海野幸さんのレビュー一覧

元カレが教育係だったんですが 小説

海野幸  麻々原絵里依 

思い込みという誤解が招くすれ違い

今回は先輩社員と新入社員のお話です。

受様が配属時で元カレの攻様と再会する本編と
インターン騒動の顛末を描く後日談を収録。

受様は春からプリンターの開発製造から
販売を行う会社に就職します。

新人研修を終えて本社営業部に配属されますが
新人教育係の先輩社員として紹介された
先輩社員は2年以上前に別れた元カレでした♪

受様は高校生の時に恋愛対象が同性と自覚しますが

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ウサ耳オメガは素直になれない 小説

海野幸  小椋ムク 

あたたかいオメガバース

オメガバースものでお互い好印象だから急にくっついてからのすれ違いや当て馬の登場かしらと予想しましたが全く違いました!

笑顔の下に悪意を隠してる後輩くんかと思ったらそんなことはなく。疎遠になった両親には彼らなりの理由があったのに説明不足で真意が伝わっていなかったりと悪者は出てきません。

あれっ?とお話のスジに疑問を持つこともなく夢中になって一気読みしました。

うさぎのオメガ理人が過…

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元カレが教育係だったんですが 小説

海野幸  麻々原絵里依 

No Title

好きな作家さんの作品なのでよみましたが、この作品も、おもしろいとおもいました。ページ数のおおい作品なので、読みごたえがあるとおもいます。

マッチングアプリで出会った年上彼氏の瀧川正臣に失望し、別れを告げた大学生の鹿島直人でしたが、就職先で、教育係としてあらわれたのが、瀧川だったというストーリーです。

ありえないくらいの偶然だとおもいますが、ストーリーがしっかりしているので、違和感なく、…

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元カレが教育係だったんですが 小説

海野幸  麻々原絵里依 

直人がなんてできた子なの!

なんでもサッカーなら?で解決!?

海野さん、毎回新刊を買ってはなかなか読めず今作はやっと読めました。

前半は直人後半は瀧川視点が多いですね。
前半の二人の最初のお付き合いでの瀧川の塩対応、ひどい!なんでそれなのに付き合ったの?だったのですが。

あらすじにあるように同じ会社に入社して教育係として接してみると…。あ〜あの頃の自分はわかってなかったんだ。社会人って瀧川さんってこんなに…

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元カレが教育係だったんですが 小説

海野幸  麻々原絵里依 

働く男たちの恋愛と仕事の取扱説明書

海野幸先生のお仕事BLは絶品!
あまりの読み応えと面白さに完全平伏です。サイッッッコウに最高でした!

別れた元恋人と同じ会社の先輩後輩として再会してしまうドキドキ感に加え、その恋人がまさかの教育係になっちゃうという、まさに運命の展開にワクワクが止まらない萌え設定。すれ違いから別れてしまったものの、本心から嫌いになったわけじゃなく、まだ未練がお互いともに残っているからこその再会劇にはフォッフ…

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元カレが教育係だったんですが 小説

海野幸  麻々原絵里依 

再会、歳の差、すれ違いに両片思い...好きなものが全部全部ここに詰まっている

あああー!涙目でつくねを頬張る受けを
思わずなんとかして慰めたくなる攻めの気持ちに、大共感...!
最っ高に胸熱で痺れる、海野先生のお仕事ものでした。

この興奮冷めやらぬうちに、先生への感謝と感じたことを
記しておきたいと思います

まず、麻々原絵里依先生のイラストが素敵すぎます。

メガネにスーツで「リア恋製造機」の攻め・正臣の落ちついた魅力。
表紙も素敵なんですが、書き下…

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ifの世界で恋がはじまる 小説

海野幸  高久尚子 

No Title

この作品はストーリーを進める上で、仕事に関する描写をかなり細かく書いていかないと、ペラペラなストーリーになると思うんです。
仕事に関する描写が丁寧過ぎるほど書かれていたので、一見お堅い内容にも思えてしまいそうですが、それがリアリティを増していて良かった。
何たって攻も受も、仕事に対する姿勢を主軸にして最初は惹かれ合う訳ですから。

正直最初は、攻・大狼がデレる姿が想像出来ませんでした。

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軍人さんと金平糖 小説

海野幸  八千代ハル 

No Title

攻・正嗣が予想以上に溺愛攻で良かったです。
この時代の軍人キャラとなると、硬派でぶっきらぼうな愛情表現しかしなさそうなイメージでしたが、正嗣は違いました。
清が体調を崩して寝込んだ時の動揺、看病する時の甲斐甲斐しさと言ったらもう…すごかった。
きっと、この時代に夫が妻にそうすること自体、稀有だったのではないかと思います。
まして正嗣は身分が高く、使用人がたくさんいる家。
仮に奥方が寝込ん…

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護衛と坊っちゃん~生まれ変わってもお仕えします~ 小説

海野幸  サマミヤアカザ 

切実に一人だけを守りたい護衛

とても好きな作品。タイトル通り護衛と坊っちゃんのカプで、全編護衛視点だったのがハマった理由かと思う。何度生まれ変わっても、命をかけてでも、切実に一人だけを守りたい気持ちがあふれていて良かった。

銀次は不幸な子供時代を経て、社長の息子である秋成の護衛となる。秋成とは出会った瞬間から彼を護って死ぬ覚悟を決めており、前世の記憶という呪縛に囚われている印象だった。だが秋成とも自分とも向き合うことで、…

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恋人が思い出せません 小説

海野幸  夏乃あゆみ 

No Title

目が覚めたら見知らぬ男が自分の恋人だという記憶喪失モノ。幸人が過去に受けた傷は些細なことかもしれないが長年自分の生き方に影響するぐらいのことだったわけで軽視すべき話ではないよね。許してもらおうというのではなく自分が謝りたいからと言ったあの彼はよかったな。

直道くんはひたむきな年下攻めくんでとてもよかったなーー。嘘をついたことはよくなかったけどたしかに幸人はあのままじゃ受け入れなかったでしょう…

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