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25/71(合計:704件)
夢乃咲実 Ciel
kurinn
ネタバレ
既刊本のタイトルに記憶が無かったので、夢乃先生の作品はたぶん初読みです。どうして今まで読んで無かったんだろうと後悔するくらいに、好みの文章を書かれる作家さまでした。 こちらの本はたまたまあらすじに惹かれて購入したのですが、とても好みの文章とストーリー展開にページを捲る手が止まりませんでした。 まず騎士シルヴァンが素敵なんですよ。 口数が少なくて一見無愛想なんですが、不器用なだけで本当…
ポッチ
夢乃さん作品はスパダリ攻め×薄幸・健気受け、のイメージが個人的に強いのですが、今作品のそのイメージを損なうことのない作品でした。 そこにCielさんの美麗イラストとか…。もう最高。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 ドラゴンと人間が共存する世界が舞台。 人間に対抗意識を持ち襲ってくるドラゴンもいれば、人間(騎士)と契約を結び騎士と共に闘うドラゴンも…
弓月あや Ciel
碧雲
Ciel 先生のイラストが綺麗でとても魅力的。 月雪の魅力について描写部分が少ないので、挿絵に救われた作品といってもいいかも。 傷つきやすいΩの主人公月雪は、出だしから泣いている。 泣き虫のΩの月雪は、5才の時に蕁麻疹の診察でΩと診断され、両親の仲が険悪になり、父親の判断で、Ω専門の施設に入所する。入所後の施設の待遇が実験体の観察のようで、愛がない。 施設の庭で泣いているところをみ…
高月紅葉 Ciel
玉田さん
やくざものという設定と作者さま買いで読みました。 どちらかといえば、エロさ重視を期待していましたが、読みごたえがあり、ストーリーとしても楽しめました。 ネタバレします。 男前で、性欲の強さを活かしたシノギで女衒業もこなしちゃう攻め様にぐずぐずにされる素人受けちゃん、という組み合わせは王道で他でも読んだ感があります。 が、本作品は堕ちてからの受けちゃんの反撃?粘り?羽化?がすごくて、後半…
本編で千麻が視えていた天真と月雪の子が産まれていました。 そしてその子(碧月)と千麻と月雪の3人で、宮應家の裏庭の桜で花見をしてるんです。 その場に天真が居ないのを月雪が寂しく思っていると、天真が仕事の途中に昼食を取りに帰宅するのです。 そして天真が呼んだケータリングサービスがやって来て、その日は天真と月雪が初めて出会った日で月雪が宮應家にやって来た記念日として、使用人も含めた全…
弓月先生のオメガバは他社のを入れると、こちらの本で4冊目らしいです。 私はそのうち3冊を読みました。そして2冊は中立にしています。 どうやら弓月先生のオメガバ作品とは、合わないようです。 初めは月雪を施設から颯爽と連れ出す天真が素敵だし、幼く健気な月雪は可愛いし、宮應家の人々は使用人に至るまで皆優しい人達でした。 成長した月雪の天真への恋心もとても切なくて、途中までは凄く読…
義月粧子 Ciel
テンポ良い文章で、読みやすかった。 メニューについての説明部分が特に楽しい。 アルファの攻は精神的に幼いのか、好きな人にいじわるする癖があるらしくて、分かりにくい。 Ωのシェフ長に、アルファの女性アルバイトスタッフが嫌がらせを仕掛て起きる騒動。 飲食店のアレルギー対策が、実際にこんなに気を使っているのか、気になりました。
釘宮つかさ Ciel
165
途中までは萌えました。 養い子を慈しむ攻め。 しかし、残りの2/3で攻めの鈍さ勝手さに受けが可哀相で可哀相で。 そして最後の1/3は腹が立って腹が立って。 受けの必死の求婚をお前には無理だ!と突っぱねておいて(王の子を産むことで受けを失いたくない気持ちはわかるんですが)、身を引いて城を去った受けに激怒する攻め。そして命令する攻め。 命じるな、請え!と怒りすらわいて。 一…
秋山みち花 Ciel
よしぴす
なんで髪の色と目の色が変わったのか謎だわ。 イケメン攻めの過去の婚約者とやらについて存在を知らされただけで、モヤモヤしたままです。知らねーよってか?笑 攻めの兄ちゃんが、あまりにも残念なイケメン?いや残念を通り越して頭が弱すぎやしません?ちょっと気持ち悪かったです。 良い人なの?こりゃこいつに国を任せたりできんだろ。国を憂う気持ちわかるわ。 占い婆さんもどういう意図があったのか…
Cielさんの描かれた表紙とあらすじを拝見して購入。 タイトルにつけられた「迷子」という文句。どういう意味かなー、と思いつつ読み始めました。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公はオメガの月雪。 5歳の時にオメガであることが発覚。オメガの息子を持つ、というただそれだけで、彼らの両親は会社を追われ、近隣の住民たちから非難され、その過酷さに耐えきれなかった彼の両親は月雪を…