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木原音瀬 小椋ムク
まふにょ
ネタバレ
何も言わず避けるとこから始まる2巻。コミュニケーション不足が原因のこうしたすれ違いは読んでて楽しくない…。人間なんだから話し合おう?って思います。言葉を使わず曖昧に避け続ける決断力のないキャラは合いません。 城崎の方は高校生が抱えるには重すぎるお金の問題にぶち当たり、十亀どころじゃないです。十亀の影の支援はどうだったんだろう…城崎が嬉しくて助かったのは事実でも、自分の無力さを痛感してより一層苦し…
AV監督とラブホテルが実家のDK。誰も頼れない城崎の必死さがしんどい作品でした。たぶん十亀も同じタイプなんじゃないかな。 弟を守ろうと十亀と付き合う城崎。あんなに態度が硬かったのに、ベッドで泣き始めたら違和感覚えないのかな?と、城崎の演技をすんなり信じる十亀が不思議でした。未成年に手を出した罪の意識がそうさせたんでしょうか。 最初は常に斜め下に視線を向けてるような優等生だった城崎が、どんどん眉…
海野幸 小椋ムク
atyanmama
方や天使、方や魔王と言われてしまう外見と内面のギャップに悩み 自分をさらけ出したいと思いつつも相手の理想に沿うべきか手探りで気持ちを育てる二人のお話 特に強面な攻め様が持つギャップが普通でリアルでやりすぎないところが良かったです この2人外見と中身を交換したら外見の印象と中身が一致すると言うことだったのかもしれません でもギャップは人間は恋に落とするファクターなのでこれでいい気がします…
ioや
読み終わった感想が、すっごく良かったぁ〜とにかく、良かったぁ〜!だった。 この作品、10年前なんですね。 全く、色褪せる事無く〜評判も良く、人気な理由がわかりました。 途中、泣けました・・・。 ドラマを見ていた感じになりました。 無駄に、エッチなシーンがあるわけでもなくきちんとあらすじがあり、本人達や家族に視点があり、とても読み応えがありました。 BLではあるけど、普通にB…
以前から、評判が良い作品で気になっていました。 1巻2巻と続きものなので、時間が取れる時に読みたいと思い今日まで温めました。 嘘から始まった恋が、どんな紆余曲折を乗り越えて行くのか〜楽しみ。 受けが、過去に囚われてしまっている描写がなぁ〜ちょっと、辛いものを感じた。 攻めの過去のちらほら出てきてるけど、この展開でどうなるのか、まだ1巻では分からないまま。 でも、攻めさん〜かなりの…
コモさすけ
タイトル(と表紙も)で誤解していて、あらすじ読んだら現代ものかい!と早速読みました。すごい好みで大満足でした。 タイプとしては、「悪い男には裏がある」に近い気がします(こっちも大好き)。 あー、こういう本をたくさん読みたい… こういう話がたくさんある世界線に行きたい… (異世界物に食傷ぎみなのにこの希望を書くという矛盾よ) 海野さんの話って毎回ちょっとした謎というか秘密というか、…
フランク
ゲイバーの常連客である峰守(攻め)に、こっそりつけられた仇名は「魔王」。 この人がいわゆるギャップ萌えのお手本みたいなんですよねー。 ヤクザの若頭かというコワモテなのに、動物大好き、甘いもの大好き、お酒はあまり飲めないみたいな。 知れば知るほど、きゅきゅーんときちゃうようなタイプ。 なので、もっともっと攻めを堪能させて欲しかったなぁというのが正直な感想。 ただし主人公は受けの悠真…
安西リカ 小椋ムク
はるのさくら
別れて10年経ってからの再会ストーリー。 2人でいたら、あの頃の自分たちに戻るってのがキラキラとしていて、なんだかとってもよかったです(⌒▽⌒) 受け様の真下と攻め様の高坂は、大学で知り合い初めての恋人同士へ。 初心者同士の2人が、2人で日々を重ねながら恋を育み、2人のカタチを作っていくってのが、なんともいい。 それなのに真下の母の病気のため別れる際には傷つけ合っていて、ずっと後悔…
茶々丸53
コメディっぽくて笑える所もありながら、悠真の心情には切なさを感じる事もあり面白かった。 この2人は似た者同士だと感じました。今までの経験から傷ついた事がいっぱいあるけど、2人が出会って、この2人だから勇気を持って前に進めるのかなぁと。言葉が足りなくて、好きだからかっこつけてしまって遠回りしたけど、そんな所も可愛い2人。やっとで結ばれた時は拍手。遠回りした分めちゃくちゃ幸せになれそう✧*。 周り…
窓月
ゲイバーでアルバイトしている見た目天使な主人公と、そこに通う目つきの悪いコワモテ客の清らかラブストーリー。こういうお話、ホッとします笑 作者様の笑いのセンスがところどころに発揮されていて、フスフスと笑いながら読み進めました。ところが一皮むくと、ドッカンドッカン会場を沸かすような一大エンターテインメントとは真逆を行くといいますか、キャラクターの心情変化をじっくりと追っていくタイプの、とても真面…