一穂ミチさんのレビュー一覧

つないで イエスかノーか半分か番外篇4 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

この2人の阿吽の呼吸みたいな掛け合いが最高。すべて言葉にはしない大人の恋愛って感じだし好き。面白いものを作っちゃうんだろうなーという時の栄さんを見て嬉しそうにしてる設楽さんが好き若者が来て2人に影響されて…と思ったら一番弟子なっちゃんが登場してて笑ったほんと数作前から比べたらすごい変化。栄さんは好きとか言わなそう。それでいいのよね

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OFF AIR~イエスかノーか半分か~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

私は潮が計を甘やかしている所を見るのが大好きだし、潮がちょっと意地悪なことを言った時の計のリアクションも好きだし、この2人のファンとしてはご褒美だらけの1冊でした。思わずマーカーしたのは過去色々やった計が自衛隊と一緒に富士山登った話。いいじゃんと言われれば「冗談じゃねーぞ(途中略)今後道で富士山と遭遇したら殴りかかるレベルだわ」悪態のつき方のスケールが大きいのよ 大好きだったのは2人で計の実家帰っ…

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OFF AIR 2 ~イエスかノーか半分か~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

潮と計と竜起が酔っ払って竜起が徹子の真似をし始めたところからもう笑っちゃった。短編の楽しさって小さな幸せが積み重なっていくようでとても好きです。「盛り上がったな、国江田さんプレイ」は最高でした。ちょっとおちょくろうとしてる潮に計がキャンキャン言ってるの大好き。ラブラブした後にお仕事で顔を合わせるのがはずかしくて目を逸らしちゃうとかかわいすぎて!

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OFF AIR 3 ~イエスかノーか半分か~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

計がお父さんからもらった腕時計を大事にしてるのいいな。途中潮の「神よりおれのほうが愛してるけどな」でまた悶えたわ。富久男のエピソードも、その後の計が先に帰ってきた時のエピソードも好き〜!!あとあの大事なオワリのエピソードも…!それ知りたかったみたいな物語がいっぱい詰まってて良かったです。計と私の本の読み方似てるな、初読時は活字を拾って流れを追うタイプです。

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ラブ~キス2~ 小説

一穂ミチ  yoco 

No Title

2人の複雑な感情が絡み合ってしんどい展開もたくさんあったけど苑の心の成長をラブ で感じたなぁ。特に苑の自己肯定感の低さは根深い、あんな家庭で育てば当然のことだけど…あの子と出会ったことも大きなきっかけだったのかな。 キスであることが起こった時の苑の決断は辛かった!初めて強い感情で求めたものが手をすり抜けていくことの残酷さよ…。ラブで明渡の心情が描かれていて、苑の行動をわかっていてもまた起こるのでは…

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さよなら一顆 小説

一穂ミチ  草間さかえ 

さよなら一顆

矢神が自分に対してのことには反応が薄いのに、他人に対して、世間話でさえ考えたり。
なんで元嫁には出来なかったのかな?
中身はすごくまじめで不器用な人で、愛おしいキャラクター。
座波は人当たりも良いし、もてそうで適当すぎるくらいの遊びの恋愛をしていて、別に不自由なく今を過ごしているのに。
矢神に惹かれるのは無いものねだりなのかな?
お互いが相手に出会って、少しずつ変わっていくような。矢神は…

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Tonight,The Night 小説

一穂ミチ  絵津鼓 

Tonight The Night

出会いは小学生と大学生で背徳感ありありかと思いきや、すごく爽やかなお話。
小学生の佑は、子供らしい面と大人びたところもあり、すごく良い子。
頭がいいんだろうなあ。
裕福な家だけど、ぬくぬく幸せではなく、いろんなことを感じて、それは子供にはしんどいところでもあるのに、悲観はしていなくて。
佑の母親には、かなりイラッとするけど。
それでも2人が離れずゆっくり愛を確かめ合っていくのは読んでいて…

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青を抱く 小説

一穂ミチ  藤たまき 

青を抱く

海の事故で2年間、意識不明の弟を持つ泉。
ふらりとその海に滞在しにきた宗清。
泉の弟に瓜二つな宗清とたまたま出会い、少しずつ近寄っていく。
泉の家族が献身的に弟を看病していて、事故の理由はわからないまま話は進んで。
宗清は泉に惹かれ、泉も宗清といるのは嫌ではなく。
終盤、驚く事実がわかりすごい話やなぁと。
泉のお母さんがある人にいう言葉がすごく心に残って。
それはとても冷たい表現かも…

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ワンダーリング 小説

一穂ミチ  二宮悦巳 

ワンダーリング

ノーモアベットのスピンオフで、あっさん(雪)が主役!
ノーモア読んだ時にあっさん(雪)って不思議な人だと、独特の空気感やな…と。
今作は、カジノ舞台でオーナーの藤堂さんと、こじれて、性格ひん曲がった雪(あっさん)のお話。
もう、雪のこじれ方がどーしたらこんなにややこしくなるのってくらいで。
この子に何が起こればLOVEに進展するのかとイライラ、ハラハラ、いや、もう、イラハラですわ。
藤堂…

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ノーモアベット 小説

一穂ミチ  二宮悦巳 

ノーモアベット

同じ年の一哉と逸は従兄弟同士、一哉の両親が亡くなり、逸の親元に引き取られた場面は、泣けた。
逸の父親のチョーのんきな性格には笑わせてもらいました。
子供みたいで可愛らしいお父さん。
周りの登場人物も一癖あるけど悪い人は居なくて、安心安心。
ポーカーの説明はゲーム自体知らないとこんがらがってしまいますが、理解しなくても楽しく読めます。
でも、知っていればもっと、熱く読めたかな?
いや、知…

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