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一穂ミチ yoco
あかい
ネタバレ
一穂さんの文章大好きです。 言葉のチョイスが本当に素晴らしい。 作家買いですが 物語の核心部分をネタバレしてます。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 好きな作品は何度も読み返したい。 でも、これは読み返すと、あー明渡の苑に対する、心配も執着も好きも、血腫のせいなんだよね、と冷めてしまうから、たぶん読み返さない。 苑と過ごした時間は覚…
一穂ミチ 梨とりこ
kurinn
一穂さんの文章は季節や風景描写が良くて、主人公や登場人物達が見たり感じている空気感というものが読み手に伝わってきます。今回も雨や樹々の緑などが主人公の感情に沿って効果的に使われてたのがさすがだと思いました。主人公の澄は名前通りの人物、でも聖人君子みたいなのではなく、正直で少女漫画が好きで、ちょいロマンチストだけど普通の感覚を持った人でした。その澄が人生初めてお付き合いをして、だんだんと絆されていっ…
一穂ミチ 竹美家らら
とるとる
この作品は私の中で一番とも言えるくらいなんども読み返した大好きな作品です 幸せすぎる二人を見て涙が出る作品なんてほとんど出会えない!!貴重な神作でした 一巻だけ読んで終わってしまった方がいるならほんとうにもったいないと思います!!このシリーズは2、3巻が肝になっていると思うので未読の方はぜひ最後まで読んで欲しいです さて、内容ですが、今回はやっぱり計が最高にカッコ良かったですね!今ま…
一穂ミチ
おうちのありか前後の話。潮視点 潮と計が、唯一ペアで持っているのは 毎年12月に社員へ配布される、旭テレビオリジナル手帳。計は愛用しているが、ほとんどの社員が貰ってもそのまま放置しているので、それを潮は横流ししてもらってる。 その手帳にまつわる過去のエピソード。 クリスマス中継、あわや大失言しそうになった若手女優に、唇の前へそっと人差し指を差し出してフォローした計。 まる…
ふばば
「イエスかノーか半分か」の商業分はクリアしていますが、同人誌や小冊子、全サやCD特典など、そういうものは全く追ってない身なので、この作品は大変にありがたかったです。 いざ読んでみると、ボリューム感がすごい。 そして計がめんどくさい。 計には表の顔と素の顔があって、家族しか知らなかった裏面を受け入れた潮に色々委ねちゃってる、そういう視点の話が多かった印象です。 逆に、潮にとって計がいることの…
杏仙
作家買いです 一穂先生の作品は自分がもっとピュアだったら世界観に浸れるのかも って思ってある意味うちのめされてしまうってのもあるのですが この作品はテンポよく読むことができました AI…ITだって四苦八苦なのにい… マッチングアプリ会社に勤める入社二年目の澄は自社のに登録していたら ある日社長に呼び出されて、「百万分にひとり」レベルの相性の相手が見つかったと 同じ会社のA…
雀影
これって、一穂カラーともいえる善良受け作品の中でも、かなり究極な善良受けだった。 いや、だって、いくらマッチングアプリのAIが選んだ確率百万分の一の運命の相手だからって、同性の先輩社員に引き合わされて無碍にしきれないって、御影くん善良さにも程があるだろうよって話です。 でも、その善良な御影が、右往左往しながらもちゃんと相手のことを考えて、自分の感情にも向き合って生きている所がいいのよ。 で、…
ちゅんちゅん
表題作+SS「それでも、運命ではありません」どちらも受け視点 婚活アプリの会社で広報を担当する御影澄(受け)は夢見がちで少女漫画が大好きなJKのような恋愛を夢見ています。 ある日いきなり社長に呼び出されて、運命レベルのマッチング相手が見つかった と言われ、紹介されたのがAI開発責任者・門脇楡(攻め)。 驚き拒否る澄は、結局言いくるめられお試しでということで付き合うことに…
空豆まめた
AIによるマッチングアプリの広報にて働いていて、澄もそのアプリに登録しています。ある日社長に呼ばれていくと、「運命の相手」が見つかったと言われます。その相手が開発者でもある楡という男性でした。何故男と反抗するものの、最初に同姓を拒否するという項目のチェックを入れなかったからと言われ、お試しで付き合い始めます。 澄は戸惑いもあるし運命の相手として信じられないと思っていたものの、楡のマイペースに…
あーちゃん2016
本編の後日談で、本編の雰囲気がぎゅっと凝縮されていて好き♡そのため萌2です。タイトルは「あくまで、運命ではありません」 なんでか分からないけど、澄の実家にいる二人。先生(=漫画家、澄の母)が、「部屋余る!下宿しない?」といったら、楡はなんと!「下半身事情が二人ともあるんで」などとぶっ放し、先生はまたそれを「ああそうだよね」と受け止めるという、まあなんとも素敵な母親でw で夕飯の買い出しに二人で…