小椋ムクさんのレビュー一覧

流星シロップ 小説

かわい有美子  小椋ムク 

ほんとはふつうに可愛い人だった

前作で暗躍していた前生徒会長の峰と副会長の衛守のお話です。
幼馴染モノでもあるので、幼少期の話や中等部時代のお話も入っています。二人のことを知るにはとても丁寧な作りとなっております。

前作の後輩目線で見る峰先輩と本来の彼の印象にはギャップがあります。前作の印象ではもっと腹黒い二重人格者というイメージだったのですが、ほとんど地で王子様だったんじゃん、と軽く驚きました。しかも実は好きな男には守…

2

てのなるほうへ 小説

栗城偲  小椋ムク 

まさかののっぺらぼう!

小椋ムクさんのイラストに惹かれて購入!
あらすじを読んで、どんなお話なんだろうとドキドキして読みましたが、かわいーーいお話でした!
人外大好きなので、受け君より草枕に萌え萌えでした。こんなBL初めて読みました(笑)脇役も魅力的なキャラばっかりです。

5

手品師は口上で愛を囁く 小説

万里なお  小椋ムク 

枯れ専ほいほい。

小椋ムクさんのイラストに惹かれて購入。あらすじも微妙だったのであんまり期待はしていなかったけど、面白かった!難しい文章が嫌いで苦手だけど、これは久しぶりにすらすら読めたかも。
最後の手品師センセイの口上シーンに感動したので、おまけの神評価。
ただ、枯れ専じゃない人は注意!攻めが結構がっつり老いてます(笑)

4

手品師は口上で愛を囁く 小説

万里なお  小椋ムク 

何か違和感

年の差があり過ぎたし、攻めがいい人なのはわかるけど、お互い恋に落ちるかなー。受けは単に惚れやすいだけなのでは?凄い手品師なんだろうけど、攻めの描写が冴えなさ過ぎてちょっと気持ち悪くさえ思ってしまった。最初の頃、受けがジジイ呼ばわりしてたせいかも。これBLじゃなければもっとあり得ない話のような気がする。

4

てのなるほうへ 小説

栗城偲  小椋ムク 

見られたくない人と見えない人

のっぺらぼう×中途失明者の青年。
14歳で失明し、21歳になった現在、コールセンターで働いている受け。職場でももてあまされ、公園で1人昼食をとっていると、風で狐面を飛ばされた男と遭遇する。
面を拾ってやったことにより、顔を隠すために始終狐面をかぶっている男・のっぺらぼうと、彼を奇異の目で見ない唯一の存在である受けとのぎこちない交流が始まる。そんな2人の昼休みだけのささやかな逢瀬は、受けの部屋で…

7

シュガーギルド 小説

一穂ミチ  小椋ムク 

8年ごしの二人の想い

8年ぶりに再会した達生と和。
お互い意識しているものの、部下と上司の立場(ちょっと他人行儀)で二人の距離はなかなか縮まりません。
攻め(達生)視点でストーリーが展開していくので、達生の気持ちはすごくわかるのですが、和の本音が見えずもやもや。

前半はかなりスローテンポでしたが、二人の過去の出来事が徐々に判明し、ラストで一気に二人の気持ちがぶつかり合うあたりで面白くなっていきます。
とにか…

0

嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

読み終わったときも妙な達成感

軽快なラブコメでさらっと読めて笑えて楽しめました。
大人しく可愛いゲイの大学生、結哉が、隣に住むサラリーマンの和久井に恋をして、嘘のアンケートを装ってあれこれ質問攻めにするお話なのですが、そのアンケートがかなり長い。

笑えるお話だと前情報で知っていたのでまだ耐性があったのですが、多分何も知らずに読んだら予想以上のコメディーぷりにいい意味でもっと驚いたと思います。
堅苦しいお話は苦手という…

1

濡キス×蕩キス〜BLキスシーンイラスト集〜 コミック

駒城ミチヲ  藤たまき  駒城ミチヲ  絵津鼓  香坂あきほ  小椋ムク  葛西リカコ  高崎ぼすこ  秀良子  伊東七つ生  今野さとみ  アオイ冬子  夏珂  北畠あけ乃  ゆき林檎  黄一  竹美家らら  乃一ミクロ 

とんだ掘り出し物でした^ ^

好きな作家さまが何名がいらっしゃったしエロそうなタイトルだけど、果たしてキスだけで満足できるだろうか自分……
と思っていましたが、素敵なイラストばっかりで予想以上に良かったです!

“キス”をテーマにしたイラストと、そのシチュについて少しだけ作家さまのコメントが添えられています。

北畠あけ乃先生の、煙草のくちうつし、萌っえたーー!!
イケメンカフェウェイター×2が路地裏でチゥ…

6

トゥナイト・トゥナイト 手品師は口上で愛を囁く コミコミスタジオ特典ペーパー グッズ

ダーリンのお迎え

マリアちゃんのゲイバーにて。
ダーリンの帰りが1日のびた、寂しい、とノロケという名の愚痴を吐きにきた優作が飲みつぶれ、寝てしまったところに実年の紳士が迎えに来る。
年齢差から、最初はまさかそれが優作のダーリンであるとは思わなかったマリアちゃんだったが、わずかに目を覚ました優作の態度で事実を知る。優作はエイスケに抱きついて寂しさを訴え、エイスケは優しく優作を抱き上げて帰っていく。

B5サイ…

0

ゴールデン・アワー 手品師は口上で愛を囁く封入SSペーパー グッズ

ご褒美は飴じゃなく

集会場で行われるイベントに参加し、手品を披露したエイスケ。観客としてのんびり楽しんでいた優作だったが、なぜか突然自分もステージに上がり、手品を披露する羽目に陥る。
緊張のあまり真っ白になりながらも何とか成功させた優作。その夜2人きりになったあと、エイスケからは甘いご褒美をもらう。

小さいペーパーですが、裏表にSSがあるので文章量はそこそこ多かったです。
ラブラブなSSです。昔師匠にべっこ…

1
PAGE TOP