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一穂ミチ 穂波ゆきね
みざき
ネタバレ
読み終えてみて、よく分かったような分からないような。 萌えたのか萌えなかったのかも曖昧なままだというのに、なぜか先が気になって読んでしまう不思議な作品でした。 一言で言うのなら、同級生の再会ものです。 ただちょっと、それだけではないんですよね。 同窓会で再会したけれど、名前も顔も見知らぬ「夏目」という男。自分は相手を知らないのに、相手は自分のことをとても良く知っている。 初鹿野からす…
一穂ミチ 竹美家らら
umeair
この巻は計にとって試練の巻でしたね… 仕事で思ったようにいかず、潮に苦しいと言うこともできず苦しむ計の姿が切なくて共感して、胸が苦しくなりました。。 BLとしてこんなにもキュンとさせてくれながら、しっかりお仕事ものとしても見応えのあるものを提供してくださる一穂先生、本当にすごいなあと感嘆のため息が出ました。 そしてなんといっても潮と計の絡みがエッチで、愛に溢れててたまりません。特に、…
いやーちょっと!いやーーーーーちょっと!!! なんでしょう、この萌えと興奮と笑いの渦は!! あと私、こんなに当て馬にニヤニヤしたこと、今までの人生でなかったと思います。ジーザス……! 「あとがきにかえて」の竜起の「うわーほんとに仲直りセッ」のくだりで爆笑いたしました。 コミックを読み、「これは絶対に原作を読もう」と決心した昨日の自分にノーベルよくやったで賞をあげたい。 計も潮も当て馬…
ユキムラ 一穂ミチ
以前からとっても気になっていたこちらの作品。 原作小説を読もう!と思い購入したのですが、切ない系小説を連日一気読みした影響か、読み始める元気が出ず… 漫画ならもう少し気軽に読めると思い、こちらでの評価も高かったため購入して読んでみました。 もーーう思い切って購入して大正解でした◎ 毒舌の国江田計の毒吐きっぷりが気持ちいい(笑) 誰しもオンの時はある種の仮面を被っているものだとは思…
一穂ミチ 青石ももこ
なんでもっと早くこの本を読まなかったんだろう、と思うほどに心震える一作でした。。読み終わったばかりですが、読後の余韻に浸ってぼうっとしています。 タイトルの「is in you」の意味、そして旧校舎のダイヤル鍵の番号「1997」を圭輔がなぜ当てることができたのか、その数字に隠された意味。 明かされていく秘密(?)にたまらなくワクワク、どきどきしました。 高校時代に出会い、そこから13…
一穂ミチ 北上れん
jejejet
知明の親が変なので実華子がどれほど辛く当たられたのかが推し量れて、こんなに可哀想な目に遭って、若くして亡くなったなんててただでさえ思ったのに相手からも言われていたなんて…口の悪い慈雨が悪いのは周りの方だって言ってくれる人で救われていたなら良いのだけど… 結局、慈雨と実華子は自分の相手については仕方がないと、自分が家族になれないって引け目を受け入れてしまっていて、互いの相手を罵ることしかできない …
一穂ミチ 藤たまき
クッキーブー
BL小説の一言で片付けるには色々な要素が絡み合っていて、「恋愛小説」の趣き。角川文庫版なのでイラストも表紙しかなく、前半はなかなか読むペースが上がらなかったのだけど、後半に進むにつれ、散りばめられていた伏線が一気に回収されていく。 今回、書き下ろしの短編が収録されている。この短編によって作品全体の余韻がより深くなるから、旧版を読んだ人もこの書き下ろしは読む価値ありじゃないかな。登場人物がみん…
一穂ミチ 絵津鼓
タイトルから、やっぱり殺し文句の夜の感慨みたいなのを味わうべきなんだろうけれど、私はこれはイマイチだった やんなきゃセーフってんじゃないと思う 子供と大人は付き合っちゃダメだと思うわ 日傘をさす小学生男子は近頃はいるけれど、発売当時はどうだったろうか 佑は変質者に構われて、他でもない真知に男が対象の男もいるんだと認められて、真知の視線の先も男だと気付いてて、あのプールの日に心が決ま…
そらまめ。
イエスノーシリーズの3カプ目。プロディーサーの設楽と栄のおはなし。 どうして今はこんな関係なのか、過去の奥様の事件、すべてが胸を締め付けられてしんどかったです。前作までがたつきとなっちゃんのほわほわカップルだったせいでこんなにも落差があるのか、一穂ミチ先生おそるべしとなりました。 一穂ミチ先生のnoteに奥様目線の熱海のサンビーチでのはなしがあるので是非読んで欲しいです。何度も読んでいますが読…
この作品に出会ってから今迄なんどもなんども読み返しています。2人の思い出の地に聖地巡礼するほどで実際の土地が出てきたり食べ物やお酒の名前が出てきたりするのも一穂ミチ先生の作品で好きなところでもあります。色林檎を通して今後のふたりの人生を覗き見できるというのが本当にうれしくてしあわせな気持ちになります。過去のこと、現在のこと、未来のこと、それぞれに向き合って志緒ちゃんと先生はふたりでいてくれるそんな…