total review:279131today:83
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
121/164(合計:1631件)
サガン。
ネタバレ
キャッスルマンゴー2巻に付いてた初回限定の特典ペーパーです。 木原さんのSS「LOVE HOTEL」が掲載されています。 本編後、2人が付き合って1年ほど経った頃の本編より糖度の高いお話です。 もう、なんていうか万がかわいいですv 非常にかわいい。 ちゃんと甘えられるようになってるんだなっていうか、十亀には委ねられる部分があるんだなっていうか。 そして、ネタになってるプレイ自体も結…
木原音瀬 小椋ムク
前作では芽生え始めた万と、何かを感じた十亀で終わっていたのですが。 十亀……そう、なっちゃいますか。 万が歩み寄りというか好意を寄せていくのに比例するように十亀の方は引いていって。 それは、もちろん十亀なりに万のことを思って、「真っ当な人生」を送らせてあげたいと思うからでもあるんだけども。 何がその人にとって幸せかなんて、その人にしかわからなくて。 端から見れば、真っ当ではなくても幸せな…
朝丘戻 小椋ムク
ゆっき
そういう運命なんだと 勝手に決めつけて 読み進めていた私。 ラストには思わず ツッコミを入れたくなりました。 (* ̄◇ ̄)ノ 話のあらすじは他の皆さまが 詳しくレビューされてるので 省きます。 とっても健気で 17、18歳の高校生がこんな簡単に 気持ちの整理つけれないでしょ!? と言いたくなる 受けの十希クンが切なくて 途中、ウルっとくる 場面もありまし…
chi-co 小椋ムク
茶鬼
コメディのイメージのあるchi-coさんの、とってもシリアスで重い、ヤクザを主人公に据えた作品。 しかもなんと!記憶障害があり、切なさ前面押しに進める各受け・攻め・双方サイドからの3方向視点描写でこれでもか、とゴリゴリと押してきます。 そして切ないのに、めちゃくちゃ甘いです! 悪くはないです。 障害が元ですれ違ってしまう互いの苦しい気持ちを描写したいという、その点は十分伝わってきます。 …
樋口美沙緒 小椋ムク
ofnotice
…意外にやられた。 ちょっとないBLであります。 BL、あくまでBLなんだが、BLを軽々と越えてしまう「赦し」があるんですよ。 主人公の望はコクられれば誰とでも付き合って、体さえも許してしまう。 相手が好いてくれれば自分も相手を好きになるにちがいない、と思って。 しかし、望が本当に好きなのは幼馴染の俊一だけで、その俊一が望を思う「好き」と 望が俊一を思う「好き」は種類が違って…。 …
marun
ヤクザの会長とその右腕的な若頭との恋模様を記憶障害という背景に描いた 切なくて、それでも一途な思いが溢れている作品でした。 受け様はかなりサクセスストーリーな生き方をしていて、高校生の時に知合ったヤクザに 一歩も引けを取らないどころか、もって生まれた度胸と美貌で、若干23歳にして ヤクザの組を立ち上げ、その会長職に付いている。 自分の才覚と、身体を使ってのし上がる受け様は、かなり享楽…
榎田尤利 小椋ムク
あむり
やっぱり、面白かった。 旧版を読んだことが無かったので、どれも初読みでした。 ただ、短編集だから仕方ないのですが、 ダンデライオンのその後を読みたかったな・・・。 1冊に数話が入っていると知ると、どれかのカプのその後を 読めるのかな?なんて、期待してしまうんですよね。 3話、3カプのストーリーが入っていますが、 個人的には、1話目のダンデライオンでの2人が好きです。 美容室…
02年のゲンキノベルス「ハンサムは嫌い」と05年のゲンキノベルス「無作法な紳士」の再録と、描き下ろしが「無作法な紳士」の主人公父親編になる『秘書と苺』の合計3本が収録された分厚い一冊。 いつも榎田作品を読んで思うのは、”仲間”とか”家族”が登場して、恋人という存在は恋人にとどまらず、まさに「パートナー」として(それは人生のという意味で男夫夫とも違う)出来上がる過程を描かれるなーということです…
えっこ
リバーズエンド 手に入らなかった小冊子の再録と言うことで嬉々としながら読みました。色々なところでネタバレ感想を読んで覚悟していましたが、それでも壮絶。 私が3兄弟の長子なので、十亀より寧ろ小春に感情移入してました。頑張っちゃうんですよね。私も昔母が入院した時、食事も洗濯も後片付けも全部一人でやりました。誰に言われた訳でもないのに、何故か自分がやっちゃうんですよね。程度の差はあれ、長子の特性…
1作目でこの二人はいったいどうなるんだろうとドキドキの新刊待ち。 発売日が何度も変更になり、焦らされまくる、更に作品を読み始めてまた焦らされる。 AV監督と高校生の恋だもの、焦らされるのは当然と言えば当然だし、 嘘から始まった大人でも子供でも無い高校生が、必死で生きてる姿も、 必死で恋に揺れ動く心も、大人だから相手の為にはいない方がいいのでは? なんて、自分に言い聞かせるみたいな思いで離…