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海野幸 十月
てんてん
ネタバレ
今回は過労死した会社員と弁護士のお話です。 受様が攻様の死を防ぐためタイムリープし 1度目とは別の未来を掴むまで。 受様は小2の事故で両親を亡くし 息子を亡くていた叔父夫婦に引取られます。 従兄は在学中に司法試験の予備試験に受かりながら 卒業目前にバイク事故で亡くなっており 受様は叔父と従兄の遺志を継ぐべく弁護士になります。 伯父の弁護士事務所で働き始めて2年 …
海野幸 草間さかえ
えすむら
おじさま受けはそんなに好きじゃない読者です。 こちら、タイトルと草間先生に惹かれて購入したのですが、 な!な!めちゃくちゃいいお話じゃないですか~~!! これは、ジャンルを超えて小説好きに推したい逸品でした。 秀才(理系)×秀才(理系)のとことん感情を落とし込んで言語化するコミュニケーションが面白かったです。”恋”という抽象的な感情が、彼らにかかるとこんなにも曖昧さのないw具体的なイメ…
はるのさくら
最初からエンジン全開にハラハラドキドキで、物語に惹き込まれました"(ノ*>∀<)ノ 受け様は弁護士の宇津井。 淡々と仕事をこなし日々を過ごしていたある日、数少ない友人からの電話で、大学時代に付き合っていた元カレが、ひと月も前に亡くなっていたを事を知り、ショックを受ける。 この亡くなった元カレこそ、今回の攻め様の湯峰。 搾取されっぱなしでそれでも笑っていられる、お人…
kurinn
作者買いです。海野幸先生の作品はどれを取っても面白く安定した出来なので安心して読めるんですよね。 今回はタイムリープ物でしたが、海野幸先生がどう題材を料理するのかとても楽しみでした。 元彼に心を残したままの貴文が、その湯峰の死を友人から伝えられる事によってショックを受ける時の描写がリアルで読んでいて共感しました。 ここで不思議な人物に会ってタイムリープするのですが、その人物の言っ…
甘食
読み終わった後素直に「あー面白かったー!」と思える作品でした。今流行り?のタイムリープもの。過去に戻って生き直し、現在では死んでしまった元彼(攻め)を絶対に救ってやる!と受けが頑張る熱いお話です。 受けも辛い過去を持ってて、シリアスではあるんですが、少し過去を遡った2度目の人生が攻略ゲームのようで面白い。人の頼みを断れない行き過ぎたお人好しの性格の攻め、ブラック企業で自分も壊れそうなのにその…
海野幸 Ciel
165
仕事と人間関係が辛くて自分が情けなくて、家に帰ってから数時間落ち込んで、よし!甘い本を読んで気を紛らわそう! トーンのせつない、あまあまとの情報を頼りに、海野幸さんなら!とドムサブちょっと苦手だけど読んでみましたら…。 こういう護衛ものを読むたびに思うのです。なぜ大人しく守られていないのか? 護衛を頼むのなら希望と制約を擦り合わせて予定を組んで行動すれば良いのでは? なぜ護衛をまこ…
あーちゃん2016
先生買い。男前受けが頑張るので、先が気になり読み止められなかったでした。攻め受けのキャラや恋心とかではなく、お話が面白かったので萌2にしました。本編290pほど+あとがき。 大学時代に付き合っていた湯峰が死んだと連絡を受けた貴文。衝撃が大きかったせいか、気が付いたらおでんの屋台で、見知らぬ男相手に、湯峰への恋心や「なんで死んだんだ」等と泣きを入れていたところ、その男が「こう見えて、私は天使と…
ななつの
大好きだった元カレの死を聞き、もう一度彼が死ぬ前から人生をやり直すお話です。 亡くなった元カレ 湯峰は、ブラック企業に勤めて過労で亡くなった、お人好しで人に頼まれれば断れない優しい人。主人公の貴文は弁護士で、あまり社交的ではない、気持ちを押し殺すタイプ。2人は大学時代に付き合い、卒業前に別れました。やり直しは、大学時代、別れを切り出された時から始まります。友達として仲良くしたいと申し出て、湯…
海野幸 八千代ハル
碧雲
明治か大正時代を背景。金平糖を調べながら読んで楽しかった。 金平糖はポルトガルから伝来した菓子「コンフェイトス」。 日露戦争の保存食として機械で製造されるようになっても、製造に二週間かかる高級品。・・だから、一粒を座敷で拾って清は大喜びしたのか、と納得。 主人公の清:17才 自分の美貌に無自覚な健気。 母は、遊郭の花魁「朝露」。 身請けできない男と恋をして産んだ清は 母親似の美貌…
いるいる
昔の恋人を死を回避するために 過去に戻ってもう一度やり直す物語です。 中盤からずっと泣きっぱなしでした。 好きな人の死を回避したいという純粋な想いもですが、 人が支え合って生きている人間ドラマとしても泣けた。 贖罪、恩返し、生きることの意味。 ひとつひとつはよくあるシンプルな話運びではあるんです。 でも作者さんのリアルな筆致が突き刺さって涙・鼻水・涙。 そして…! 『…