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ふばば
ネタバレ
本編後、恋人関係となった設楽と栄の会話劇。 多分設楽のマンションで。 多分事後で。 どんな夜を過ごしたのかはわかりませんが、本編から推察するに、設楽は甘く接し栄は照れ隠しもありつつ素っ気ない感じ? それは事後ともなるともっと顕著で、栄の口の悪さ、態度の悪さ、喧嘩腰。 同じく設楽ののらりくらり、聞き流し、やり過ごし。 こんな2人でもうまくいってるんですね…(私には正直お似合いとも思えない…
一穂ミチ 竹美家らら
「イエスかノーか〜」のスピンオフが「また」出る、ときいて、それが「設楽x栄」と知り、第一印象から「あ〜ダメだ…」って……思ってしまった。 狭い世界で同性カップルがいっぱい。 この作品でそんな罠にはまらないで欲しかった。 こうなると、メインカップルの潮がテレビ業界と無関係なのが救い。 読む前から気が乗らない感じだったんだけど、先入観持っちゃいかんと気を取り直してなるべくフラットな気持ちで読み…
たおやかななか
メディア関係に従事しています。イエスノーシリーズは読んでいると「こういう人マジでいるんだよな〜」とか「生放送は戦争なんで」「こんなオーダーきた死ぬな」という気持ちがすごいです。栄みたいな人いますし、こういう人がいないとダメなんです。相楽が目を離せない気持ちもわかります。 上記のことから個人的にボーイズラブ小説の恋愛の成就を楽しむというよりかは、プロが仕事に矜持を持って取り組む姿や、視聴者が何気な…
一穂ミチ
まりぽん812
「キス」本編→あとがき→noteのこばなし、の続きです。 苑は、仕事終わりまで待っていた明渡に戸惑いながらも、以前城戸に連れられて来たバーに明渡を誘います。 静かなバーで話しているうち、苑は、明渡と上京した日に飲んだビール、明渡を置き去りにした夏の夕方、父の葬儀の後に体を重ねたことを思い出し、心が揺れます。期待したくないのに、明渡の傍で声を聞くのが嬉しい、でも苦しい、これからどうなるのだろ…
はるのさくら
好きな雑誌の20th記念冊子。 コミコミスタジオ様でディアプラス文庫3冊購入で頂ける、ということで、予約開始の日にぽちっとさせて頂きました。 11人の作家さんが5,6ページ程度のショートストーリーを書かれていました。 だいたい既読の本の番外編だったので、楽しく読むことができました。 まずは安西リカ先生の「バースデー」のその後のお話「愛を注ぐ」。 滝本と百合原が「三希」と…
「ふさいで」発売記念サイン会・お土産の小冊子に加筆されたものだそうです。サイン会に行けなかったので、読めてとても嬉しいです。 熱海の冬の花火大会の日、設楽と栄が睦人一家を訪ねる「うたかた花火」は、2段組みで20ページ超とボリュームがあります。栄の視点で、その後の睦人一家の穏やかな暮らし、ホテルでの設楽との熱い一夜が描かれています。 栄は成り行きで、睦人の息子・宗太と二人、夜の海岸で花火…
一穂ミチ 木下けい子
ももよ
スピンオフなのに、こちらを先に読んでしまいました。でも、大丈夫!気になる所 はありましたが、こちらが先でも、全く問題なかったです。 プラネタリウムで彼女に平手打ちされた大地。プラネタリウムで解説をしていた昴は、大地に向かって、死ね!ヤリチン!と捨て台詞。 そんな二人が再会。なりゆきで科学館のアルバイトをすることになった大地は、昴が気になり出す。 木下けい子先生の挿し絵が合う! め…
夜、設楽のマンションで過ごす栄。おそらく事後なのでしょう。栄のジーンズが床に放り出されています。 設楽のパソコンの履歴に熱海のリゾートマンションを本気で探す気配を見た栄は、理由を問いただします。 自分が五十の頃には栄に番組(ザ・ニュース)を全部任せられるだろうから、早期リタイアも悪くないかな~って、と冗談めかして話す設楽。どうやら、五十の頃には頭にキレが無くなるから、がっかりされる前に引退…
ことり小鳥
11年間関わっていなくても、ずっとお互いの存分が背中を押し合ってたとは、ある意味純愛だと思う それでちゃんといい仕事をして評価されて、大人の恋愛ってこうじゃないとね それにしてもあの飄々とした設楽さんがこんな過去を抱えていたなんて、一穂さんのサイトのこばなしにもあったけど、あの時こんなこと考えてたのね!という新たな気付きが面白い しかしほぼ新人に近い部下に手を出していたとは、設Pやるな 笑 …
kanaco
このシリーズの中では重めで切ない大人バージョン。 一言で言うと好き!! 横顔と光彩で設楽Pと相馬さんは同期かと思っていたらまさかの10歳差とは。 あの時も過去に何かあった風ではあったけれど、 元々ここまで想定して竜起となっちゃんカップル版を先に書いてたなら 一穂さんてやっぱり組み立てがうまいと思う。 同人誌も沢山書かれてるけど、そのどれもが蛇足じゃなくて それぞれの出来事や心の動きが…