Cielさんのレビュー一覧

紳士な狼の愛の巣で 小説

松幸かほ  Ciel 

割とあっさりめ?


日本狼の末裔であるスパダリな攻めが幼馴染の受けに自分を意識させ手に入れるまで。

<あらすじ>
トリマーの小野原泉(受け)は店ではまだまだ新人で看板トリマーの堀池に良く絡まれています。
堀池はトリマーとしては優秀ですが性格に問題があり、特に泉に当たりが強く、それが仕事のストレスにもなっています。
そんな折、堀池が何者かに襲われる事件が起き、犯人がわからないまま不安な毎日の中今度は泉の…

0

薔薇と野獣~つがいのおとぎ話~ 小説

和泉桂  Ciel 

魔女の呪いを解く鍵は

今回は時忘れの森の城主である野獣と
貧乏貴族から身を立てた商人の三男のお話です。

魔女の呪いで姿を変えて生き続ける攻様が
受様の愛情によって呪いから解放されるまでと
2人の結婚式と二世誕生後の小話を収録。

この世界には男女の別だけでなく
アルファ、ベータ、オメガの性があります。

アルファは容姿端麗、頭脳聡明で
支配者として頂点に君臨し
男女ともに他の性を孕ませる能力を…

9

薔薇と野獣~つがいのおとぎ話~ 小説

和泉桂  Ciel 

今作品は「美女と野獣」

和泉さん作品の『灰かぶりの婚姻~つがいのおとぎ話~』のスピンオフ、という事ですが、同じなのはCielさんが挿絵を描かれている事、オメガバースものであるという事と、童謡を踏襲している、という点のみ。

ストーリーとしては接点はないので前作未読でも全く問題なく読めます。

『灰かぶりの婚姻~』はシンデレラでしたが、今作品は美女と野獣を踏襲した作品でした。


童話を踏襲した作品はBLでは…

5

薔薇と野獣~つがいのおとぎ話~ 小説

和泉桂  Ciel 

大人の為の、ロマンティックで官能的なおとぎ話です!!

こちら「美女と野獣」をモチーフとしたおとぎ話風BL+オメガバースになります。
「灰かぶりの婚姻」のスピンオフになりますが、完全に独立したお話なので、今作だけで問題無く読めます。

で、このシリーズ、テーマとしては「無垢でありながら官能的」ですかね。
前作に引き続き、とてもロマンティックでありながら、すごく官能的なのですよ。
そう、まさに大人の為のおとぎ話と言った感じで。
無自覚淫乱受け…

13

愛されすぎの淫魔姫 小説

早乙女彩乃  Ciel 

まぁこういうもんなのかな

うーん。
最後まで読めはしましたが正直特に萌える要素もなく淡々とラストを迎えました。

淫魔が意外といい子ちゃんなかんじのため勝手に期待していたドシリアス要素もなく結局セックスしまくりなところに新鮮味のないハッピーエンドストーリーがくっ付いてるかんじ。

そもそも女の子にも負けない美人だが性格男前受けが個人的に好みではなかったのもいけないですね。
攻めもやたら受けのことを「可愛い!可愛…

8

ご先祖様は吸血鬼 小説

海野幸  Ciel 

先生買い

面白い。海野先生のお話を最近読むようになったのですが、思わず膝を打って唸る事が続いています。相性がいいのかな。当作は雑誌掲載分120P弱+書下ろし100P弱なのですが、書き下ろし部分で「おお!」という展開があってめっちゃ面白かった・・・そして最後のあとがきが爆笑もの。展開が大好きだったので神。あー面白かった。

都内の冷凍食品会社からようやく内定をもらった健太。その会社に勤める大学OBからお祝…

11

地味な俺が突然モテて困ってます 小説

秀香穂里  Ciel 

熱く強い男と、クールでスマートな男と。

秀香穂里先生お得意の3Pもの。
さすがの手練れ振りで、出会いから関係を持つまでの過程など突っ込みどころは数あれど、概ね安心して読めます。
安心して、というのはまあ、私は秀香穂里先生のファンで読み慣れてるっていうのもあるし、3PもOKなので、という事がありますけど、秀先生作品が初めて、という方にも、3Pモノは初めて、という方にもおすすめできます。
…というのは、秀先生のこれまでの3Pモノに比べ…

2

ご先祖様は吸血鬼 ご購入特典書き下ろしペーパー 微熱の夜に グッズ

嬉し恥ずかし同棲生活

本品は『ご先祖様は吸血鬼』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、志波視点で
志波が体調を崩すお話です。

1人暮らししていた頃の志波は
まともに朝食を作っていませんでしたが

同居をするにあたり
健太の幸せそうな顔を見たいがために
それまでよりも早起きして
毎朝支度をする様になります。

志波としては無理をした自覚は無くても
健太の引越しの手伝いや模様替え…

2

ご先祖様は吸血鬼 小説

海野幸  Ciel 

変わり種な吸血鬼です♪

今回は老舗米屋の経営する料亭の料理長と
冷凍食品会社に内定している大学生のお話です。

先祖帰りした受様が味覚を取り戻すまでと
吸血鬼化の弊害が出た受様の後日談を収録。

受様は食べる事が大好きな大学生です。

最終学年の秋口まで
賄の美味しい小料理屋で働生き続けたために
秋も終わる頃にやっと内定が決まります。

今日は春からは職場の先輩となる
大学のOBに内定祝いにと

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ご先祖様は吸血鬼 小説

海野幸  Ciel 

料理の描写がすごく好き

表題作とその続編の中編2作品です。どちらも健太(受)の視点でストーリーは進みます。

「ご先祖様は吸血鬼」は、料亭で志波(攻)に会った後、健太の味覚に異変が起きます。実は健太の祖先に吸血鬼がいて、好きな人の血を吸わないと治らないと分かる話です。

「プロポーズはどちらで」は、健太が志波の体を心配して血(光露)をもらうのを止めたところ、健太の体に異変が起きて…という話でした。

タイトル…

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