Cielさんのレビュー一覧

「迷子のオメガはどこですか ~カプセルトイの小さな月~」コミコミ特典小冊子「幸せオメガはどこですか」 グッズ

本編よりは良いけどモヤモヤ

本編で千麻が視えていた天真と月雪の子が産まれていました。

そしてその子(碧月)と千麻と月雪の3人で、宮應家の裏庭の桜で花見をしてるんです。

その場に天真が居ないのを月雪が寂しく思っていると、天真が仕事の途中に昼食を取りに帰宅するのです。

そして天真が呼んだケータリングサービスがやって来て、その日は天真と月雪が初めて出会った日で月雪が宮應家にやって来た記念日として、使用人も含めた全…

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迷子のオメガはどこですか ~カプセルトイの小さな月~ 小説

弓月あや  Ciel 

合わない…

弓月先生のオメガバは他社のを入れると、こちらの本で4冊目らしいです。

私はそのうち3冊を読みました。そして2冊は中立にしています。

どうやら弓月先生のオメガバ作品とは、合わないようです。

初めは月雪を施設から颯爽と連れ出す天真が素敵だし、幼く健気な月雪は可愛いし、宮應家の人々は使用人に至るまで皆優しい人達でした。

成長した月雪の天真への恋心もとても切なくて、途中までは凄く読…

3

オメガバースの寵愛レシピ 小説

義月粧子  Ciel 

独特な愛情表現

テンポ良い文章で、読みやすかった。
メニューについての説明部分が特に楽しい。
アルファの攻は精神的に幼いのか、好きな人にいじわるする癖があるらしくて、分かりにくい。

Ωのシェフ長に、アルファの女性アルバイトスタッフが嫌がらせを仕掛て起きる騒動。
飲食店のアレルギー対策が、実際にこんなに気を使っているのか、気になりました。

1

銀の王は黒豹に愛を捧げる 小説

釘宮つかさ  Ciel 

挿絵は先に見ないで最初から読みましょう。

途中までは萌えました。
養い子を慈しむ攻め。

しかし、残りの2/3で攻めの鈍さ勝手さに受けが可哀相で可哀相で。

そして最後の1/3は腹が立って腹が立って。

受けの必死の求婚をお前には無理だ!と突っぱねておいて(王の子を産むことで受けを失いたくない気持ちはわかるんですが)、身を引いて城を去った受けに激怒する攻め。そして命令する攻め。

命じるな、請え!と怒りすらわいて。
一…

4

傲慢な皇子と翡翠の花嫁 小説

秋山みち花  Ciel 

へ?

なんで髪の色と目の色が変わったのか謎だわ。

イケメン攻めの過去の婚約者とやらについて存在を知らされただけで、モヤモヤしたままです。知らねーよってか?笑

攻めの兄ちゃんが、あまりにも残念なイケメン?いや残念を通り越して頭が弱すぎやしません?ちょっと気持ち悪かったです。
良い人なの?こりゃこいつに国を任せたりできんだろ。国を憂う気持ちわかるわ。

占い婆さんもどういう意図があったのか…

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迷子のオメガはどこですか ~カプセルトイの小さな月~ 小説

弓月あや  Ciel 

切なさとほのぼのさのバランスが良い。

Cielさんの描かれた表紙とあらすじを拝見して購入。
タイトルにつけられた「迷子」という文句。どういう意味かなー、と思いつつ読み始めました。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




主人公はオメガの月雪。
5歳の時にオメガであることが発覚。オメガの息子を持つ、というただそれだけで、彼らの両親は会社を追われ、近隣の住民たちから非難され、その過酷さに耐えきれなかった彼の両親は月雪を…

6

ハニーベアと秘蜜の結婚 小説

水瀬結月  Ciel 

紳士だけど変態じみてる攻め

購入前にさっとレビューに目を通して記憶に残ったのが「ぺろぺろ」「変態」という文字。
表紙のスーツイケメンが、ペロペロ変態だなんて素敵!と思ってポチッてみました。

で、読んでみたらやっぱり攻めが変。
受けが試食で蜂蜜をペロリと舐めると、それを見た攻めの目がカッ!と見開いたり、「こぐまのぺろぺろフェチ」とか言い出して……なんなの?この攻め……状態でなんか笑えます。

「こぐまのぺろぺろフ…

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からまる嘘と誤解 小説

義月粧子  Ciel 

最後の番外編の攻めの変わりようといったら……!

義月作品の俺様攻め、しかも属性に「鬼畜」が入ってるので、かなりビビりながら読んだけど鬼畜とは感じなかったです。
でも、充分に攻めが冷たいというか、とにかくつれないんですよね。

受けは処女でウブなのに派手な外見のせいでビッチだと誤解されてるんだけど、あえて誤解を解かずにセフレでもいいから……と頑張る健気な子なんだけど、すべてがことごとく裏目に出てしまい、攻めからつれない仕打ちばかり受ける。

4

魅惑的な契約者 小説

火崎勇  Ciel 

ごっこのはずが。。

やっぱり火崎さんの作品は好きだな~、と思った次第。
文章が軽快で、会話に現れる受け攻めの軽妙なやりとりが楽しいですね。

この作品は、ひょんなことから出会った素敵な男性が、なんと転職先の社長というところから始まります。
文章だけだけれど場面が目に浮かぶ、そんな作品。まあ、社長の顔を知らずに入社することもないのでしょうが、そんなことは気にせずすっと読めます。

受けは仕事熱心で評価もされ…

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淫雨 ~捧げられた花嫁~ 小説

いとう由貴  Ciel 

ハラハラ

4作目の淫雨は前3作と違って、秘儀に巻き込まれた主人公たちが結託して立ち向かい、謎解決ターン、攻めも受けも慈愛に満ちてる。このシリーズ通して、受けが最初から最後まで愛されてるなぁって初めて感じました。

ラダのために行動する聡史、聡史のために行動するシンディアに心打たれる。
4作品の登場人物が全員集合したのも壮観!
淫雨まで読むと1作目時点で、ん??え?って、モヤモヤしてた結末もあーーーっ…

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