日に、ハリーと『マイルズ』でティータイムを楽しみます。当然のごとく、千里についてくるアキルを見て、ハリーは気まずげで「緊張する」と千里に言います。普段はロイドとやりとりしており、アキルに会ったのは数回程度。しかも最初に脅されたので苦手意識があると言う…

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鉛の太陽 錫の沈黙 小説

南瓜エノコ   Ciel 

ちょっと、私には理解し難いです

Ruby collection創刊第二弾です。

読み終えての正直な感想ですが、何かよく分からなかったになるんですけど。
う~ん・・・。
主要な登場人物が表紙の三人になりますが、三人が三人とも感情移入出来ないんですよ。
また、ラストが斬新過ぎると言うか、「えっ? 終わった?」って感じで。
これ、書き下ろしの後日談が無かったら、キレちゃうよ。

内容ですが、大国の第一王子・カムシーン…

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