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海野幸 街子マドカ
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ネタバレ
御影と友春の萌えもありますが、怪異にたくさんページが使われてましたね。 後半になるともう作者さんの言うとおり怪異アドベンチャーで、あれ?これエッチまでたどり着くの?と心配になりました。 せっかく良き隣人になれてゲイバレしたくない友春の願いもむなしく元同僚にばらされましたが、御影は気にしなくてむしろ元同僚を退散させてくれて胸がすきました。 御影はとってもいい人なのに能力のせいで人と…
ふばば
オカルト、怖い、という事で怖い話大好き人間の私ですからウキウキと手に取りました。 で、思ったよりは怖くなかったんだけど… しみじみと良い話だな、と思いました。 表題作とその後の書き下ろし中編収録。 「良き隣人のための怪異指南」 恋人と思っていた男に騙されてお金を取られ、体調不良その上ゲイばれで会社も辞め、家賃の安いワケありアパートに入居した友春。 安いには訳がある。つまり「出る」ん…
海野幸 高久尚子
ちゅんちゅん
思っていても実行できなかったことをもしやっていたら状況は違っていたかもしれない。神のいたずらかそれを実体験することができたおかげで変わることができたある営業マンの話。 システム開発会社の技術部から営業部に異動になり、初めての営業技術という肩書をもつことになった元技術部の加納彰人(受け)。 仕事の仕方が全く違う営業部において、入社5年目というキャリアが邪魔して素直に営業部のやり方の教えを…
海野幸 草間さかえ
ririn
あらすじは皆さん、書いて下さっているので省略。 オジサン受けどうかな~とずっと迷っていました。 表紙の絵も容赦のないオジサンで(ごめんなさい。。。) ずっと避けていましたが、試しに読んでみました。 恋愛が進むのが遅いのでじれじれしていますが、どちらのキャラも魅力的で最後までサクッと読めました。 ある意味、予定調和、驚きも何もない展開ですが、それがまたよかったり。 オジサンは…
はるのさくら
システムエンジニアとして技術職で働いてした受け様である彰人は、人事異動で今は営業職として自分のやり方で頑張っているけど、なかなかうまくいかず、ため息をつく毎日。 そんな中、立ち寄った神社で石段から転がり落ちてしまい、気付いたら今までいた世界とはあきらかに違う世界にいて。 戸惑いつつも、自分を受け入れてくれている、居心地のいい世界に、前の世界に帰りたい気持ちが持てなくなる彰人。 何より、前…
海野幸 大橋キッカ
fandesu
華道のお家に生まれた深窓の令息が、後を継ぐ予定の兄から見合いをごり押しされそうになって、長い間片思いしていた幼馴染の町工場の倅と偽装駆け落ちをしましたが……というお話。 海野さんのお話ですから、読者の楽しませ方がとてもお上手。 徹底的な経済観念の薄さであるとか、明らかな倅(大我)の『好き好きモード』に気づかない鈍感ぶりであるとか、令息(晴臣)の現実離れした『深窓ぶり』で笑わせてくれます。 …
しろたん9610
何かに取りつかれちゃってるホラー作家×恋人にお金を騙し取られてしまい行き場のない青年というカップリング。 怖い話は結構好きなので、ドキドキしながら楽しく読めた。 小さい頃から怪奇現象を呼び起こしてしまう攻めが、自分を助けたい一心で踏み込んできてくれた受けに恋した気持ちはわかる。 だけど、その体質のせいで恋愛は苦手という設定、しかも男は初めてなのに、受けとのイチャラブな場面になると、なぜか…
みざき
オカルトBLなのかな?と何気なく手に取った今作。 全編を通して面白かったのですが、特に後半が面白かった…! 海野先生、ホラーもお上手なんですね! 前半はオカルトあり、ラブあり、そしてじわっと来る感動もあり… 友春のお父さんとのエピソードと、それを見守る御影が素敵でした。 後半は前半よりもホラー要素が少し強くなり、日常生活の中にじわじわと広がる怖さにドキドキします。 こちらは電話…
今、みなさまのお書きになったレビューを読んだのですけれども。 え? このお話に出て来る『怪異』ですが、滅茶滅茶怖くね? 私は『悪霊』とかより、この手の怪異の方が怖いです。 夢で何かに追いかけられて寸での処で目が覚めるけれど次は逃げられそうにない、捕まったらきっと死んでしまう(様な気がする)って、あんた、 怖いじゃないかよーっ! 「海野さん、お上手」と思ったのは、こんな怖いエピソード…
よしぴす
作者様買い。そしてレビュー買い。 最近あまり好みの小説に出会えてなかったんで、買い控えてたんですけどさすが海野先生、一気読みしました。 攻めも受けもキャラがすごくいいんです。だから苦手な都市伝説も難なく楽しめました。 沼淵をギャフン(古い)と言わせたのがスッキリした。自己中な善意もどきの押し付けで自己陶酔してるコイツには何を言っても通じないだろうから、第三者である御影さんが塩を振りか…