山中ヒコさんのレビュー一覧

イキガミとドナー 二人のイキガミ 下 コミック

山中ヒコ 

柴田頑張って生きて欲しい

柴田さん、これらを抱えて生きていくってしんどいね
目のことがあって、春人が失ったのは柴田の左腕だって思っちゃうもんね
イキガミとはいえ子供を殺すって、春人ってそんな人柄じゃないのに、本当残酷だよ〜
強いイキガミは本当気の毒
柴田や吉野は救うのが自分の愛するイキガミだったけど、全く巻き込まれただけのドナーの人らはたまったもんじゃないよね
自分のしたことの報いですらなく、自分の生きていく体を…

3

イキガミとドナー 二人のイキガミ 上 コミック

山中ヒコ 

分かってたけど

勿体なくてなかなか手が出せず
積読してましたが読了しました!

ヤバイだろうなーと分かっていたけど
読み始めてすぐ涙が.....
自分如きの陳腐な感想で
この作品の感動が薄れたら嫌なので
ネタバレはしません!

ただ読む価値はある!
そして紙媒体での購入を
オススメしたい!
何となくですが物語の良さが
紙の方がより伝わる気がします

あまり参考にならない
レビューだ…

11

イキガミとドナー 二人のイキガミ 下 コミック

山中ヒコ 

意外な感動

前作とあわせて購入し、一気読みしました。
正直言って、前作を読んだ段階ではそれほど心に響きませんでした。
イキガミの設定がなんとなくふわふわしてるし、絵柄が古くてクセが強いし、戦闘シーンに迫力がなくて緊迫した状況のはずなのに動き止めて長々話してるしでリアリティがない…
大事なところはそこじゃないんだと思いますけどね。

ところが、本作上下巻を読んでみたら、いい意味で裏切られました。
読…

5

イキガミとドナー 二人のイキガミ 下 コミック

山中ヒコ 

二人のイキガミ

本作はスピン元より戦闘シーン少なく「二人のイキガミ」だから、柴田メインのお話ねとふむふむ読んでいき。
再生できる?と心配になるくらい重〜い十字架を背負った柴田だけど、意外とスムーズに滝に素直になってよかったねと。

そしたら春人の幽霊が出てきて3人で過ごすエピソードが長めで、ここで「二人のイキガミ」てこと?!とちょっとビックリしました。

でも柴田、春人にとって思い残したことが体験できて…

4

イキガミとドナー 二人のイキガミ 上 コミック

山中ヒコ 

上巻のみの感想です

このシリーズ、イキガミという存在、扱われ方が残酷で辛くなるんですが。
本作は前作より戦闘シーンが少なく、ラブな場面が多めなのがよかったかな。上巻までは。
や、春人のあのシーンはきつかった。しかも敵のイキガミが子どもというのがまた…。

山中先生の絵がますます色っぽさ、いじらしさが強くなっている気がして。
特に後頭部からの襟足が短いうなじ、伏し目がち、長いまつ毛、うるうるお目目が萌えです。…

4

イキガミとドナー 二人のイキガミ 上 コミック

山中ヒコ 

前作から読んでほしい。

前作「イキガミとドナー」からのファンなので上巻の春人がどうなるかは分かってて読み始めるわけですよ。

幸せな二人の様子を見れば見るほど心がえぐられる...
パラレルワールド的な感じにしてくれないっすかね...と何度も思いながら読みました。

上巻下巻通してシリアスで辛い部分も多いけど前作カプの登場などで緩急のバランスが良く、辛くて読むのをやめてしまうような事はないと思います。
BL要素…

9

イキガミとドナー 二人のイキガミ 下 コミック

山中ヒコ 

色々な人の思いを知って

春人を失ってから柴田がひとり抱えてきた苦しみは、時間が解決してくれるものではなくて。
想いを寄せてくれる滝の手を取りたい気持ちはあるけれどそれもなかなか簡単ではないので、ハッキリしない関係がずるずる続いてしまうというなんとも歯がゆい展開に。

イキガミに殺されそうになっても抵抗しないままの、どこか諦めたような柴田の表情を見てすごく悲しくなってしまったけれど。
目を逸らしても真っ直ぐに想って…

5

イキガミとドナー 二人のイキガミ 上 コミック

山中ヒコ 

過去を越えた先にあるモノ

ドナーだった頃の柴田の過去が明かされた上巻。
前作の柴田はとても冷静というか淡々としていた印象だったのですが、パートナーである春人とこんなに悲しい別れを経験していたなんて…。とても苦しくなりながら読み進めました。

春人の真っ直ぐな想いに応えたいけれど、ドナーの柴田の立場はあくまでもイキガミである春人を"生かす"こと。
ふたりの間に恋愛感情があったとしてもイキガミとドナ…

7

イキガミとドナー 二人のイキガミ 下 コミック

山中ヒコ 

スッキリしないけど、心にずっと残る作品

読み終わってから、なんとも言えない気持ちになりました。
「え?ここで終わり?」「ん?これは現実なの?」「どういうこと??」と、正直、どうやってこの作品を消化したらいいのか、どうしたら自分の思いがまとまるのか、わかりませんでした。
今でも、どうレビューしたらいいのかわかりません。

イキガミは本当に特別なんですね。死んでも終わりじゃないんですね。
柴田にとって亡くなった春人以上にはなれない…

13

イキガミとドナー 二人のイキガミ 上 コミック

山中ヒコ 

わかってるから辛い

前作上下を読んでいるので、春人がどうなってしまうのかはわかってはいました。
わかっていましたが、上巻の過程を経た結末は終わりであることが辛く悲しい。

柴田と春人の絶妙な掛け違いが、苦しくてたまりませんでした。
もっと素直に感情をぶつけて!と外野は思ってしまいますが、当事者はそうもいかないものですよね。
どちらも相手のことを想った最善だったのでしょうが、最悪の結末になってしまいました。

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